<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

にっこりとしている人が歩み来る わたしの川柳。落選の。

2022年06月30日 11時02分56秒 | Weblog

にっこりとしている人が歩み来る     山鳩暮風

 

 

これは川柳のつもり。575にはなっている。

 

 

わたしはどきどきしてしまう。わたしに何の用だろう? ともかくわたしもにっこりとする。二人が立ち止まる。立ち止まるまでの時間が、美しい永遠の時間を提供する。

 

ふたりは同時に「あなたに逢いたかったよ」の水鉄砲を発射する。水が足下に落ちて爪先を濡らす。そんな空想に遊ぶ。

 

人生の中でそんなシーンが何度か訪れていたかもしれないが、それはしかし、どんなドラマをも惹起しないで終わった。それで結局は老いて老いた。

 

 

やはり落選に相当する作品のようだ。入口が塞がれていては、奥まで進めないからだ。

 

 

にこりせよわたしに人が歩み来る

 

これだったらどうだろう? やっぱり川柳にはならないか。ううん、やはりなりそうにはないようだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜明の2時間を畑で過ごす。

2022年06月30日 10時50分04秒 | Weblog

7月の夜明けの畑の2時間の涼しかりけり 5時に着替える

      山鳩暮風

 

 

失礼失礼。やっぱり落選歌。入選歌がない。

 

これはかなり具体性を持たせている。それを示すための数字が3つある。

 

 

老人は仕事を持たない。その老人に畑が声を掛けて誘いに来る。とことこと出掛けて行く。猛暑の7月をどう過ごすか。涼しい夜明けの2時間を生かす。5時には着替える。窓の外はもう明るくなっている。農具を手にして、一人で草取りを始める。これに没頭する。早起きをした森の鳥が鳴いている。8時には朝ご飯だ。夏至は昼夜の時間が等しくなる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夜中の耳は森なりホトトギス わたしの俳句、落選の。

2022年06月30日 10時40分38秒 | Weblog

真夜中の耳は森なりホトトギス     山鳩暮風

 

 

これも落選の俳句。落選ばかりが続く。何週間も何週間も落選落選落選。うんざりのうんざりのうんざり。

 

しかたがない。この場を借りて登場させることにした。ブログの森は、万人を受け入れてくれる寛容の森のようだ。

 

 

森は深閑としている。しかも夜は闇を造っている。耳の中のわたしの静かな耳。真っ暗な耳の奥でホトトギスが静かに鳴きだした。はるばる海を超えて渡ってきたのだ。「ただいま」を告げている。

 

わたしの耳の森は、渡り鳥の古巣なのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おれたちは、星空を見て死んでいる

2022年06月30日 10時27分20秒 | Weblog

星空を見て死んでいるらしいんだ おれたちまじでロマンチストだ         山鳩暮風

 

 

僕の落選の短歌の作品。敗者復活をこころみて、此処に投稿してみる。

 

 

どうやって死んでいるのか気になる。死ぬ。それはしようがない。死後には死後の時間がある。場所がある。そこを勝手に想像してみた。

 

此処は宇宙空間。死んだんだから死後の時間に移動してきている。そこで「死んでいる」。おれたちはみな美しい星空を見上げながら死後の時間を楽しんでいた。

 

僕は、自分で、ほほうと思った。案外おれたち人間さまはロマンチストだったんじゃないか、って思った。マジでそう思った。意外だった。星がキラキラキラキラ輝いている。それがみんな声になって届いて来ていた。声の主はわからないが、優しい声だった。声は宇宙の起源のお話をしている風だった。

 

なんだかとっても落ち着いてきた。慌てずに済んでいるらしかった。心配が吹き飛んでいた。ロマンチストをしているだけで安らかだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

間を吊るための祭り。わたしの今日のエッセー。

2022年06月30日 10時03分52秒 | Weblog

 「間を吊る」

 

