<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

わたしの大好きな陶淵明の詩。

2024年07月23日 16時39分35秒 | Weblog

大好きな陶淵明の詩を読んで楽しむ。

「諸人共遊周家墓柏下」

陶淵明

 

今日天気佳 清吹与鳴弾 

感彼柏下人 安得不為歓

清歌散新声 緑酒開芳顔

未知明日事 余襟良以尽

「諸人と共に周家の墓の柏下に遊ぶ」

 

今日天気佳し 清吹と鳴弾と

彼(か)の柏下の人に感じては 安(いずく)んぞ歓を為さざるを得んや

清歌して新声を散じ 緑酒して芳顔を開く

未だ明日の事を知らず 余が襟(むね)は良(まこと)に以て尽きたり

今日のお天気は上々だし、お雇い音楽家の笛の音と琴の音が聞こえて来るし。

周家のお墓の柏の木の下に眠る死者たちのことを思えば、どうしていま生きている我が身を腐らせておられよう。

声を清々しくして新曲を歌い、作りたての新酒をいただいて顔をほころばせる。

明日何が起こるのかは誰にも分からない。せめては今日此処で我が胸襟開いて晴れ晴れとして過ごそう。

明日のことは分からない。誰にも分からない。今日を清々しく生きて今日を終わりとしようじゃないか。

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そんなことって、ないなあ。

2024年07月23日 16時21分46秒 | Weblog

うひうひ、うひひって、言ってみたいなあ。

老い耄れお爺さんでも、言ってみたいなあ。

「捨てたもんじゃないじゃん」「おぬし、やるじゃん」

「見直したよ」「ん、今日はいい日になったよ」

って、一人で悦に入って、うひひ、うひうひって。

誰かに褒められたら、そうなるかなあ。一言でも。

でも、そんなことって、ないなあ。

ないなあ。<うひうひ>から随分遠離っているなあ。

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3時のおやつのメロンのおいしかったこと!

2024年07月23日 16時07分20秒 | Weblog

3時のおやつに、我が家の畑で獲れたタイガーメロン(ほんとうの名前はわからない)を、切って、食べさせて貰いました。これがまあ甘かったこと! おいしかったこと! 十分に冷えていたからかも知れません。これだったら、西瓜に手を出さずに済みます。

今年は西瓜よりもメロン類の苗を多く植えてみました。このお爺さんは、なんでも下手なんです。何をさせても下手なんです。でもこのタイガーメロンを食べたら、少しだけ汚名挽回してもいいかもしれません。人様に食べてもらっても、褒めてもらえそうです。

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欲望が放つ魅力の強さ激しさ。

2024年07月23日 13時43分28秒 | Weblog

欲望が放つ魅力の強さ激しさ粘っこさ。

それがわたしを仏陀から遠のけて行く。

仏陀に近付けようとするお慈悲磁石の力よりも、現実の欲望の数々の魅力がまさってしまう。

これじゃもうどうにもならない。

わたしは相変わらずに赤鬼青鬼をしているしかない。

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藁に釘、瓢箪の風、豚に真珠、ぬるぬる鯰。

2024年07月23日 12時59分47秒 | Weblog

ごめんなさいね。諄(くど)いでしょうね。このごろはブログに法華経のことばかり取り上げています。読みたくないでしょうね。

わたしはフリーです。宗教団体に入っている者ではありません。伝道をしようなどとも思っていません。

わたしを納得させたいのです。あれを書きこれを書きして、揺れ動くわたし自身を安定させたいのです。書いていると、なんだか近付いて行けるような気がしているのです。

毎自作是念 以何令衆生 得入無上道 速成就仏身

法華経「如来神力品」の最後の偈文より。

まいじさぜねん いかりょうしゅじょう とくにゅうむじょうどう そくじょうじゅぶっしん

(仏陀であるわたしは)毎(つね)に自ら是の念を作(な)せり。(すなわち)以何(いかんが)して、衆生をして、無上道(の仏道)に入らしめ、速やかに仏身を成就するを得しめんか、と。

仏陀であるわたし(お釈迦様)は、いつもいつもこのことだけを念じています。どうやったら人々を無上道の仏道に誘い込んで、一日でも早くわたしと同じ仏身を成就させ、大きな安らぎを得させようか、と、そのことだけを念じているのです。

