かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

期限の利益の喪失

2007-01-24 | 用語集
銀行借り入れ返済や、ローンで物販を購入したときなどは、何回も分割で
時間をかけて返済する権利を与えられます。この権利を期限の利益という。
しかし、支払い者が約束通りに払わない場合や、確実に払わなくなるとわかった場合は、
債権者はもう分割で長く払うことは認めない。一括で払いなさいということに
変更されます。これを「期限の利益の喪失」という。この言葉が通知された時、
債権は不良債権となり、債権者は、担保の競売や、保証人に対して請求もできます。











幹事行

2006-12-14 | 用語集
企業と取引のある複数行が、企業の意志のもとに集まって
いろいろなことを協議する場合の世話役の銀行。
いまは中小企業において、銀行が集まって協議をする場合は殆んどない。











管財人

2006-09-08 | 用語集
法的整理の場合で裁判所から指名されて、
整理会社の財産を管理する人をいいます。
権限の幅が大きく、資産負債の処分はもちろんのこと、
整理会社が再建する場合は、執行責任者にもなります。
通常は弁護士が指名されます。











簡易裁判所

2006-08-22 | 用語集
地方裁判所の下につく下級裁判所のひとつ。
全国に450位あります。
小額訴訟など、庶民に直接関係のあることが多い。
競売を除けば、相続放棄・支払催促の訴状・調停など
なじみが深い争いごとは、この裁判所で行なわれる例が多い。










仮差押え

2006-08-01 | 用語集
債務名義がなければ直ちに差押えできない。
一方、債務者は絶えず差押えの対象物件を隠しています。
これを発見した時、債務名義がなくとも対象物を
名義変更や移動など禁止すれば隠すことはできない。
こうした一時名義変更や移動を禁じた裁判上の命令をいいます。
対象物を処分できないようにしてから、
債務名義を取り、差押えに変更します。










貸し剥がし

2006-07-04 | 用語集
銀行が貸さないどころか、貸してあるお金までを強引に回収することをいいます。
たとえば期限がくると、いままでは再延長をしてくれた貸金を
今回は突然全額の返済を迫り、回収をするようなこと。
債務者はその金の工面を必要となり金詰りはいっそうひどくなります。












買戻し(不動産)

2006-06-22 | 用語集
担保に入っている不動産は、自分名義では買えないから、
身近な人の名義で任売か競売で買って、自分の管理に戻すこと。
特に自宅などは買戻しが多い。買戻しの価格は、競売最低価格から時価の間。











営業譲渡

2006-06-14 | 用語集
自分がやっている営業をそのまま第三者に譲渡すること。
販売先は、そのまま取引が続行できるようにすることはもちろん、
仕入れ先も継行できるようにすることが普通。
商号は、譲渡の場合としない場合があります。
前の会社の債務継承をするかしないかが一番の問題となります。






売掛金担保の融資

2006-06-05 | 用語集
将来発生する売掛金を担保にして融資がおこなわれること。
登記ができるようになったため急速に利用されるようになりました。
身近な例として、現在保証協会はこの制度が確立されています。
なお登記をすれば会社登記簿謄本に記載されます。