かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

11月29日(金)のつぶやき

2013-11-30 | 事例


「銀行に全て取られる。守らなければ。」必死の債務者。人情として当たり前だ。
取られようよする資産は銀行から借りて作ったもの。借りたお金と同じだ。
親の遺産や、自分たちが造った資産ならば兎も角、借りたお金が姿を変えただけの資産。
之を隠そうとするのは、資産の只取りと同じ事に気づかない。








11月27日(水)のつぶやき

2013-11-28 | 事例




差押対策、良く電話でちょこっと聞いて来る人が居る。出来るだけ丁寧に答えてやるが
まだまだ不十分。特に不動産は危ない。ところは当人はそれだけ聞いただけでベテランになったつもり。
そんな簡単ならば誰も差押なんて怖くない。差押ばかりでなない。ちょこっと聞いてベテランになる人の多さ。








遅延損害金四方山

2013-11-27 | 事例
彼女の手元に届いたのは、裁判所からの訴状とマンションの仮差の通知でした。

旦那が他界し、高級マンションが無傷で転がり込んできました。子供は大学生。
彼女はエステです。そんな彼女が年下の男に迷い、つい900万の保証をしました。
間もなく男は行方不明。保証協会付の借金は彼女に回って来ました。

5年間、月2万を払ったのですが保証協会は承知をしなくなり、思いきった増額か、
またはマンションの担保を請求してきました。どちらも出来ません。
何とか2万で、なし崩しを考えて居ましたが保証協会は今日の手段に出たのです。
保証協会の担当は話を受け付けず、弁護士に代わっていました。

「うちはマンションを仮差から本差に変えます。そして競売に以って行きます。」
5年のうち3年以上は2万づつ払っています。特に此処6ヶ月前からは欠かした事は有りません。
其れなのに競売?そんなことってあり。

「競売になったら競売費用から元金及び遅延損害金まで全てを頂きます。」
遅延損害金? 年に130万くらい増えて行きます。2万の返済では減るどころか増える一方です。
「遅延損害金も払うのですか。最初会った時は払わなくと良いように聞いて居ましたが。」
「そんなこと有りません。裁判所も許しますよ。其れに貴方にお金が無ければ別ですが
 マンションを売れば私の方に全額払って、残りで他のマンションを買ってもまだ残り
 ますよ。払う能力がある方からは頂かないとなりません。」
どうやら不動産を売却させて元金を払ってお釣りが有る時は、其処から取れるだけ遅延損害金を回収するつもりです。
年15%の金利、担保が有れば取り逸れは有りません。
かってサラ金以上です。これが公の機関の考えです。

同じ様な話が二軒相継ぎました。
ともに代位弁済になっています。元金残が900万と1400万です。遅延損害金は元金と同額か同額以上です。
ともに第2会社で、保証協会には月1万の返済です。
事業をして居るとどうしても資金が必要です。今の中小企業は保証協会の保証が無いと借りられません。
保証協会は代位弁済中は時効など関係なく保証をしません。

二人とも返金して求償権の解除をお願いに行きました。勿論二人は面識はなく時間も違っています。
交渉する保証協会は同じです。

結果は900万のほうが100万。1300万の方が400万遅延損害金を払って手を打っています。
この100万や400万の根拠はないようです。その時の話だけで決めたらしいです。
「上司に決済」は共通していますが上司は部下の稟議書通りです。
回収は厳しくなったが、その額の決め方は丼勘定です。

そう古くない昔、遅延損害金を回収されるとは思っても居ませんでした。
ところが今は元金だけでは駄目。絶対に遅延損害金を少しでも払って頂くとトーンが変っています。
その額は少なかったですが鰻登りに増えています。しかも担当の意見が強そうです。
そしてその傾向はひどくなるば借りです。

