快速なので、通過する駅名はなかなか読めず。今度は八千穂駅に停まりました。
佐久穂町役場職員による、簡易委託駅です。POS端末あり、補充券による指定席券発行も可能です。
国鉄時代、どんなに小さな駅でも駅員さんが駐在し、指定席券も発券していました。指定席の予約を申し込むと、電話で空席状況を聞き取りして手書きで補充券発行。CとE、紛らわしい発音で聞き間違えを防ぐため、
A アメリカ席
B ボストン席
C チャイナ席
D デンマーク席
E イングランド席
2号車の3番、チャイナ席となっていれば、2号車3番C席というふうに。
今の時代、JR各社のネット会員に加入してしまえば、スマートフォンそのものが「みどりの窓口」になり、国内のみならず海外からでもネットがつながっていれば指定席の予約が可能になりました。ただし、(ノースコリアは除く)
次は、小海線の小海駅に停まります。線名のネーミングは始発駅または終着駅の頭から取ったもの、沿線の中心となる駅名の名称から取ったものがあります。
小海線の主らしく、貫禄がある駅舎です。みどりの窓口はあるかもと思い、調べてみたら、なんと2018(平成30)年に撤去。代替となる、指定席券売機は2018(平成30)年から2023(令和5)年まで設置していました。現在は、小海町役場職員による簡易委託駅なので、八千穂駅と同じくPOS端末、補充券による指定席券発行。
利用者が次々と減少しているので、みどりの窓口や指定席券売機撤去はやむを得ないかと思いますが、もっと多くの方々が小海線を利用し、活性化を・・・。
山口県の山陰本線もダイヤ改正のたびに、本数の減少が気になります。国鉄時代はDD51ディーゼル機関車が牽引する長編成の客車または何両か連なったキハ(ディーゼルカー)が1時間に1本はあったのに、今の時刻表を見ると1時間に1本のところが学校の登下校時間帯以外は空白地帯が目立つように・・・。