9月14日朝日新聞夕刊のトップページに「小笠原」の文字が躍っていた。
よく見ると・・・
小笠原に定期航空路 都が振興計画変更、開設を明記へ (asahi.com)
そういえば、去年の秋頃に就航するはずだった「テクノスーパーライナー」が原油高などで莫大な赤字が見込まれ、実現できなかった。
内地(本土)の人達は25時間半かけて小笠原に行くのは船の醍醐味があってよいと思うかも知れないが、小笠原島民たちは25時間半かけて東京に行くのはつらい、もっと早く行ける飛行機や高速船を熱望しているらしいです。
東京都知事の石原慎太郎氏も小笠原でダイビングをしたり、日本最南端の沖ノ鳥島を視察したり・・・・小笠原の大ファン。
白紙に戻したはずの空港開設が急遽、旧日本軍の使われた飛行場跡が残っている洲崎あたりに空港開設計画が盛り込むみたいですね。
大島・三宅島・八丈島路線を受け持っているのはANAなので、小笠原路線もANAにななりそう・・・?
八丈島路線の機体はひとまわり小さく、座席数195のエアバスA321が使われそう。
羽田空港の出発案内表示に「小笠原」の文字が入るのはいつになるのやら・・・??
もしかしたら、56席の三宅島路線(今は運休中)のプロベラ機だったりして。
(航続距離は1000キロ以内なので、小笠原まで飛ぶのは無理かも?)
「おがさわら丸」の25時間半は東京の喧騒さからゆったりとした小笠原タイムに切り替えるのにちょうどよい時間。逆に小笠原タイムから東京の目まぐるしい時間を受け入れる準備もその時間にふさわしいと思う。
やはり、飛行機よりも「おがさわら丸」がベストだ。