仏陀の願いは、わたしが仏に成るということです。わたしが仏陀と同じになることです。わたしが仏陀と等しい安心を得ることです。死なない前に成仏して、わたしが仏陀としてこの世を生きることです。わたしがいま此処で無上道を歩いて行くことです。

過去現在未来を苦悩することではありません。恐怖することでもありません。大きな大きな安らぎの中に、わたしを置くことです。

そんなことを経典がわたしにしきりにしきりに伝えて来るのですが、わたしは瓢箪の風、ぬるぬる鯰、豚に真珠、藁に釘です。

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身命を惜しまず。

2024年07月23日 12時21分24秒 | Weblog

一心欲見仏 不自惜身命

いっしんよくっけんぶつ ふじしゃくしんみょう。

一心に仏を見んと欲して、自ら、身命を惜しまず。

法華経「如来神力品」より。

わたしは生死するわたしの身命を惜しむことなく、そこから一歩を出て、ただただ一心に仏を見ようとしています。

(これはわたしの受け取りです。自分勝手な受け取りです)

「身命を惜しまず努力精進する」という受け取りが普通だと思います。横綱昇進の時にこの文言を用いた力士がいたことを思い出しますね。

仏を見て、仏の教えを聞いて、敬って信受して、安心が得られるのなら、わたしの身命を惜しんでなんかいられますまい。

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よく飽かないなあ。

2024年07月23日 12時14分04秒 | Weblog

わはは、今日も我が家のお昼は麺。

来る日も来る日も麺。

よく飽かないなあ。(わたしが一番にリクエストしているのだが)

素麺か冷や麦かうどんを、冷水に浸して、箸で救って、麺汁につけて、つるつるっと啜って、うましうましを言って、満足して終わる。

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仏陀はいつもわたしのいる此処にいてくださっている。

2024年07月23日 11時38分23秒 | Weblog

仏陀はいつも此処にいて、(迷妄のわたしに)(わたしを迷妄から解き放つために)法を説いておられる。

仏陀がいつも此処にいてくださる。それを今日はまたよろこぼうと思う。

為度衆生故 方便現涅槃 而実不滅度 常住此説法

法華経「如来神力品」より。

衆生を度さんが為の故に、方便もて涅槃を現ずといふも、而(し)かも実には滅度せずして、(仏陀は)常に此処に住(とどま)って法を説けり。

涅槃:涅槃寂静。ニルバーナ。此処では入涅槃、お釈迦様のご入滅のことを指す。

此処:法華経を説法をされている霊鷲山のこと。此の娑婆世界のこと。わたしがいる此処。

方便:衆生を教え導くための巧みな手段。衆生でも理解が出来るような方法。かりそめに設定したもの。

わたしは苦悩の衆生を救済するために、死を迎えるが、しかし、それはそうすることが衆生を導く手段になるからであって、ほんとうは不滅である。わたしは仏陀であって、仏陀が死んだりはしない。いつも此処に留まって,衆生を救済するために,法を説いているのである。

衆生も又しかりである。肉体は死を迎えるが、生命の主体が死滅するのではない。心を持つ宇宙全体が永遠不滅である。

生死どちらも変化であって、変化の過程を繰り返しながら,成長を遂げて行くのである。案じないでいい。心配しないでいいのである。われわれは光へ光へ進んでいるのである。輝いて輝いて行くのである。

高野山の弘法大師空海も同じことを説いて、奥の院にとどまって、説法をしておられる。終わりを迎えてなどおられないのである。

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やっとのやっとのやっとだ。

2024年07月23日 11時05分45秒 | Weblog

勢いよく成長をしてきた夏胡瓜が、今朝からいっきにたくさんの黄色い花をつけだした。

葉っぱの色がいかにも健康色だ。反射光を撒き散らしている。

(これなら、一週間後には大きな実を着けてくれるだろう)

お爺さんはブラボーを叫ぶ。

やっとのやっとのやっとだ。待ちあぐねていた。

苗は2株。棚を作って遣っていない。縦横2mほどの姫林檎の木に巻き付いて育っている。

(姫林檎の木が、「重たいなあ」と不満げだけど)

旺盛な夏日。気温32・4℃。湿度60%。晴れ晴れとした快晴。風が少しある。

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