大谷選手の今日の試合は、セカンドゴロ。四試合連続ホームランとはならなかった。でも、彼が出場した試合はみなエンジェルスは勝ち試合。チームは開幕以来の好成績発進だった。人気沸騰である。エンジェルスはいい選手を手に入れたのである。
夕食後、腕と手と指と、胸と喉と声、背中と骨と肩が自動気功をし出した。気持ちよさそうに動き出した。要らない力みが抜け落ちて、ぐにゃぐにゃする。動きにまかせて、逆らわないでいた。何しろ気持ちがいい。心身の健康自動調整なのだ、これは。うぐぐうぐぐという蝦蟇のような声が出た。唸りである。唸りこそは調整作用である。調整が終わった。快感ホルモン療法のように、その後は快感に浸り続けた。
雨の音は聞こえない。止んでいるのだろう。一日雨が降ったので、それまで乾燥を余儀なくされていた畑と畑の植物たちがさぞや大喜びしただろう。夜になっても笑いが止まらなくて、うひひうひひ、えへへえへへを呟いているに違いない。雨を嫌うものばかりではないのだ。
肉うどん580円を注文。此処はこの頃新しくオープンした店。ご夫婦二人だけで運営しておられる。客はもう一組いらっしゃる。僕は一人だけ。
雨は小降りになっている。店の窓からはツツジ。白いツツジ赤いツツジがこんもりと茂って咲いている。うどんが運ばれて来た。おいしそう。では頂きます。
雨になっています。でも、降ったり止んだり。で、炬燵のお守りをしています。そろそろお守りにも飽きました。外へ出ます。街の郵便局まで行って来ます。手紙を書きましたのでそれを投函しに。久しぶりにボールペンを握りました。手が震えました。
もうすぐ6時。夜が明ける。どうなることかと案じられた未来なのに、現実として、今日を生きるところに来ている。守られた。有り難いと思う。
目が覚めて3回目のトイレ。障子戸がうっすら明るい。夢は沢山見ていたようだが、覚えてはいない。家族の者が起き出して来たようだが、僕はもう一度寝ようかな。寝たりない。
明日から有馬温泉郷に行く。京都にいる娘と落ち合って暫く滞在する予定。午前中に着替え類を用意しておこう。土産は何にするか。