保証協会はまだこんな程度ですが官庁になると完全回収に変っています。
税務署・市役所・年金庁です。

「取引先に無理を言って、社会保険の遅延分が追いつくまで協力してもらった。
 先月追いついたから、暫く得意先との間を正常に戻したい。社会保険の遅延損害金は後回しにしてもらおう。」
そしたらさんざん怒られた。
「今まで払って居たから続行が出来ない筈がない。」
の1点張りで此方の言い分に耳も貸せません。その挙句、
「決算書を出せ、とか、先月の試算表を見せろと云って来た。最後に、どんな事が有っても今期中には回収します、と云われました。」
人を面倒見るべき総本山の厚生省の人間がそんな態度でよいでしょうか。

税務署も市役所も同じです。此処は以前から延滞利息も100%の回収を狙っています。
今時取り上げるのが可笑しいくらいです。
請求明細には、元金はとっくに払い終えているのに延滞税だけが残っているものが結構有ります。
それらも放棄はせず全額回収を狙って居る様です。

こうした官の態度に対して、民間ではあのサービサーすら遅延損害金には固執して居りません。
通常の金利も払えないのに、この高い金利が払える筈が有りません。まともな考えです。

官庁の遅延損害金に対する考えは今は常軌を逸していると思います。
これを伸ばさしてはなりません。


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11月26日(火)のつぶやき

2013-11-27 | 事例


市から工場を借りた。3年間家賃未払い、裁判で追い出された。ただし機械はそのまま。
買い手が有ったから処分すると云う市に手を合わせ11月まで待って貰った。
引き上げられない。冬場は不可能。市に来年4月まで待てと云ったが市はNO。
迷惑の掛けっぱなしが市の悪口さんざん。これが正常人か。








11月25日(月)のつぶやき

2013-11-26 | 事例


無剰余でも担保に入れて呉れれば、月1万の返済で結構です。
駄目の時は1年以内の分割で願います。それが実行できない時は法的処理になります。
入担を責める脅迫と同じだ。OKするより仕方無い。ローンと不動産時価が同額になったら
手放すのしか方法はないか。ますますひどくなっていく。








11月24日(日)のつぶやき

2013-11-25 | 事例


国税にチクッてやる。銀行にも教えてやる。聞いた方は本当にやるかとビビッている。
50才を過ぎて幼稚園の喧嘩だ。どちらも腹が据わっていないから朝から何回も電話とメールが届く。
逃げれば逃げて、乗り出せば乗り出して五月蝿いだろう。密告するなんて脅迫だ。思い切り怒る。
すっきりした。








11月23日(土)のつぶやき

2013-11-24 | 事例


親友だった二人が猛烈な喧嘩を始めた。原因はお金の貸し借りから。
お互いに共通の仲間に相手の悪口を云い、相槌を聞いて、周囲は
全て自分の理解者と信じている。ところが聞いた仲間は直ぐに相手側に通報している。
見ていると人間不信になる。こんな連中の喧嘩、仲裁にも入りたくない。








11月22日(金)のつぶやき

2013-11-23 | 事例


保証協会に月1-2万を払って居る人達。何時まで続くかそれが心配だ。代位弁済の元本も
生涯払えない人たちだ。今日も保証協会の残高確認の問い合わせが1時間の愚痴となる。
鬱がどうしても直らないと云う。今の保証協会の回収態度、人の心を冷たくするだけだ。
考えて貰いたい。








11月21日(木)のつぶやき

2013-11-22 | 事例


生活補助の保証人に督促状。当方は事情により払えるだけ払ってくれれば
後は全部を免除すると相当好意的な内容。此のサービサーの言い分、
今までの例から見ても嘘ではないだろう。当人が1円も払えないと云って居る。
生活補助を盾にして、支配を拒んで居る様にも見える。信じたいが疑わしい。








11月20日(水)のつぶやき

2013-11-21 | 事例


会社を整理した。休眠届けも出した。税務署から言われた。本当に休眠に入ったと時か
または今度の決算で申告願います。休眠の時は出してない。
決算は9月だ。本当に出す必要が有るか?第一資料もないし、税理士にも頼みようもない。
倒産者に出来るはずがない。出来ない物は押し付けて貰いたくない。