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春を探しに檜原村へ No3

2006-02-15 00:01:00 | 奥多摩&檜原

Okutama22  黒茶屋のシンボル、水車。
1泊2日の旅なら、「たから荘」で20品も出るご馳走が出るので、昼食はリーズナブルで食べられる、古里(こり)駅近くの丹三郎、御嶽駅前の「玉川屋」がお勧め。いずれも茅葺きの家、趣のある部屋で食事することもできる。

 今回は日帰りなので、ちょっぴり贅沢な山菜料理を味わおうと、ここのお店にした。事前に予約を入れていれば、個室に案内されるが、今回は予約なしなので、テーブル席に案内された。日曜日だということもあって、個室はすべて満席、店内では大繁盛の模様。
Img005 今日の献立は・・・・色々ありますね。(笑)

Okutama23 まず、食前酒の自家製梅酒と前菜。
沢がに甘露煮、芋がら、百合の根、干し柿、酢味噌和え、菜の花お浸し。
奥多摩らしく、竹の器に盛っていました。
 すると、父が「げげげーっ!沢がにがついている!」(と、吐き出そうな手話)
「沢がにっていうのは、きれいな清水の川でしか取れないものなので、おいしいはず」と勧めたが気味悪がって、食べようとしなかった。母が横取りして、パクリ。
 ネットの通販で沖縄のソーキそばを注文したときの話だが、そばの上に見たことのない管のようなものがついている肉を見ただけで「気持ち悪い」と連発。やわらかくてプニョプニョした食感がして美味しいはずなのに、「固くて食べられないわい」と口からつまみ出して捨ててしまう。
 父は普段口にしないものを絶対に食べようとしない。(笑)

Okutama24 今度は吸い物の茸汁。茸汁といっても、味噌汁をベースにしたもの。このあいだ、お邪魔した背ばい王子の家で味わった味噌の味によく似ていました。
 田舎の味がして、とてもおいしい。

Okutama25 今度は焼き物。
川魚料理、朴葉(ほうば)焼、炭火焼き料理の1点ずつ。
川魚料理はヤマメの塩焼き、朴葉焼きは飛騨(岐阜県)の郷土料理のはずだが、なぜかここにもありました。朴葉の上に地鶏を乗せ、味噌をつけながら焼いて食べるもの。

Okutama26 これは炭火焼き料理。
炭で焼いて、特製のタレにつけて食べるもの。
地鶏はやわらかくてコシがあって美味しい。

その後も次々と何品か運ばれてくる。「次の料理をお持ちしてよろしいですか?」と聞かれるが、「今はもう満腹なので、10分後に」と身振りで伝える。

 昼のランチタイムだというのに、お腹がすごく膨れてしまった。といっても、カロリーの低い和食なので、太らないみたい。

Okutama27 食後は黒茶屋の庭を散策。美しい日本庭園から眺める秋川は格別。

コメント
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