公共インフラとして、電話リレーサービスが始まってから1年。聞こえない人でも電話をかけたり、電話を受けたりすることができるという世間の認識度はどのくらいなのかはちょっと不明なんですが、私はAIロボットが通訳してくれるドコモの見える電話の利用が増えたような気がします。病院からの連絡もすべてドコモのスマホに着信し、応答。父が一晩だけの入院だけど、退院する時間は大まかな時間を知らせてくれたんですけど、「すべて退院できる用意ができましたら、電話にて連絡させていただきます。お迎えをお願いします」とのことなので、今朝から肌身離さず。聞こえる人だったら、着信のメロディーが流れてきたら、電話だと気づくんですけど、聞こえない人はバイブレーションでの振動しかない。11時過ぎに電話がかかってきたので、「はい、わかりました。いまからまいります」と文字に打ち込むと、ドコモのロボットが代わりに音声で伝達。病院に直行。1週間はケアが必要だということを医師からいろいろ説明を受け、無事に病院から帰宅。
電話リレーサービスやドコモの見える電話も、双方の間に人間の通訳オペレーターさんまたはドコモのロボットを介して、手話またはスマホの文字入力で返答するので、応答のレスポンスが若干遅くなることを理解していただけばと思います。
鹿児島では若干国鉄の415系がまだ残っているので、古い車両がくるかもと予想はしていましたが、2両編成なら817系。
1987(昭和62)年にJR九州発足後、初めて製造された新型車両は811系。平成元(1989)年製造。815系、817系、819系にバージョンアップし、現在の新型車両は821系。817系は新しそうに見えても、2001(平成13)年にデビューしているので、20年以上は経過しています。JR九州は斬新なデザインを採用されているので、見た目は新しそうに見えても、ハイパーサルーンの783系はなんと昭和の末期に製造。30年以上でも淘汰されることはなく、長崎本線の特急「みどり」などで活躍中です。しかし、西九州新幹線開業後のリレーかもめでは、古い783系は廃止するとのこと。
広木駅停車。となりは九州新幹線の終着駅、鹿児島中央駅だというのにここは無人駅。
次は、上伊集院駅。817系の窓ガラスはUVカットなので、ちょっと黒いフィルム越しで撮影なので、こんな色に・・・。
次の駅も自動券売機があるだけで無人駅です。
なつかしい国鉄様式の駅名票。薩摩松元駅。(鹿児島県鹿児島市上谷口町)と表示されていますが、ちょっと修正した跡が見られます。平成の大合併前までは(鹿児島県日置郡松元町)。この国鉄フォントはJR東海の駅名票でも見られます。