神さま(あなた)と人間さま(わたし)との間には、信頼の絆の役目を果たす太い紐が結ばれ、吊られ、渡されている。これで互いを大切に思い、敬い合い、且つ必要とし合う関係を保つ。相手を遠ざけずにおけば、無用の離反と反目を防ぐことができるのである。両者の間はうまく運び、友好と平和と繁栄を得ることになる。しかしいつのまにかそれが当たり前に感じられて来ると、ついつい相手を軽く見て、しまいには不仲となる。相手を糾弾する。紛争を仕掛ける。プラスに働き合っている相手をマイナスに見てしまうのだ。夫婦間、友人間、国家間でもこの現象は起こりうるのではないか。そこで祭りの出番となる。祭りは「マツリ」=「間を吊る」こと。つまり両者に渡されている太い信頼の絆をもう一度吊り直すこと。相手の重要性の再発見、つまり仲直りの儀式だ。再び相手を真正面に見て、大喜びして、我々は夜も昼も浮かれて踊り、笛や太鼓を鳴らすのだ。

 

 

あなたは二人称。わたしは一人称。あなたとわたしが相手を真正面に見たいときが来る。必要になる。鋳型が合う。会うことが再認識される。これで楽しい嬉しい祭りになる。

 

あなた(二人称)には、わたし(一人称)しかいないのだから。わたしにはあなたしかいないのだから。

 

今夜は妻を二人称にして睦み合おうかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見てくれ見てくれとせがむので、

2022年06月30日 09時46分40秒 | Weblog

もう一枚、阿蘇中岳、草千里からの風景。

風景が、見てくれ見てくれ、写真に撮ってくれ、とせがむので、一枚。

 

見てもらえないと、風景が泣き出しそうだから。

 

風景の山、山の緑、風景の空、空の青さが、これでおそらく泣き止んだだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桃が食べたい。冷たくして。まるごと1個。

2022年06月30日 09時33分45秒 | Weblog

桃が食べたくなった。冷たく冷やしてまるごと1個。

 

昨日立ち寄った道の駅には、2個で550円のが売ってあった。買いたいけど、買わなかった。おれは金持ちじゃない、金持ちしか食べられないものは食べない。そういう理屈が邪魔をしたからだ。

 

でも、今日になってまた食べたくなっている。1個でいいから桃が食べたい。上品な甘さ、ふっくらした独特の膨満のカタチ。滴る果汁。そして桃の香りがたまらない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窓の外は夏空。これが青色なんだぞと威張っているふうの青い大空。

2022年06月30日 09時19分50秒 | Weblog

窓の外は夏空だ。青い大空。これが青色なんだぞと教えてくれているほどの。白い雲もむくむくむくと湧き上がっている。風も時折は吹いている。吹いているのが、宙ぶらりんの胡瓜の蔓の動きで知れる。庭の酔芙蓉がこんもり茂っている。葉を重なり合わせて、地面に影を広げている。花はまだ着けていない。その隣で、夏コスモスが咲いている。そのまた隣では百日草が色とりどりに咲き乱れている。

 

僕は5時起きをした。朝食を済ませた後に、朝寝をした。涼しい時間帯なので、寝汗を掻かずに済んだ。寝たという感じがした。何だか分からないがいい夢そうな夢をも見た。目が覚めた。眠る快感を味えた。すっきりした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダムの貯水量が心配

2022年06月30日 06時53分32秒 | Weblog

行き帰り、ダムを幾つも経由した。

 

何処のダムも貯水量が少なかった。湖底が見えていた。ほとんど水がない。

 

雨が降らない。梅雨明けもした。

 

田に水が入らないだろう、これでは。田植えができないだろう。

 

飲み水は確保できるだろうか。あれこれと心配した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5000円引きの旅割。

2022年06月30日 06時49分50秒 | Weblog

5000円引きの旅割がきいていて、宿泊料金が6200円ですんだ。夕食に飲んだビール代金は別だが。

 

おまけにクーポン券2000円がついている。お土産を3種類、2000円分買った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする