来春の古典日本髪のイベントで市長を表敬したとのブログを見て、里帰り結婚式をする予定だけど、日本髪を結っていただけませんかと連絡をしてくださった方があります。
今年の5月、出雲大社で自毛で日本髪を結って挙式した方が地元紙で大きく報道されていました。
髪結いの美容師さんは、わざわざ名古屋からいらっしゃったと書かれていて、へえと思いました。
同じく5月19日に八重垣神社で挙式したおーちゃんは、話のはずみで東京の美容師の中山さんが古典日本髪を結ってるよという僕の話がきっかけで、中山さんに結髪してもらって大喜び。
連絡をくださった方は、日本髪は美しい文化ですが、日常生活で取り入れるのは難しくてもお祭りとか、儀式とかなら残していけるのでは…と思い、結婚式には日本髪を結いたいと以前から考えていましたと。
我が国の伝統文化を守り伝えることって、心の中ではそう思いながらも自分事として実践するのは難しいことですが、最近、自分で主体的に実践しようとする方が増えてきたように感じます。
生活の質を見直そうとする動き、時代が変わってきているのでしょうね、嬉しいことです。
そういえば、ある地域では、古典日本髪の結髪教室が月2回開催され、小学生、中学生も習っているのだとか。
小生意気!とも思えますが、とても微笑ましく、嬉しいことですね。