きのした駅。漢字にすると「木ノ下」になります。ここは長野県上伊那郡箕輪(みのわ)町。
駅前の廃屋。看板からにすると、元居酒屋のようだ。
駅と駅の間が短いので、ゆっくりできず。機動改札隊もドアを開けたとたん、改札口に駆けつけ集札。できるだけ写らないようにして、静粛になったところで撮影。
ここは「たばた」駅。東京山手線でも同じ読みの駅があります。田端駅。
長野県上伊那郡箕輪村。ん!?さっきのは「箕輪町」で、ここは「箕輪村」。なんでそうなるんだ!?同じ読み方なのに、町、村なんて紛らわしい・・・と思い、よーく見たら、南箕輪村 。箕輪に「南」を冠すれば問題無し。しかし、箕輪町が村を合併して1つの町にしたほうが良さそう。
ここでも機動改札隊がきっぷを回収しているので、ポストの中にはおそらく何も入ってないかも。無人駅から乗ったお客さんの顔や特徴を覚え、発車直後、席のところまでお伺いし、目的地の駅までの乗車券発券。山陰本線がワンマンになる前まではこの風景が当たり前だった。JR東海さんはちゃんと仕事をしている。素晴らしい。
私の席で機動改札隊を兼ねている車掌さんが丁寧に帽子を外し、一礼。検札だと察し、東京駅で発行してもらった乗車券を提示。経由欄もちゃっかり確認。中央東・川岸・飯田線と確認取れたら、ありがとうございます。几帳面な車掌さんに遭遇したのは人生初。しかし、中国ウイルスのせいで接触を避ける方針もあるのか、チケッターによる押印は省略。駅間が短く、忙しく動き回るので、かなり体力がいる仕事。しかも、着席は認められず、車掌室でずーっと立ったままです。
私も機動改札隊に入隊すれば、余計な体脂肪を落とせるかも知れない。キセラー撲滅も趣味のひとつに含まれるので、激しく動き回っても苦痛だと思わないかも。
今日の出前メニューは例の「マトリョーシカ」。ロシアの人形みたいに体の中に一回り小さな人形がいくつも入れ子になっていて、並べると大きい人形から小さい人形。電話注文するのも、大きさがバラバラ、いろんなオプションも付けられるので、ごちゃごちゃになって書かれた注文票を整理して、いかにうまく伝わるかコツ。
うちのところのメシアシは今年新入社員と決められていて、去年は若い女性。伝え方がうまくて面倒な注文でも、きっかりその通りに運ばれてくる。今年は男性。このメニューに限って前にも失敗して、今日も・・・。それで元メシアシの私の出番。「あの~すいませーん!ご注文の意に沿えなくて申し訳ないんですけど・・・」とウエイター。その後、電話した子に「これはもうロシアのマトリョーシカ人形みたいにごちゃごちゃになっているので、本当に大変なんですよね。このまま見ながらだと電話してもうまく伝わるのは難しいから、メモにメインディッシュの数に大きさの数、メインに付くオプションの種類や数。それから、ライスの大きさといっても3種類あって、大、普通、小の数。こんなふうにメモで整理してから電話したほうが伝わりやすくなるんじゃないかな。整理して、文章を考えて伝える。お店からの復唱もあるので、メモを見ながらその数であっているか確認するといいですよ」とアドバイス。「電話をする身になって、みーんなおんなじにしろっ!!と思ったことはあるんですけど、みんな好みがそれぞれ違うから・・・怒りたくなるのをぐっと我慢して電話をしたんですよ」