10月12日 出航港 底土港【条件】 9:30発
帰着港 八重根漁港 15:30頃
勝浦駅で大勢のお客さんが乗っていかれ・・・2両編成のワンマン電車は瞬く間に混雑。ここは東京行き特急「わかしお」の始発駅なので、みどりの窓口はあるはずかと思ったら・・・なんと2023(令和5)年12月に「みどりの窓口」閉鎖。その代わり、リモートの話せる券売機設置。
勝浦を出ると、次は御宿駅。御宿(おやど)とも読めるんですけど、正しくは「おんじゅく」。ここでも、みどりの窓口はあったはずなのに、2022(令和4)年6月に撤去。代替となる指定席券売機もありません。調べてみたら、途中の大原、上総一ノ宮、茂原、大網、土気(とけ)、誉田、鎌取のみどりの窓口は撤去、代わりとなる「指定席券売機」設置。つまり、蘇我までずっと対面販売の「みどりの窓口」がありません。20年くらい前だったら、房総半島のJR駅に「みどり」のマークがあったのに、今はもうすっかり無くなっている状態。
確かにスマートフォンやパソコンが「みどりの窓口」になっていますが・・・スマホやパソコンをお持ちでない方や、持っていてもうまく使いこなせないデジタルデバイド(情報格差)のことを考えて、各市の中心駅となる駅に「みどりの窓口」を残すとか、そのようにして欲しい。
浪花駅停車。車内では混んでいて写真撮れず。大原駅も同様でした。いすみ鉄道の始発駅ですが・・・。次は三門駅停車。JR九州の三毛門駅!?と錯覚してしまいそう。子どもの頃、日豊本線に乗っていて、三毛門駅は福岡県最後の駅。(のちに、1995年、吉富駅開設)山国川に架かる鉄橋を越えてしまえば、大分県!!遠くまで旅行できたな~っていう感じに眺めていたので、印象に残る駅でした。
縁起が良さそうな駅名の長者町駅です。福岡県の篠栗線と香椎線の交差となる長者原(ちょうじゃばる)駅もあります。九州や沖縄では「原」を「ばる」と読むところが多いです。
終点、上総一ノ宮駅到着。満員だった2両編成のワンマン電車から向かいの10両編成京葉線東京行きの電車にどっと一斉に駆け込み乗車。
2両から10両なので、十分席はあるはずなのに、なぜか皆は席取りゲームをしている。ついに私もダッシュで席取り。
上総一ノ宮発東京行きの京葉線快速はいつも見慣れたE233系かと思ったら・・・この日は在籍車両が少ないレアな209系500番台を充当。平成12年製造と書かれているので、車齢24年目。ちなみにE233系は平成22年デビューなので、早くも14年経過。