<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

即興詩 その10 「葦笛」 もう寝ます

2019年02月03日 21時13分04秒 | Weblog

即興詩 その10 「葦笛」

 

) わたしが笛をふいたとき/雲にお耳が/生えて来た

2) 小さな笛は葦の笛/雲は大きな/耳で聞く

3) 大きな耳で聞いたなら/笛は大きく/聞こえたろ

4) 夕焼け空を赤くして/涙を流して/くれたかも/

5) たったひとりになったとき/わたしは笛を/吹いてます

6) ひとりなんかじゃないはずで/雲にもこころが/あるはずで

7) わたしが笛を吹いたとき/雲にお耳が/生えていた

とうとう10個も即興詩を書きました。どれも20分以内で書けました。でも疲れました。もうやすみます。

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即興詩 その9 「春祭」

2019年02月03日 20時04分34秒 | Weblog

即興詩 その9 「春祭」

1) 太鼓が高く鳴りました/遠く横笛なりました/春が祭をしています

2) 雲雀を空で鳴かせたり/蛙を沼で鳴かせたり/春がお祝いしています

3) 嬉しいことを嬉しいと/言える春です素直です/みんな素直になりました

4) 初めて春の大空を/見たのは鮒の/坊やです/澄んで大きな大空を

5) 誰が太鼓を叩くでしょう/横笛なぜに鳴るのでしょう/さみしい里のここかしこ

6) 春のこころはあたたかい/綿毛を飛ばすたんぽぽを/雲が迎えてあげてます

 7) 背中に重いランドセル/どうして軽くなるのでしょ/どうして走って行くのでしょ

今日は即興詩が9個もできました。誰かが加勢をしているようです。

といっても、どんな反応もないのですが。奇特な方が作曲を申し出てくれたら嬉しいのだが。

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即興詩 その8 「妖精」

2019年02月03日 19時37分10秒 | Weblog

即興詩 その8 「妖精」

1) 妖精っているだろか/菜の花畑にいるだろか

2) 霞の空を下りて来て/わたしの傍に立つだろか

3) わたしにやさしくしてくれる/人は妖精かもしれぬ

4) 蓮華の匂いたちこめて/雲のの匂いがたちこめて

5) 今夜わたしのお布団に/小さな枕を/ならべましょ

6) 朝の光に目が覚めて/昼の光にとけている 

7) 背中の翼を借りたなら/わたしも空を飛べそうな

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即興詩 その7 「わたしはみんなに好かれてる」

2019年02月03日 18時51分15秒 | Weblog

即興詩 その7 「わたしはみんなに好かれてる」

 

1) 春がわたしを呼んでます/わたしははーいと答えます/

2) お友達も呼んでます/鬼ごっこをして遊ぼうと/

3) 掘りの柳が芽をふいて/ゆらりゆらりと揺れてます/

4) 明日は帰るおとうさん/なんの土産が来るだろな/

5) 雲雀が空で鳴いている/バスから誰か下りて来た/

6) 春がわたしを呼んでます/わたしはみんなに好かれてる/

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落ち着きをもらう 安らぎをもらう

2019年02月03日 17時11分45秒 | Weblog

絵には仏さまが宿られる。宿っておられるように思う。宿って下さるように思う。落ち着きをもらう。安らぎをもらう。

まことにまことに畏れ多いことなのだが、分身を現して下さっているように思う。思いたいだけなのかも知れないが。俗悪のわたしが仏さまを描けるわけがないのだが、だからこそお慈悲を垂れて下さっているようにも思われる。高慢な、勝手な解釈である。

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これからクレヨン水彩を施す

2019年02月03日 17時09分38秒 | Weblog

もう夕方になっている。何度も何度も描きたい聖観音様と向かい合う。心酔するまで向かい合う。力をもらう。描写を進める。ゆっくりゆっくり時間を掛ける。

するうち、おおよその輪郭が浮かび上がって来た。第三の眼を縁取る。仏眼を黒々と塗る。ふくよかな、おやさしいお顔立ちの観音様をお迎えできたようだ。これからクレヨン水彩を施す。

 

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絵を描く才能には恵まれていない

2019年02月03日 17時02分27秒 | Weblog

やがて、気持ちが整った、熟したという時点が訪れて来る。やおら4B鉛筆の素描に入る。慎重に慎重に鉛筆を動かす。線が像を導き出して来る。書いては消し書いては消す。消しゴムの屑だらけになる。気に食わない。手を休める。また待つ。ゆっくり待つ。ひたすら力が授けられるのを待つ。鉛筆を握る。少しずつ進める。

とにかく下手なのである。絵を描くなんていう才能には恵まれていないのである。でも、描きたい。

 

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聖観音様の絵を描こうとしている

2019年02月03日 16時29分13秒 | Weblog

聖観音様の絵を描いている。描こうという気持ちが動いて、もう3日目に入っている。まず描きたい仏さまのお姿に向かい合う。長く尊顔を拝し奉る。それから瞑想に入る。機が熟してくるのを待つ。ひたすら待つ。不安に駆られる。いつまで経っても書けないのじゃないかと恐れる。諦めた方がいいという声が聞こえて来る。

 

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新車の半年点検に来ている

2019年02月03日 14時09分24秒 | Weblog

雨降り。降り方が激しい。畑に小川が出来ている。空は銀ねずみ色。

僕は車の六ヶ月点検にやって来た。一時間は掛かりそう。それまでは読書をしていよう。退屈しないように、鞄の中に三冊入れて来た。

僕は気儘にぶらぶらドライブするのが好き。これで、気を晴らす。といっても、スピードは出さない。至って慎重。ゆっくりゆっくり進む。後ろが苛ついて、警笛を鳴らすことがある。脇へ寄って道を譲る。何台も譲る。

遠距離ドライブも厭わないので、乗車距離が7000kmにも達している。半年でこうだから、末恐ろしい。後部座席には小型の軽量自転車を積んでいる。途中途中でサイクリングをするためだ。

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即興詩 その6 「わたしはだあれ」

2019年02月03日 11時21分24秒 | Weblog

即興詩 その6 「わたしはだあれ」

死ぬなよ/みんな/死ぬなよ/生きろ
死なない/空と/死なない/風が
叫んで/いるよ/聞こえて/いるよ
いのちを/生きて/いるもの/みんな
死んだと/みせて/死んでは/いない
死んでも/死なぬ/わたしは/だあれ

死んでも死なぬ/わたしはだあれ

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