もうすっかりお馴染みになった、山陰本線の観光列車、〇〇のはなし号。新幹線から乗りかえがしやすくするため、山陽本線の新下関駅が始発です。幡生から下関までは折り返し重複乗車となりますが、下関の改札を出ない限り、そのままお乗りになっても大丈夫です。
2年前の9月に乗ったときも後ろの車両。強運なことに12番A席は海側の窓全面を楽しめる特上席。
ん!?12番A席はここなんだけど、すでに先客が・・・。まあ、自分の席を間違えるってことはよくある話。
とりあえず、12番A席の真上にある荷台に自分の荷物を乗せて、撮影。
出発時間になったので、あそこに戻ったら、先客がぎょとんとした表情。「すいませーん、ここってうちの席なんですけど」と指定席券を取り出し、
見せました。向こうの方も同じように指定席券を取り出し、見比べ。あれっ!?12番A席。同じです。
12月4日は合ってますね・・・「座席が同じだけど、あなたは2号車なので、前のほうなんですよ。ここは1号車」と何号車の違いを指摘され、私は赤っ恥。「あっ!すいません、ごめんなさい」とペコペコ平謝り。
2年前乗車したとき、12番A席は窓全面楽しめて、D席はハーフ。となりの席がいいなって、いつまでも忘れられなかったので、今回もてっきり前回乗ったときと同じ車両だと勘違い。
1号車は「和」、2号車は「洋」でした。どちらがいいかと言いますと、やはり1号車の「和」をモチーフにした空間。
下関を出ると、いつもこの風景になります。目の前が線路の住宅。山陽本線、山陰本線だけではなく、長編成の貨物列車もひっきりなく通過するので、そこに住まわれている聴者の方はそういった振動や騒音に気にしないだろうかとふと気になる風景。
ここでも去年見た風景。下関が都会になるつれに山の斜面に家を建てるなんてすごいところだと思います。山頂はマンション。
まもなく幡生駅。時間調整のため、しばらくドアは開かないまま運転停車。ここから山陰本線に入ります。山陽本線は神戸から門司までの534.4キロだけど、山陰本線は京都から幡生まで673.8キロもあります。かつては東北本線の東京から青森まで739.2キロもありましたが、盛岡から青森まで東北新幹線開業に伴い、並行する在来線は第三セクターに移管したため、日本一の座は山陰本線に譲りました。
【福】福岡市内 → 【区】東京都区内
経由:博多・新幹線・小倉・鹿児島線・山陽・山陰・京都・新幹線 だったら、無理のないスケジュールを組み込むなら、山陰本線のどこかで2泊か3泊する必要があります。
本当はのんびり、ゆったりと旅したいのがホンネだけど、高齢のジローさんやふてにゃんのことを放っておけないので、1泊して伯備線経由で岡山から新幹線。