9月9日の朝、いよいよ1日の始まりです!
教会での挙式は正午からだが、打ち合わせや準備もあり、8時過ぎに出発。
ヨングク君のナビで迷わず無事教会に到着。
牧師さん(ろう者)と通訳者を迎えに向かうときはカーナビのおかげでスムーズにJR山手駅に着けたが、戻るときが大変。
山手駅ガード下の道は一方通行になっていて、同じ道で戻ることはできない。
しかし、カーナビの表示では一方通行の道を指示していた。 カーナビのルートとは異なる道を走っても、コンピューターが「この近くに推奨のルートがあります」と検索してくれるが、さっきと同じ進入禁止の一方通行道路に誘導された。
思いっきり別のルートで走ると、迷路のような路地にはまり、カーナビも精度が狂ったのか、行き止まりの道を何度か走った。
行き止まりの道からバックするのに牧師さんが車から降りて誘導してくれました。
すごいですねぇ・・・迷路のようなところでも静かな住宅街になっている。
このあたりの住民たちは道を迷わないのだろうか・・・?
2キロしか離れていないのに、30分かけてやっと教会に到着。
簡単なリハーサルをすませ、挙式です。
花嫁さんを待つ、ヨングク君の姿。
神聖な雰囲気が漂う教会の中なので、普段とは違う、凛々しい表情をしていますね。
教会の扉が開き、花嫁さんがお父様の左手を組みながらの入場。
牧師さんの聖書による朗読が行われたあと、お二人の永遠の愛を誓い、指輪の交換。
牧師さんの祝祷が終ると、ヨングク君が左手で花嫁さんの右腕をとって退出行進。
この挙式の参列者は親戚のみでしたが、私も挙式の様子を見れたのは一生に残る思い出になれました。末永くお幸せに・・・!
(ご結婚おめでとう!2人ともよく似ています!ウェルカムボードは実行委員Mさんの手作り)
「冬のソナタ」ではあまり目立たない脇役のヨングク君が最近、NHKの「みんなの手話」に出演するようになり、全国的に有名になろうとしています。
2006年9月9日、「ろう」の手話も「9」の手型を使うので、記念すべき「ろう者の日」にヨングク君夫妻の結婚パーティーが横浜で開かれました。
詳しくは国王さまの ブログ に書かれていますので、そちらもご覧ください。
本名は「森田明」、「アキラ」のサインネームを持っているが、「冬のソナタ」がきっかけでメールに「ヨングク」と打つようになってからは文字だと「ヨングク」、手話だと「アキラ」と定着してしまったみたい。
うちの携帯も「よ」を打つと、変換候補一覧に「ヨングク」とインプットされてしまいました。
ヨングク(??)を漢字にすると「龍國」と書けるし、NPOバイリンガルろう教育センターの「龍の子学園」で子供たちに大変慕われているので、その名前に本当にふさわしいのですねぇ。(笑)
今回の結婚式はヨングク夫妻のこだわりもあり、挙式からパーティーまですべてろう者による手作りで進められました。
実行委員長はNHK手話ニュースでおなじみのおのっち(小野広祐)さん、実行委員は私も含め、4人。
4人で力を合わせながらの手作りパーティー、ろう者も遠くからいらした親戚の方々もほとんど聴者だが、手話通訳者も付いてくれたおかげで最後まで楽しめたので、ほっと胸をなでおろしています。
当日の朝から運転手の仕事を任されているので、前夜、ヨングク君の家で宿泊。
席次表やプログラムもすべて手作り、印刷や折りたたみなどのお手伝い。
料理メニューもフランス語の下に「フォワグラのムースとフォワグラのテリーヌのミルフィーユ・・・・・」そのとき、目が点になり、これはいったいどんな料理なんだろう?と眺めると、ヨングク君に「メニューを見るのは明日のお楽しみに」と注意されたので、折りたたみ作業に専念。(これはあとでわかったのだが、私へのサプライズだそうだ)
ヨングク君は暑がりのようでいつもエアコンを17度に設定している。
ま、ま、まるでおがさわら丸の船内のようだ。
去年の夏、ヨングク君と小笠原旅行に行ったときの話。
消灯タイムになってもエアコンの強さはおさまらず、毛布2枚を包むように寝たが、あまりにも寒くて深夜2時、3時に目が覚めてしまう。
となりに寝ていたヨングク君は半そでシャツにハーフパンツのまま。
せっかくの小笠原なのに風邪で台無しにならないように毛布をかけてあげても、そのうち毛布を放り出すとか。
17度はオーバーなので、国が推奨している気温設定にしてくれとお願いしたので、寒すぎるもなく、暑すぎるもなく、朝まですっきり眠れました。(笑)
TBSスペシャルドラマ「僕たちの戦争」で市原市立中央図書館が出ます!
