ぽあんぽあんぽあん。
池の底から、ぽあんぽあんぽあん。
泡が、ぽあんぽあんぽあん。
睡蓮の池は静かだ。
睡蓮の葉っぱが池を覆い尽くしているが、ちょっとだけ空いた空間に、ぽあんぽあんぽあん。
夏の日射しが、朝方はこころもちやさしい。
ぽあんぽあんぽあん。
池の底から、ぽあんぽあんぽあん。
泡が、ぽあんぽあんぽあん。
睡蓮の池は静かだ。
睡蓮の葉っぱが池を覆い尽くしているが、ちょっとだけ空いた空間に、ぽあんぽあんぽあん。
夏の日射しが、朝方はこころもちやさしい。
晴れてもいないが、降ってもいない。曇っている。
*
人から嫌われているのが、分かる。態度で分かる。嫌われているんだな、ということが分かる。何故だかは分からない。何故の理由を直言したら、わたしが傷つくので、そっとしてもらっているのかもしれない。胸に手を当ててみたら分かるだろう、ということかもしれない。自問するがはっきりしない。我が欠点や落ち度は無数にある。非難されるべきも山ほどある。
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でも、どうしようもないので、どうもしていない。じわりじわり締め付けられているが、絡んだ糸巻きの糸は解けない。
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西瓜畑の西瓜の花は、黄色い花。小さい花。西瓜は大玉になるけれども、花はいかにも小さい。慎ましくしている。
今日も咲いている。西瓜の実は今年は不作だ。大玉になる前に虫に喰われてしまっている。カラスに突かれてしまっている。収穫は諦めるしかない。
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これから気晴らしにしばらくドライブをしてこよう。行く当てはない。
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昨夜、YouTubeで「大無量寿経」現代語訳を聞いた。長時間聞いた。牢獄に囚われた阿闍世王、韋提希夫人の苦しみが聞こえて来るようだった。