窓の外は粉雪が舞っている。吹雪いている。玄関の冬場の風景が広がる。
外の気温は2.6℃。家の中も寒い。もちろんエアコンをつけて暖房に努めている。
☆
白菜、巻かない白菜=長崎白菜、大根、フカネギ、中国菜ターサイ、サニーレタス、ほうれん草、不断草などなど、この寒さに耐えている。しかし、人間と一緒、寒かろう。彼らは防寒対策をどうしているだろう。
何か対策を講じないと冷凍されてしまう。こうなると成長生育がおぼつかなくなる。負けては居られない。たくましく、したたかでなくてはならない。
彼らは凍り付いてしまわないように、体内の糖度を増加させて対処する、と聞いている。このためにだろうか、冬野菜は一段と甘みが増している。やわらかくおいしくなっている。
☆
今夜は鍋物料理をすることにしよう。煮立ててあつあつあつで食べよう。冬はこれが一番。体中があたたまる。ぽかぽかになる。
野菜類はみな畑にそろっている。どれだけでも食べていい。この半年、せっせせっせと育ててきたのだから。
そうだ、里芋も加えよう。とろりとろりしておいしいだろう。煮崩れないように工夫が要るけれど。
☆
雪の量が増えてきた。こう降り出すと道路も冠雪してしまうかもしれない。学校はお昼で下校にした方がいいかもしれない。勤め人さんたちも早めの退社にしないと、道路凍結で帰れなくなってしまいそうだ。