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二千円札で得しよう

2006-09-23 00:35:09 | 日記・エッセイ・コラム

Okinawa06  2千円札といえば、2000年に沖縄で開かれたサミットの記念に発行されたもので、首里城の守礼門のデザインが使われている。

 「2000円札で買い物すれば、端数はサービスします。お買い物に必ず2千円札をご用意ください」という文言に惹かれ、ATMで引き出した万札を窓口で両替。

 本当は4~5枚程度用意すればいいのに、沖縄県でもっと通用させようとこんなにたくさん・・・(笑)
 「本当に千円札ではなく、2千円札でいいのですか?」と念を押して筆談で聞かれたので、「2千円でお願いします」

 母に見せると、「旅行の前に両替!?同じ日本なのに、まるで外国のようだね?沖縄県のみしか通用できない特別な紙幣なのかい!?」と目を丸くしていた。
 母も2000円札の存在は知っていたが、滅多に見かけないものなので、沖縄県のみ通用する紙幣かと勘違いしていたみたい。

 ローソンのATMだけは千単位だと必ず2千円札が付く。
 (みずほ銀行のマイレージプログラムは、自行のほか、コンビニのATMでもすべて24時間手数料無料で引き出せる)

 千単位の紙幣を収納するスペースが増えるという理由で積極的に2千円札を出納するようにしているみたい。
 しかし、ローソンでの買いものに2千円札を使うので、もしかしたら、同じ店舗内でATMに戻し、循環させているかも?
 ネットで調べてみると、2千円札の流通率が非常に低く、ほとんど金融機関の金庫で眠っているとのこと。
 2千円札自身も次々と人の手に渡り、旅をしたがっているに違いない。
 よし、あなたの故郷で流通させてあげよう。

★2千円札にまつわる思い出★
 2千円札がこの世に現れたのは2000年7月19日。
その頃の私は図書館ではなく、本庁にいた。建物の中にも銀行が付いているので、新しいもの好きの私は真っ先に両替をしてしまった。
 給料日もほとんど銀行振込だが、課内の数名だけ「現金」を希望している人がいた。給料日に現金を受け取り、お金を数え、給料袋に封して本人に渡す仕事も私がやっていた。
 私が休んだとき、受取人が休んだときの取り扱いが大変なので、銀行振込を勧めるつもりでわざと全部2000円札にして渡そうかと企んだこともあったが、さすがに実行できず。(笑)
   

コメント
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