信じる信じないは自由なんですが、保江先生は、本人が努力をすれば必ず変われると断言していらっしゃいました。
すっ飛んでる!世界的理論物理学者・保江邦夫先生の講演会に行ってきました。
先生の仰る必ず変われる、そのための努力・実践方法は、◎わがままになる、◎満足する、の二つでしたが、これ超納得!
夏至から七夕の間
先生のお話の核心は今述べたことですが、今年の夏至(6/21)から七夕(7/7)の間は、数千年来でも最も変化が可能になる期間だと吹き込む方があった(*^^*)
その期間の1週間前は予兆・準備期間だそうなんですが、先生の身辺に、それに繋がる不思議な出来事が起こってきていると言うのです。
だから、変わりたいと思ったら実践を!って。
あっ、改めて断っておきますが、全く信じなくても良いんですよ。当たり前ですが。
ただ、この二つが実践できたら、期間は置くとして間違いなく変われるだろうと思えます。
好き放題に生きる
保江先生は、かなり前、胃がんであちこちに転移していたのですが、余命2カ月から2年と言われていたのに、医者の薦める抗がん剤と放射線治療を断り、好き放題に生きて助かった人なんですね。
で、この我がまま、我のまま、あるがままということ、簡単にはできないけど、極致はスゴイことですよね。
宮本武蔵は、晩年に書いた「独行道」に、「我愛する故に我あり」と書いているのだそうです。
デカルトと同時代の日本人、しかも達人がそう書いている。
満足すると人間が変われる
先生は、会場の皆さんに「してないでしょう?」って。いや、僕は満足してんだけどと思いましたが、、、
日本人は、満足できないように仕込まれているって!上を目指せ!という教育システムが悪い!だからいつまでも満足はない。そう、会社も社会も同じことになっている。日本社会は満足させてくれない。
満足すると初めて人間が変われる。だから、その場その場を満足しようと。
さすれば、求めなくても周りからやってくるよになる。
僕は、10年ちょっと前、好きだからいい仕事ができると思ったので、好きなことしかしないぞ!って決めました。
職業柄、しがらみが多くて我がままし放題というわけにはいきませんでしたが、それでも大きく変わりました。
いい仕事ができると満足できるし、身の回りも、他人の目は気にならなくなり身の丈で十分満足。
千載一遇のチャンス
この夏至から七夕までの特別期間、じゃなくても十分変われると思うけれど、数千年に一度の千載一遇のチャンス、と意識することは、変化の起点にできるし、加速させることになるんだろうと思います。
だから、信じる者は救われるではないけれど、変えたいと思う人は、絶対に信じ込んでやってみた方がいい。
そう、変われる千載一遇のチャンスですよ!7/8になると、その力はなくなるそうだから。
俯瞰する眼
保江先生の講演会に行くのだからと、保江先生の本に登場する場所で、行ってみたいと思うところがあったので、講演会の前に四国剣山の近くに行ってきました。
道中、えっ!大歩危、小歩危、かずら橋ってここにあったのか!何て素っ頓狂な気付きがあったりして(^^;;
一番の大受けは、大歩危診療所。呆けた方が集まる診療所?それともドクターが少し?いや、呆けを治すんだろう、などと賑やかげに。
それにしても、四国の峰々や深緑のもつエネルギー、そして、独特の色を湛えた渓谷、どれをとっても人を魅了して離さない、そんな力を四国という地は持っているように思えました。
ただ、その贅沢も、そこに住む皆さんにとっては、不便さの裏返しにしか思えず、ここには何もないという嘆きになり、県民の幸せ度は低いんだろうなあ、などと思ったりして。
保江先生の講演とともに、俯瞰する眼を持ちたいものだなあと。