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寂しがるわたしのための桜山

2025年02月23日 16時21分10秒 | Weblog

寂しがるわたしのための桜山

山鳩暮風

わたしのいつもの落選の俳句。

無駄死にさせてなるものか、と思ってブログに引き出して来ました。

山桜がいちばんに咲く。山を飾る。山が賑わいを見せる。

山を飾るため、山に賑わいを見せるためでもあろうが、しかし、それと相まって、わたしのためのようでもある。

寂しがるわたしを、豊かな慈悲の心で、それとなくそれとなく、慰撫してくれているようにも思える。

3月の中半には、裏手にある城山に、山桜が咲き出してくる。それまでは寂しがっているしかない。

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