2007年5月11日撮影。
細かな場所は名誉のため伏せておきますが、私の大好きな山奥の秘境、檜原村に行ける街道沿い。
都内で「村」のつく自治体は伊豆諸島の「利島」「新島」「三宅」「御蔵島」「青ヶ島」「小笠原」、本土内はただひとつだけの「檜原」。
ここからクルマで行ける秘境なので、何回も通っているうちにその存在に気付いたのは5年前の2005年。
毎年あそこを通るたびに量が増えていき、ハンドルをにぎっていても思わず振り向いてしまいます。
テレビ取材に来ても「ここは見世物ではない!」「面白半分で来るな!!」と声を荒げながら追い出してばかり、最後まで取材に応じたことはなかった。
今夜は面白いものが出るので、録画しておいたほうがよさそうだと第六感が働いたのか、「カスペ!ついていったらこうなった」を最初から録画予約。
なんと!!見覚えのある屋敷が!!!
2007年5月に撮影した上の写真と見比べてみると量が増えていき、玄関がふさがっている状態に変わってしまいました。
今回の取材人は誰もが知っている有名芸能人の小島よしおさん。
無名リポーターみたいに追い出すわけじゃないですよね。 どう見ても使えないものばかりなのに、ここにあるものはすべて「骨董屋」の商品として取り扱われているそうです。
小島よしおさんだからと、気を許したのか家の中まであがらせてもらうのに成功。
これが玄関です。
すでに天井まで積み重ねているので、入っていくのにすごく苦労してしまいそう。
うわっ!!すごいですな~!!となりの部屋に行くのに隙間はこんなに狭く30センチしかありません。
芸能人数名の「おそうじ部隊」を団結し、3日間かけて撤去。その量はなんと30トン。
1トンは1000キロなので、3万キロという莫大な量。
搬送したのはトラック15台分。 「外覧が見苦しい」
「悪臭も発生しているし、虫やネズミ・・・」
「片づけて欲しいと言っているんだけどね・・・」
迷惑を被ってばかりだった周辺住民たちからの暖かい差し入れが!! 2007年5月に撮った写真とは見違えるほどスッキリ。
し、し、しかし・・・・長年も埋まっていた爪痕があちこち。
壁もタタミもススや黒カビだらけでした。
ドックおじさん(父)が「今度檜原方面に行くときにこの現状が続くか見てみよう」と言っています。面白半分で見ちゃいけないような気がするのですが・・・。
小島よしおさんをはじめ、数人の「おそうじ部隊」がせっかくきれいにしてくれたので、また増やさないようにしてくださいね~。
私!?まあ、使わないのにいつまでも大切にとっておく傾向があり、次々とモノが増えていっては困るということもあります。定期的に点検し、この先使う予定はないと判断したモノは思いっきり処分したほうがよさそう。
2003年9月以降発売のパソコンは本体にリサイクル料が上乗せされているので、処分するのに無料で引き取ってくれます。
装置銘版に「PCリサイクル」のマークがついていない、2003年9月以前に発売されたものは税込3150円かかってしまいます。
壊れた古い液晶一体化パソコンの処分料がもったいなくてなかなか出せなくて困っていたところ、無料で引き取ってくれるリサイクル業者を発見。
自己負担は送料のみなので、とても助かりました。
モノを買うときに「この先ゴミにならないか」とよく考えてから買うべし。