<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

この流れに抵抗できる方策はないだろうか

2019年06月03日 12時26分27秒 | Weblog

10時半に客人あり。近くの人だ。12時前にお帰りになった。お喋りをした。話題はすべて住んでいる集落のことだった。戸数約80戸の集落には小学生が4人しかいない。うううん、小学生が少ないと、集落全体が寂しいなあ、などと。営農家主体だった集落で、いま農業だけで暮らしている人はほんのわずかだ。第一、農家の跡継ぎさんも稀だ。この分で推移していけば、此処も限界集落になってしまう。この流れに抵抗できる方策はないだろうか、などとも。すぐに見つかるわけはない。今年は雨が少ない。田植えするには水が欠かせない。水問題がクローズアップされた。

その後に昼ご飯。素麺を茹でてもらって、つるつるつると啜って食べた。プラス、蒸かした薩摩芋を5分の1個頬張った。ものの5分で済んだ。

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ホトトギスは蜥蜴(とかげ)も喰らうのか

2019年06月03日 10時25分46秒 | Weblog

あの声で蜥蜴(トカゲ)喰らうか時鳥(ホトトギス)    宝井基角

ホトトギスは雑食性。毛虫も食う。蜥蜴などの爬虫類も喰う。虫を食ってくれるなら益鳥である。「あの声で」とあるが、作者宝井基角はどう聞いたのだろう。農事に携わっている人には、「田植えの準備は済んだか」「田植えをしろ」とも聞こえるそうだから、「勧農鳥」との異称もある。テッペンカケタカにも聞こえるらしい。甲高い鳴き声である。しかも夜中も夜明け方も鳴く。けっして弱々しい声ではない。

宝井基角(1661~1707)は江戸時代の俳諧師。「芭蕉門の十哲」の一人。酒が好きで夭折している。

名月や畳の上に松の影

切られたるゆめはまことかのみのあと

の句がある。

 

 

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鳴く鳴かぬかってきままよホトトギス  薬王華蔵

2019年06月03日 10時14分56秒 | Weblog

鳴かぬなら殺してしまへ時鳥    織田信長

鳴かずともなかして見せふ杜鵑   豊臣秀吉

なかぬなら鳴くまで待よ郭公    徳川家康

鳴け聞こう我が領分のホトトギス  加藤清正

鳴かぬならそれもまたよしホトトギス   松下幸之助

鳴く鳴かぬかってきままよほととぎす   薬王華蔵

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ホトトギスは、その呼び方、書き方が多いなあ

2019年06月03日 10時12分05秒 | Weblog

ホトトギスは和名が多い。あやめどり、あやなしどり、いもせどり、くつてどり、うづきどり、うないどり、早苗鳥、たちばなどり、ときつどり、たまむかえどり、夕影鳥、夜直鳥(よただどり)、勧農鳥などともいう。

漢字では、子規、不如帰、時鳥、杜鵑、郭公などと書く。

俳人正岡子規は、結核を疑われて、<鳴いて血を吐くホトトギス>の喩えから俳号を「子規」としたようだ。

 

 

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今朝方早く 夏鳥ホトトギスの初鳴きを聞いた

2019年06月03日 09時11分21秒 | Weblog

夏鳥ホトトギスの初鳴きを聞いた。ホトトギスの初鳴きに限って、これを「忍音(しのびね)」と称すらしい。早くも渡って来たようだ。澄み切った甲高い鳴き声が響き渡る。全長28cmほどもある。カッコウ目、カッコウ科、カッコウによく似ているが、カッコウよりは小さい。子育てが嫌い。ウグイスやミソサザイなどの巣に卵を産み落として去る。鳴き声が、テッペンカケタカ、ホッチョンカケタカ、特許許可局などと聞こえる。昼夜鳴く。

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わたしは西瓜作りが上手ではありません

2019年06月03日 06時36分27秒 | Weblog

友人から分けて頂いた麦藁を、昨日、西瓜の蔓の下に敷きました。中心点に西瓜苗、その周りに直径50cmほどの円の形を造りました。西の畑に、西瓜を7株ほど育っています。もうそろそろ小さな花もついています。

いまはこれでいいのですが、これから実が太って熟れだしてくると、空からカラスの大集団が狙います。猪は山から下りて来ます。これを塞ぐ方法をとらねばなりません。烏は水平に網を張り、猪は周囲に頑丈な網を張り巡らさねばなりません。この費用と作業がタイヘンです。敵はそれでもそれを乗り越えて侵入を図ります。人間の智慧を凌いで、食べられてしまうと悔しくて地団駄を踏みたくなります。10日ごとに施肥もしてあげます。

一つの株に2~3個実らせます。でも、わたしはまだ西瓜作りが上手ではありません。試行錯誤というところです。それが楽しいのかも知れませんね。見るからに元気な西瓜さんです。蔓を四方八方へ伸ばしています。

 

 

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ものの哀れを ふっと見たのであろうか 富安風生の句を味わう

2019年06月03日 06時01分02秒 | Weblog

泡一つ抱いてはなさぬ水中花      富安風生(1885~1979)

季語は水中花。夏。透明なガラスの容れ物に水を入れ、花のある造花を置くと、涼味を忍ばせた花がそろりと開く。いろいろな季節の楽しみ方があるものだ。よおく見るとそこに泡が一つだけくっついたままになっている。夜が明けてもまだそのままだ。水を入れ替えてやるといいかもしれない。

人は何かを抱いて離さないでいる。いかにも大事そうに。あるいはいかにも得意げにして。それを人に自慢してもみる。その同じ姿の哀れを、ものの哀れを、動かないガラスの水に泳ぐ水中花に、ふっと見たのであろう。

作者は愛知の人。高浜虚子に師事した。師に愛された一人。「ホトトギス」同人。俳誌「若葉」を主宰。

よろこべばしきりに落つる木の実かな

何もかも知ってをりなり竈猫

などの句がある。師の高浜虚子の句に「風生と死の話して涼しさよ」がある。

 

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気が多くて あれこれ忙しいことです

2019年06月03日 05時56分30秒 | Weblog

昨日の段階ではいまにも雨が降りそうでしたので、水遣りを省略していました。ところが結局は降らずじまいでした。鉢に植えて育てている朝顔がこんもりとしてきました。これはこれから水を遣ります。行灯造りにして楽しもうと考えていますが、作り方に精通していません。ネット検索をして調べておかなければなりません。

百日草も昨日、数株、鉢に移しました。種から蒔いておいたものです。サルビアも、掘り上げて細型プランターに移植しました。まだ草丈が10cmにも達していませんが。あれこれ気が多くて忙しいことです。

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