とても気になるストーブが福山にあり、確認に行ってきました。
その任務は全うできなかったけど、お隣の尾道でなかなかのことや物を数多く堪能できた上、新たな課題というようなことも出てきたりして、また行かなきゃ!
そうそう、予約していたと思っていたホテルが違うホテルだった!からスタートした尾道でしたが、、、
尾道の最初は、昭和のアーケード街のお店を楽しむ、って感じ?全品半額という陶器屋さんがあったり、在庫一掃みたいな金物屋さん、小物のお店や骨董的な小物の店だったり、本当に楽しませてくれて。
尾道お好み焼き“ぽっぽ家”
そして、晩御飯、ここだと決めていたちょっとおしゃれなおばんざいのお店、予約で満席なんですよ、って。
残念!だけど、昼間に目に留まった尾道お好み焼きの店、帰りに一杯の梯子でちょっと寄ってみたいと思っていたお店「ぽっぽ家」に。
気になっていた“尾道お好み焼き”、実は広島風で地域の名前を冠しただけですって。
でも、このお店が尾道の新しい驚きの出発地となろうとは。
最初に、母息子で切り盛りするぽっぽ家のお料理はとても美味しく、ボリューム満点。
一番の驚きは、油を使わずに焼くお好み焼き、そして、味が浸み浸みのおでんのこんにゃく、何度も何度も湯でこぼしながら仕込んであるとのこと。
ここで唯一の油っけは、超こだわりのうどん屋“風月”さんの天かすだけ、そのうどん屋さんは祭日でお休み、、残念(><
食べきれなくて持ち帰ったお好み焼き、今日になっても美味しいまんま、酸化する油がないとこうも違う?
山の手の猫・港の猫
そうそう、たまたま目に留まった尾道を特集した雑誌に“猫”、そういえば、尾道ってやけに猫が登場する。
“園山春治”さんの主宰する猫美術館や猫の細道から猫の話になり、山の手の猫は上品で、港の猫はサバイバルで眼つきが厳しいと大将(*^^*)
今朝、その猫美術館に行こうと細い路地の坂道を歩いていると、身体がゾワゾワするとてもエネルギーの高いところがあり、見てみると、大きな磐座と巨大な楠。
そこは、ロープウェイが通る真下の艮神社、驚いたのは神紋、「二重亀甲剣花菱」で出雲大社の神紋と一緒。
この紋ははるか古代、西出雲王国の南の砦であった三刀屋神社の神紋、出雲大社が造営された折、三刀屋神社のご神体なるものを遷座したと口伝で伝えています。
尾道って、石見銀山の銀を世界に運ぶ窓口を果たしていますから、出雲街道の終点でもあり、出雲の地と深い結びつきがあるので、そうかもと思いますが、実は、艮神社の造営はそれよりはるか昔、らしい。
出雲と尾道との結びつき、さて、、、
二重亀甲剣花菱
てな感じで、山から下り、喫茶店に立ち寄り置いてあった「尾道の本」を見ていくと、ええ~~!!そういう仕掛けもある??あっと驚く発見!
何か、操り糸で操られているように繋がっていく、そんな感覚。
実は、坂の町尾道にそこここに点在する寺社群、その中でも街の規模に不釣り合いとも思える寺社が幾つか、それと因島のある磐座、きちんと仕込まれてそこにある。
らしいのですが、それが、「二重亀甲剣花菱」の関係性にあり、しかも、太陽の運行がそのキーワードとなっている。
まさに、出雲王国のそれ?
そのことを見つけ、本にしているある先生がいて、明日、その本を図書館で借りようと思っています。
その本を読んだ上で、次の尾道探訪があり、その受け取りようが成否をわける?
てなことを考えると、とても面白く、かつ深い!
ぽっぽ家さん、ありがとう!