9月17日(日)TBSテレビ 夜9時から2時間のうち、図書館の場面はわずか数分。
撮影日は休館日の8月7日(月曜日)。
目立ちやがりやの職員はわざと主演の森山君に近づけたりしていたけど、果たして写るのだろうか・・・?(笑)
私もエキストラに出ようかなと思いましたが、私の顔が全国ネットワークで上映されるのはものすごく恥ずかしいので、行きませんでした。
次のロケ地は木更津の駐屯基地(自衛航空基地)だということもあり、図書館の場面は市原を指名してくれました。
冒頭の場面では現代の人間が戦時中の人間に入れ替わるらしいです。去年の夏放映された、戦争ドラマも昭和19年の世界にタイムスリップするといったストーリーに似ていますね。日本ドラマは昔の人間に入れ替わっているが、韓国ドラマでは交通事故で記憶喪失というパターンが決まっているみたい・・・。
普段とは違った図書館の雰囲気をぜひご覧になってください。
9月17日(日曜日)TBS 21:00~ 文字放送の字幕が付きます。
事務室に今週発売された新刊本が納入。
職員が中身を見てこの本なら購入してもよいと思ったら、サインを入れる。
週末の選書会議で著者名、出版社、同じジャンルの貸出状況などを吟味してから購入することになっている。
見計らいの中で興味のある本があったので、紹介しよう。
戦争廃墟
発売日 2006-09-04
値段 \1,995
出版社 ミリオン出版
冒頭いきなり小笠原の写真。
見たことのある風景ばかりなので、しばらくは自分の世界に没頭してしまいました。
この本に載っていた写真、実は私も持っていました。
これは2001年8月の小笠原旅行で撮影したもの。
戦跡ツアーでガイドさん付きで案内してもらったものです。
夜明山付近の砲台なんですけど、自力で見つけるのはなかなか難しいところにありました。
敵に容易に見つかられないような場所に潜んでいました。 これも本に載っていた写真と全く同じものです。
お皿についている、☆マークは大日本帝國陸軍を示しています。
"DAINIPPON"(大日本)の刻印がついている、戦前のビール瓶。
やらせで置いたのではなく、戦後60年もそのまま放置されている。
昔はあちこちたくさん転がっていたみたいですが、マニアの不届き者が次々と持ち帰ったため、最近は一部しか見られなくなったみたい。
戦時中の動かぬ証拠をいつまでも残しておくようにしたいものだ。 これも有名です。
母島の探照灯基地跡。奥に発電機らしきものが転がっていました。
乳房山の山腹に小さな防空壕を見かけました。
一緒に登山したヨングク君が突然「ふわふわと人影らしきものが見えたけど、このあたりに何かあるのでは?」と真剣な顔つきで私に話しかけた。
近づいてみると、やはり防空壕。
白昼に出る幽霊は珍しい。
今年の5月頃、小笠原に何度か帰っている別の友人に「乳房山で不思議な人影を見かけたけど、何か感じたことはなかったのかな?」と話したところ、その友人も「あっ、私もそういう奇妙な体験をした」。
人に危害を加えない幽霊で、登山客に自分の存在を見せようと忽然と現れてくるらしいです。こわいですねぇ。
9月4日(月曜日)、日中の気温は30度近かったにも関わらず、涼しく感じるのはカラっとした乾いた空気が流れ込んできた影響もあったと思う。
しかし、ハリケーンから台風12号に化け、日本列島に接近中なので、蒸し暑さがぶりかえったみたいです。(9月4日 夜23時半現在)
国王さまのブログ、「愛(まな)ちゃん、こんにちは」を見てビックリ!!
私が普通のデジタルカメラでパパラッチみたいにむやみやたら と パチ パチ パチ パチ 何枚か撮影をしたのに、カメラ目線でうまく撮れている写真が1枚もない。
国王さまは携帯電話(so902i)で数回シャッターを押しただけなのに、カメラ目線でうまく撮れていますねぇ。まるでプロカメラマンのようだ。
原画ならLサイズの写真用紙でもきれいにプリントできそうだと「原画を送って欲しい」とお願いしてみましたが、残念ながら携帯サイズで撮影したとのこと。
携帯サイズだと大きく引伸ばせないので、プリクラ風にしてプリントアウト。
威嚇するときの顔はカメラ目線になっているが、やはり可愛くないのでパス。
チャングムが財布の中にその写真をしのばせ、癒されているみたい。
自宅の余っている小さな土地を利用して両親が趣味として野菜を育てている。
先週、ドックおじさん(父)が変なものを見つけたぞー!とオレンジ色の実をもぎ取って見せてくれた。
見た目はトマトだけど、ナスで実っていたとのこと。
もぎ取る前に証拠写真でも撮っておけばよかったじゃん?とそう思いながら畑に出てみると、なるほど、ナスなのにトマトが実ろうとしているのではありませんか!?
ナスとトマトの葉の見分けがつく人ならわかると思いますが、ナスの葉にトマトのような実とはちょっと違和感がしますね。
トマトのような実を切ってみると、ナスの香りがするので、きっと味もナスと同じだろうと思いましたが、ピーマンや唐辛子の味も入り混じっていて、すごく辛くてまずい。
あの狭い菜園にトマト、きゅうり、ピーマン、ナス・・・と隙間もなく植えているので、ナスも自分はトマトなんだと勘違いしているのでは・・・?
トマト味ならまたしも、ピーマンや唐辛子の味も入り混じっている科学的な根拠を説明するのは難しい。
「チャングムの誓い」に出ていたハン尚宮は初めて見る食材でも味を思い描き、うまく作れるみたいなので、これでも美味しく食べられるのかなあ?