ついこの間までは新緑、しばらくすると緑が生い茂り、今はご覧のとおり。
やがて散ってしまい、あと半年くらいで再び新緑が生えてきます。
本当に1年間って早いですねぇ・・・。
物品のダイエットとして、整理していたら・・・ISDNのモデム、スキャナー、230万素の重たいデジカメ、Windows98対応の古い周辺機器・・・が出てきました。
ほとんど2000年初めに買ったものばかりだけど、今さら欲しがる人はいないかも・・・。
新しいものが出ると性能の追いつかないものは使い捨てという資本主義は地球環境にもよくないし、エコロジーとは言えない。
これらを何とかリサイクルしてみます。
そんな品物に混じって出てきたのがこれ。 電電公社時代の東京都伊豆諸島・小笠原諸島電話帳。(1982(昭和57)年版)
そんなのをよく持っていたなと自分でも感心してしまうくらい大切に保管していたとは・・・。
小笠原村のページを開いてみると、局番なしの106に小笠原への通話を申し込んでください。料金は最初の3分まで330円、1分増すごとに110円。(ただし、区域内の通話は3分10円)
その頃はもう電話網が構築されているので、各家庭ごとに4ケタの番号で割り当てられていました。
青ヶ島村は・・・えーっ!たったこれだけ!?
昔は東京都以外から青ヶ島に電話しようと思っても、どうしても接続できなかったみたい。
(青ヶ島会館は青ヶ島に渡れなくなった島民のための八丈島にある宿泊施設、村役場八丈分室は数年前に廃止)
今の青ヶ島はNTTドコモ、ソフトバンク、高速インターネットのブロードバンド導入などで内地と変わらぬ通信体制だが、今から25年前だと村役場と郵便局の2ヶ所しかなく電話回線も本土と隔てられていたのは想像できませんね・・・。
ちなみに今の伊豆諸島・小笠原は東京03地域にかけると離島特例で隣接料金、050ではじまるIPフォンだと無料または3分10円以下で話せるようになったのです。
せっかくの電話帳なので、ちょっとだけの情報提供でした。