昨日はカメラを忘れて出かけ、折角の石見路から雲南の錦秋(&金秋)とススキの銀の波は目に焼き付けただけでした。
今日は雨降りのお天気、雨が上がっても鉛色の重い雲が垂れ込めていますが、カムの宿の台所兼居間からは、裏の畑のイチョウの黄色が本当に鮮烈です。
重い鉛色の中でも輝く黄色って、すごいですよね。
夜の食事の支度をしながらそんな季節を楽しめる、贅沢だなあ(*^^*)
そんな様子を少しでも味わって欲しいなあとカメラを持ち出して撮影。
ただ、腕の具合もあるので、写真に収めたら皆さんに十分伝わらないような(^^;;
今夜は、むさ苦しい男どもの夜の会です。
長い夜はどんな話題で盛り上がるのでしょうか?楽しみです。
錦秋の島根を楽しみたいと出かけてきました。
山の紅葉が里山に降りてきて、僕たちの故郷の最高の季節を堪能できたかも~~。
群言堂に、というリクエストがあったのでおいしいコーヒーとモーニングで腹ごしらえの後、一路西を目指して。
久しぶりの石見銀山、群言堂の後“ベッカライ コンディトライ ヒダカ”に。
今日も美味しい美味しいドイツパンを買ってしまった、しまった!だった?(写真は一部、買い込みすぎたかなあ?)
これだけ終われば任務終了、だけど錦秋の石見路を楽しまなきゃと、三瓶路へ、ススキの銀の波と放牧された和牛のまったりとした姿は至高の時だった!?
あ~~、、、綺麗だね~~、、、出てくる言葉はそれだけ。
癒されて、癒された、最後は「古典技法絵画研究所」の作品展。
会期の最後の日、ご主人の偉業は勿論ですが、弟子であり奥様であったゆうこさんの作品を堪能させていただきました。
20年、教室に通っているお弟子さん方の作品も見事ですが、僕はゆうこさんの作品がとても好きです。
気になる方は、研究所に連絡を取れば、作品の一端に出会えるかもしれません。
今日はいけずご王国のイベント“竹籠編みとピザランチ会”、最後はさみだれ的でしたが、子どもから大人まで皆さん楽しめて良かったかな?
何回やってもわからん!ってのが率直なところでしょうが、竹ひごを編むことに親しんでいただいた、それがとても良かったように思います。
竹籠をはじめ、竹ひごを使ったモノづくり、東南アジアを中心とした地域の素晴らしい文化、我が国のルーツはどこなのかわかりませんが、昔から生活とともにあった竹を使ってかごやお皿などを編んで使う文化、ぜひ伝えていきたいもの。
今日の参加者は、最高齢の佐藤先生から4歳の子どもまで、4世代から5世代に亘る皆さんが一堂に会して教えたり、教わったり。
ここがスゴイかなあと思います。
こんな機会に、我が国の伝統文化や伝統技術の素晴らしさに触れる子どもたちが少しづつ増えてくれる、とても素晴らしいことかも。
久々の投稿になってしまいました。
それだけ忙しかったということでもあるので、自分的にはある意味嬉しいこと?
新庄も秋が急激と言ってもいいくらい、日に日に深まっています。
裏の畑のイチョウも7分どころまで紅葉が進んでいますし、その前のモクレンも最高の色模様、モミジやドウダンつつじ、小さなツタの仲間も葉が一枚、二枚と赤くなっています。
そんな新庄のBlooming出雲では、写真の茶室兼待合室や施術ルーム、いつものイベント会場など、全館で浅井菜保子さんのリトグラフ作品が展示されています。
ステキなステキな浅井さんの作品の数々、こんな一面もあったんだ!と思える大作もたくさんあり、来てくださった皆さんは新庄の秋を堪能するとともに、菜保子さんの作品に癒されながらとてもステキな時間を過ごしていらっしゃるようです。
今日は満月の上に月蝕も重なるという稀有ともいえる日ですが、日中は素晴らしい秋の陽射しに恵まれて赤や黄色が一段と輝いていましたね。
お茶室を飾る作品の反対側の素敵な陽射しの差し込む出窓、なんか、まったりと癒されます。