即興詩 その10 「葦笛」
) わたしが笛をふいたとき/雲にお耳が/生えて来た
2) 小さな笛は葦の笛/雲は大きな/耳で聞く
3) 大きな耳で聞いたなら/笛は大きく/聞こえたろ
4) 夕焼け空を赤くして/涙を流して/くれたかも/
5) たったひとりになったとき/わたしは笛を/吹いてます
6) ひとりなんかじゃないはずで/雲にもこころが/あるはずで
7) わたしが笛を吹いたとき/雲にお耳が/生えていた
*
とうとう10個も即興詩を書きました。どれも20分以内で書けました。でも疲れました。もうやすみます。