9月28日水曜日。昨日の1時間繰り上げ出航した条件付きは無事に入港。本日は台風17号の影響により、欠航となりました。全国で中国患者報告方法の見直しが行われました。軽微な症状の方は医療関係者の入力負担軽減のため、わざわざホームページなどで報告しなくてよいことなっています。青ヶ島村もその方針に従い、今後、もしも、軽微な中国罹患者が出たとしても更新は行われないことになりました。記録のある9人でストップし、これ以上中国罹患者が出なければと思っています。
奥多摩周遊道路を出ると、都民の水瓶となっている人造湖の「奥多摩湖」。昨年の夏、檜原方面に向かう途中立ち寄った場所なので、今回は寄らず。
奥多摩駅前通過。鉄道に興味があるのは私1人だけなので、立ち寄っても面白くないかも。もし、奥多摩駅で全国の乗車券も発売していれば、POS端末で今度の旅行に使う切符を買うつもりだったけど、現在は撤去されている。切符の券面に「奥多摩駅401発行」が欲しいんですけど。
「多摩」の文字が入っているJRの駅名は他に、南武線の南多摩駅。「多摩」と名乗っているので、多摩市にある駅かと思ったら、稲城市内にあります。ずっと昔は「みどりの窓口」があるとは覚えているんですけど、今は、今は撤去されていて無いです。
自宅のパソコンやスマホが「みどりの窓口」代わりに指定席の予約もでき、座席シートマップで好きな座席も選べるので、「みどりの窓口」を撤去する動きがあるんですけど、デジタル・デバイド(情報格差)のこともよく考えて欲しい。パソコンやスマホを持っていない人だとどうやって指定席の予約が取れるか。
今夜の宿は鳩ノ巣駅近くの「奥多摩の風はとのす荘」。鳩ノ巣駅もかつては有人駅でPOS端末設置駅だったのに、現在は無人化されています。
やむを得ず、青梅線の中心駅、青梅駅となったわけですが、ここでも「みどりの窓口」撤去。代わりにバリアフリー対応の「話せる券売機」。初めて使ってみて、はがきサイズのメモに細かく丁寧にリクエストを伝えたこともあり、問題無く発券できました。オペレータさんが音声の代わりにキーボードで入力された文字で表示され、返事はジェスチャーでももう十分。
すっかり話はそらしてしまいましたが、平成最後の頃は何度も泊まりに行き、令和になって最初だというのに、スタッフの方々たちが私のことをよく覚えてくれて・・・
さりげなく、コミュニケーションができるようにと筆談ボードと、料理の内容を説明するのに卓上カレンダーの裏面が白紙になっていることを着眼し、あらかじめ書き込み。そういったサービスも平成時代にもありましたが、その都度その場でスタッフが文字を書いていたので、料理を口にするまで待たせるのはいけないかなとあらかじめ用意してくれたそうです。
イタリアン料理の前菜。
箸でいただく、パスタ。ソースも濃厚ですごく美味しかった。
その後もいろいろ運ばれてきましたが、友人も喜んで全部平らげる様子を見て、ここにしてよかったと。日頃の喧噪さを忘れさせるために、たまにここに訪ねて泊まるのも良さそう。千葉から3時間の別荘だと思って。
はとのす荘なので、ハトも飾っています。我が家でも毎日のようにキジバトちゃまが遊びに来てくれます。キジバトちゃまとはもう本当に長いお付き合い、「奥多摩の鳩ノ巣という場所に素敵な宿ができているので一度は遊びに行っては」と教えられたような気がします。
ここの宿ではすべてお部屋は南向きの渓谷なので、どの部屋からでもご覧のような風景を楽しめます。