筒石駅は深い地下駅。もともとは海岸沿いにあったのに、相次ぐ地滑りで不通になることがしばしばあったため、トンネル区間に移設。地上からホームまで階段300段。地下要塞のようなものなんです。
JR西日本時代の筒石駅は駅員さんが駐在し、全国からの変なオタク相手に商売していたため、変な駅から変な駅ゆきの乗車券や特急券指定席券 筒石駅発行とか、手書きとゴム印で発券。指定席のリクエストがあると、糸魚川駅に電話で空席を確認し、手書きで発券。とってもまめで丁寧な駅員さんとして有名でした。しかし、残念ながら、現在はJRでなく、えちごトキめき鉄道に転換されているので、昔のようなサービスは受けられなくなっています。
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筒石駅は暗い地下ホームにあり、うまく写真撮れなかったため、次の名立を出て、この写真は有間川駅。貫禄のある、古い木造駅。改札横の電話ボックスに青の「JR」マークが残っています。
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やがて、谷浜駅。ずーっと昔、東京から北陸エリアに出るときは直江津を出ると、次は谷浜駅。ずーっと山口県につながっているJR西日本の駅だと哀愁を誘うような駅だとおぼろげに覚えている。
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次はJR東日本の直江津駅です。ここはもともと東と西の境界駅だったのに、現在はえちごトキめき鉄道に引き継ぎ。北陸本線だけではなく、直江津から妙高高原までの信越本線ももともとはJR東日本なのに、「えちごトキめき鉄道」に転換。妙高高原から長野までも「しなの鉄道」に転換。