日射しが強い。で、外に出るのを逡巡して、まだ家の中に籠もっている。怠け者をしている。外に出て行けば、しなければならないことはたくさんある。それをやり出したら、到底、日没まで掛かったって終わりそうもない。眠い。今朝は4時半には起き出した。早起きをした。今日は金曜日。新聞の読者文芸の掲載日である。それを早く読みたかったからだ。短歌部門に入選をしていてひとまずほっとした。
別のページを開いたら、投稿していた文章が「男の星座」欄に掲載されていた。「小の中に大がある」というタイトルの、600字程度のエッセーである。読み直してみたら、駄文だった。がっかりした。投稿する前に推敲をして一応その段階では、出来上がりを満足したはずなのに、暫く経ってみたら、それをつまらなく思った。家族の者は平易で読み易かったと言ってくれたが、内容が平凡だった。今朝新聞を手にして、読んでもらった人に悪いと思った。
やはりインターバルを長く置いて、推敲に推敲を重ねておかねばならない。反省が頻りに湧き起こった。