診察は1分ですんだ。
このご時世だから、次回からは来る前に電話をして来たら、待たずに済むようにしましたよ、とドクター。
混雑しないよう、便宜がはかられるようだ。
診察は終わった。これからお金を払って、薬をもらう。
しばし、時間がかかりそうだ。
診察は1分ですんだ。
このご時世だから、次回からは来る前に電話をして来たら、待たずに済むようにしましたよ、とドクター。
混雑しないよう、便宜がはかられるようだ。
診察は終わった。これからお金を払って、薬をもらう。
しばし、時間がかかりそうだ。
町中は雪がない。
こんなにも違うものなのか。
山里は深い雪だったのに。
雪はもう止んでいるが、残り雪が解けていない、十分には。
さっき友人から電話があった。
これから訪ねて来ると。
クリニックから戻ってからにしてもらった。
彼も雪に閉じ込めらていたのだろう。
飲むべき💊が切れてしまった。
クリニックに来ている。
待合室は混雑。距離間隔なんて取れない。
暖房がよく効いていて、暑い。暑すぎる。
長く待たされそう。
薬をもらうだけていいのに、な。
腰強き湯気たちのぼり根深汁 片山由美子
☆
これもNHK俳句1月号で見つけました。俳句の勉強をしています。
☆
根深汁は根深葱たっぷりにして作る真冬の鍋料理なんだろう。寒気が募る中、それを掻き破るように、勢いよくもうもうと湯気が立ち上る。鍋の蓋を開ける。地下に育っていた白ネギは根の食べ物。でっぷりと肥えて、腰が強い。ぶつ切りにしてある。それを箸に抓んで口の中に放り込む。生きねばならぬ。腰強く、眼差しを上げて、したたかに生きねばならぬ。鍋の湯気が後押しをするように全身にまといつく。
今日は1月12日、火曜日。連休明け。そろそろ午前7時になるところ。雪はもう降っていない。降り積もっていた雪が解ける音、解けて軒端に落ちてくる雨音が一晩中聞こえていた。外気温は2℃。寒い。手袋をしてキーボードを打っている。
6時前に起床した。もう眠れない。眠りすぎた。夜中、3度もトイレに通った。薬は飲んでいるのだが、頻尿はなかなか改善しない。
この三日間、雪に閉じ込められた。深い雪に囲まれて、何処にも行きようがなかった。でも、もうおおかた道路の雪は消えて、今日からは外出ができるだろう。といっても、老人が出掛けていける場所はないのだが。