目白が来ている。竹の小枝に刺した蜜柑の蜜を吸っている。
蜜柑の蜜くらいでよくもまあ生きていけるなあと感心して見ている。
あれが栄養源になって、空を飛んでいけるんだから。
しかもたくさんは要らないようだ。
ちょっと吸って飛び去って行く。欲張りじゃない。
僕なんかとは大違いだ。
貯蓄をすることもない。持ち去ることもない。
目白を見ていると、あれこれ妙に感心させられる。
目白が来ている。竹の小枝に刺した蜜柑の蜜を吸っている。
蜜柑の蜜くらいでよくもまあ生きていけるなあと感心して見ている。
あれが栄養源になって、空を飛んでいけるんだから。
しかもたくさんは要らないようだ。
ちょっと吸って飛び去って行く。欲張りじゃない。
僕なんかとは大違いだ。
貯蓄をすることもない。持ち去ることもない。
目白を見ていると、あれこれ妙に感心させられる。
庭に水仙が咲いていました。こんなに寒いのに。寒さに耐えているという顔もせずに。さりげなく平然と。清楚に美しく。おお、おお、自然のものは偉い。真似をしようたってできない。感心して帰って来た。
わたしが今日1月3日にやった仕事。
一つ、小蜜柑を2個半分に切って、庭に立てている竹の、小枝に刺しました。目白さんに食べさせる蜜柑です。二つ、くず米を、3カ所の庭の餌場に補給しました。三つ、しばらく近くに居てあげました。
ヒヨドリを見張るためです。ヒヨドリは此処を己の縄張りにしていますので、他の小鳥を侵入させません。追い払います。雀と目白は仲良しです。で、わたしが近くに居るときは、ヒヨドリが近づけません。目白と雀が落ち着いて食事をすることができます。4三つ目、庭の小径の草取り。籠にいっぱいになったら草捨て場に捨てに行きました、3回。5つ目、高菜の苗を20株ほど畑に植え替えて上げました。6つ目、白菜を1個収穫しました。以上。
以上6つのことをしました。がむしゃらにではなくて、休み休み、のろのろと。
ぽかぽかお日様が照って気持ちよく過ごせました。2時半で終了しました。あとは炬燵に入って、年賀状のお返事を書きます。
10
おお道は開ける。開けるとも! 今日がその開いた口だ。挫けるなよ。今日の現在に負けるなよ。
地球の引力から引き離されて宇宙の外へ放り投げられたりはしないのだから。安心していいのだ。
今日を苦しんでいる人よ、今日に不安を感じている人よ、迷うな。自分が掘った迷いの穴に落ちるな。何がどうあろうと人は守られている。次へ次へと導かれている。
9
苦しんでいる人悲しんでいる人に、「自業自得だ」「みんなあんたのせいよ」などと、そんなことを言うのは酷です。現在は過去の結果の姿であると同時に、未来の原因をも作っています。
今日をどう乗り切っていくか。それが明日を導き出してもくれます。大丈夫です。明日に繋がっています。
思い通りにならない<今日がそのままで今日を終える>などと思い込んで、へなへなになって、泣き寝入りするなよ。
8
自業自得という言葉がどうも嫌いです。「あんたのせいよ」といって責める。人を責める、己を責める。なるほどそうかもしれませんが、責め言葉にして責めることには抵抗を感じます。
仏教は因果応報を説きます。蒔いた種しか生えないと言います。自分で蒔いた種は自分で刈り取るしかないとも言います。
でも、助けが入るんです。神仏のお助けが入ります。目に見えない力が加わって来ます。サポートをしに来てくれるんです。わたしたちはお慈悲を頂けるんです。
5
せいぜいがこれくらいです。よぼよぼの老爺がやること、やれることはこれくらいです。草取りくらいです。畑と遊ぶくらいです。
これでいいのかなあなどとも思います。足りないようにも思います。足りているようにお思います。欲張らないと足りています。
6
ふふふ、空気は今日は今日の空気の量で十分でした。明日はまた明日です。足も地球に空気が満ちているでしょう。足りているんですね、今日は今日で。
じたばたするな。おどおどするな。おろおろするな。いらつくな。くらがるな。は~~~い。今日が差し出してくれている安心で、そっくり安心していようよ。
3
外は霜が降りています。隣家の屋根が真っ白です。でも大丈夫。日が昇ってきました。照らしています。すぐに霜は解け出してくるでしょう。気温が上がったら、畑に出ることができます。そうなれば、キャベツ畑の草取りをしようかと考えています。冬になっても草は枯れていないのです。
4
お風呂用の丸椅子に座して、移動させながら、草取りをします。まあ、しかし、せいぜいが1~2時間でしょう。この老人は飽きっぽいのです。でも、魔法が掛かって、これで一日が充実充足します。ああ、働いたなあという感触を手に入れます。すると夕食がおいしく食べられます。
1
さ、朝ご飯を食べ終わりました。小ネギ入りの卵焼きが焼いてありました。ご飯は炊きたてでした。納豆ご飯にしました。塩昆布ものせました。味噌汁には白菜と豆腐が入っていました。我が家の畑のブロッコリーが茹でてありました。大きな湯飲みで緑茶を飲みました。
2
これだけの食料を体内に納めると、体内では自動的に消化活動が起こります。いちいち指図しなくてもいいのです。勝手に動き出して、しかも、全体が調和して、黙々黙々とハタラキにハタライてくれます。するとわたしは元気を催します。活動へ誘われます。むくむくむくと立ち上がります。
おはようございます。1月3日になりました。日曜日です。明日からは、世間では、仕事始めになります。わたしは働かずごろごろしているばかりなのですが。現在7時30分。夜が明けて窓の外が明るくなっています。雪は降ってはいないみたい。
炬燵に入っていますが、手指が寒いので手袋が離せません。障子戸はまだ閉まったままですが、窓の外には雀たちの声が明るく賑やかに響いています。餌場に来て餌のくず米を啄んでいるようです。「おいしいよおいしいよ」を連発しているようにも聞こえます。
さ、炬燵を出て、部屋の障子戸を開けましょうね。お腹も空いてきました。台所では朝食の準備が進んでいるようです。
いただいた年賀状には返事を書いています。クレヨン水彩画を小さく添えています。時間が掛かります。でも、幼児に戻ったようで、楽しいです。