条件付で出航した船は無事に入港できたか、ひんぎゃのお山さんのブログで確認。やはり・・・ここでも強風でしたので、青ヶ島も厳しかったようです。欠航。赤ペンで条件付 → × と記入。
10月4日金曜日。台風18号が温帯低気圧に変わり、東日本から西日本にかけて大気が不安定になっています。しかも、本日の最高気温は30度。八丈島から青ヶ島間の海も風が強くなるのではと思いましたが、本日は条件付で出航が決定されました。記録簿に赤鉛筆で〇条と記入し、ひんぎゃのお山さんのブログで入港しましたと書かれていたら、〇。
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比布を出ると、次は北比布駅。
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北比布の駅舎!?最近新しく建て替えたようです。
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次は、蘭留。「らんる」とは、アイヌ語で「下る道」。北海道の駅名に「~ない」「~べつ」が付く駅名が目立っているのは、「川」を意味し、この駅の近くに「川」が流れています。アイヌ語を継承して話せる方がかなり減少し、消滅危機言語のひとつ、となっているそうです。
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まもなく、塩狩駅。三浦綾子さんの小説「塩狩峠」がとても有名になっています。私がいつ頃でしたっけ・・・?義務教育を受けている間に、国語か道徳の授業のどちらかあまり覚えていませんが、北海道の塩狩というところに急勾配が続き、宗谷本線最大の難所として知られているところです。1909(明治42)年2月、鉄道省職員の長野政雄氏が殉職する事故が発生しました。名寄から旭川へ向かう最終急行列車が峠越えに挑んだ時、最後尾の連結器が外れて1両の客車が逆走。客車を停止させようとブレーキハンドルを懸命に回しましたが、停まるところが暴走を続け、最悪、脱線事故に至るかも知れない、と自らの身を投じ、車輪の下敷きとなって客車を停めさせました。1人の鉄道職員の殉職と引き換えに、多くの乗客の命が救われたという話です。32歳の若さで亡くなられました。学校では長野氏はクリスチャンなので、このような行動に出たといったような話が出ていませんでした。大人になって、知った話です。
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塩狩駅の開業は・・・事故が起きた1909(明治42)年では、「駅」ではなく信号場。駅として昇格したのは1924(大正13)年。
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もしかしたら、開業時からそのままの姿なのかも知れない。
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5月だというのに、まだ寒くて残雪あり・・・。