本日(7月20日)の新規中国ガイシャは全国で15万人超え、過去最多となりました。ガイシャとは警察用語で「被害者」。こんな状況なので、早めに4回目の接種を受けようと考えている方が増えているらしく、希望する日のワクチン在庫が残り少なくなっているようです。自治体によっては予約状況を見て、追加入荷するケースもありますが、4回目の接種券が届いている方は早めに予約を取ることをお勧めしたいと思います。
今回は行動制限がありませんので、いつものとおりの賑わいが戻っているようです。みどりの窓口は左側。過去に何度も発券などでお世話になっています。
ここでもかなり混んでいて、長蛇の列をなしていました。鹿児島中央駅では7番窓口があったのに、中国のせいで窓口が縮小され、4番窓口まで。残りの3窓は閉鎖されていて、ふさがっていました。
誘導された窓口は4番なので、鹿児島中央ーR4発行と印字されるかと思ったら、なぜかR8。
列車予約に利用したJQカードを差し出し、「すいません、久しぶりにネット予約をしていて、操作に不慣れなのか乗車券とセットで申し込んでしまいました。予約した特急券は発券し、乗車券の部分は下記のとおり変更をお願いします。
鹿児島中央 鹿児島2 (鹿)川内
川内 おれんじ 八代
八代 鹿児島1 熊本
熊本 新幹線 久留米
久留米 久大 大分
大分 日豊 別府大学
若い女性の駅員さんがてきぱきと操作し、クイック発券。変なリクエストがあっても、戸惑うことなくスピーディーに対応をして下さいました。ありがとうございます!今の新しいマルス端末は駅名-線名-駅名-線名・・・でタップ、フリックしながら入力。30年前の緑色のピンを差し込むタイプだと、線名を3文字の片仮名で入力する電報略号を調べたりしてかなり時間がかかるかも知れません。
経由線区の印字ができなくなって経路手書きで 「・久留米・久大・日豊(駅名小印)」と記入すべきのところを漏れています。このきっぷのままだと、博多・小倉経由で別府大学に向かうか、久大本線経由なのか、ぱっと見た目では区別がつかない。区間外の自動改札機に挿入すると「経路外」と瞬時に判断され、扉が閉まりますが、有人通路の駅員さんに見せると戸惑ってしまいそうです。
それにしても、その端末は印字かすれがひどすぎる。定期的にメンテナンスして、きれいに印字してもらいたいものだ。
肥薩おれんじ鉄道線の通過連絡運輸について、以前までは発券不可となっていましたが、2020(令和2)年10月よりJR九州の観光列車「36ぷらす3」が肥薩おれんじ鉄道線に乗り入れるようになり、マルスにおける連絡運輸設定。
八代および川内接続でしたら、発駅、着駅とともにJR九州の駅に限り発券できる条件付きです。
例えば、鹿児島中央からおれんじ鉄道線経由で下関ゆきは発券可。(JR九州の山陽本線の駅として下関も含む)。下関より西側はJR西日本の駅なので、発券不可。発券できる駅は、JR九州の駅のみ。JR東日本の駅で、おれんじ鉄道線も含む九州島内で完結する切符をリクエストしても、経路表示が出るが、発券ボタンを押下しても、きっぷは出てきません。
JR西日本の下関駅窓口で「おれんじ鉄道線」の含むきっぷは発券出来ないかも。関門トンネルを潜って九州に入って最初の門司駅なら問題無く発券できます。