<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

個の形骸にしがみつくことは 無用なことである

2019年06月13日 13時12分01秒 | Weblog

形見とて何か残さむ 春は花 夏ホトトギス 秋のもみじ葉    良寛禅師

形見というのは、「形見分け」の語があるように、死んだ後に、その人が生きたことを知る手掛かりにするべきものである。形があるものもあるが、ないものもある。子に残す遺産、社会に残す人物評価などもこれに含まれようか。人は名を残したがる。そういう面では、この作者良寛禅師ほどその名を残した人はそう多くはあるまい。幼い子供たちでも慕っている。老いた人にも人生の師として敬慕されている。

でも彼は、彼自身は、そういう死後への執着を捨てたのである。死後があろうとなかろうと、それで苦しめられるところはなかったのである。自尊心を沸かすことも、恐れることもなかったのである。

個体としてのわたしを終えても、「全体として生きている」ということを了知していたからである。春は花となって生き続け、夏はホトトギスとして初夏を告げ、秋はもみじ葉として全山を赤く染める。そういう自然界と同化していられる幸福を覚えていられたからである。

個の形骸にしがみつくことは無用なことである。無用なことにいつまでも翻弄されることはない。それよりは、切り替えて、新しい変化に生き生きと生きていた方がいい。溌剌としていい。爽やかでいい。死後を平安にしていられることは、眼前の桜の花を見ていれば分かることである。ホトトギスを聞いていれば分かることである。もみじ葉の美しさ鮮やかさがそれを指し示していてくれる。

 

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しばらくお昼寝うっとりタイムにする 贅沢贅沢 我が贅沢

2019年06月13日 11時06分21秒 | Weblog

お昼はいつもの素麺。茹でて冷やして、ガラスの器に移して、麺汁をつけて、つるつるつるっと啜って終わり。青紫蘇を細かく刻んでいれる。煎り胡麻をたっぷり。有明海の海苔を揉んで浮かべる。練りワサビで辛みをだした。チーズパンを半分に切って、補った。甘いものも欲しいので、我が家で作った甘酒にヨーグルトを混ぜて、スプーンで口に運んだ。枇杷の実を刻んで加えてあった。妻が飲んでいる冷たい牛乳を一口だけ分けて貰う。飲み過ぎるといとも簡単に下痢を起こす。

これで満足。満腹した。

お昼になるまで、しばらくだったが、外に出て体を動かした。日陰になっているところの草毟りをした。あまり多くの直射日光を受けていなかったのに、胸と背中に汗が滲んで、流れ落ちた。すぐに下着を脱いで、タオルを冷水に浸して、冷たくして、上半身を拭き上げた。これでよし。暫くお昼寝タイムにする。贅沢贅沢。我が贅沢。

 

 

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生命の強靱さに舌を巻く 夏菊の挿し芽

2019年06月13日 06時00分38秒 | Weblog

気温は26度を下回っている。湿度も60%未満。室内はひんやりする。半袖半ズボンだからなおさら。5時起床して、6時には畑に出た。殺虫剤をメロン、瓜などに撒布して回った。大挙、ショウジョウバエがたかっている。茎から、葉から、栄養分を吸い取っているようだ。

菊の挿し芽をしている。葉っぱだけで、そこから新しい茎を伸ばして来る。生命力の強靱さに舌を巻く。一部分から全体が復元して行く。このパワーはもうマジックに等しい。30~40個の挿し芽のポットをならべている。ここに朝夕、水を撒いている。小さなポットの底の穴から、すでに白い小さな根がはみ出ているので、少し大きめの陶器製の鉢に植え替えてやった。これでしばらくは大丈夫だろう。夏菊だから、夏中に花が着くはずだけど。どうなるやら。

8時を過ぎて、家の中に戻って、朝ご飯を食べた。NHKの朝のドラマ「夏空」はもう終わっていた。

 

 

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パパイアメロンが病気に罹っている 様子が変だ

2019年06月13日 05時42分49秒 | Weblog

畑の一隅で、パパイアメロンが夏蜜柑大に太って来ている。それを昨日やっと見つけた。周囲の草を取っているときに見つけた。だが、様子が変だ。葉っぱに勢いが消えている。ちじれている。野菜の病気に罹ったようだ。葉枯れ病だろうか。

元気になれ元気になれと声を掛ける。殺虫剤を噴霧してみる/水を撒いてみる/肥料をぱらりと置いてみる。夭折してしまうかもしれない。なんとかならないか。野菜にも野菜のお医者さんがいるはずだ。何処に居るのだろう。

診てもらって、薬をもらって、それを飲ませて、元気回復をはかりたいものだ。パパイアメロンよ、どうか助かってほしい。祈る。果実をつけるところまでは、順調に育っているのだ。ふんばってほしい。ここを乗り越えてほしい。祈るしかない。

 

 

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