「ひゃあ。2億もやられたの。」
11年前、東京近くの町です。
額も額ならば、それより銀行に返済は全然出来ないと騒いでいる人が、
2億もお金があったとは思いもよりませんでした。
相手は町中の金融期間は全てと思われるくらい、方々を差し押さえて来ました。
証券会社は銀行と違うだから大丈夫と、つい近くの証券会社に預けてあったものが
根こそぎやられてしまったのです。
大掛かりというと、東京の私鉄、池袋から朝霞まで、当時沿線に49行の
金融機関があったらしいです。それを全部差し押さえられたことがあります。
沿線のマンションの家賃が毎月800万、どこかに振り込まれて居ると狙いを
つけたのです。
マンションの第一抵当権者は公庫でしたから、直接の差押さえは遠慮して
振込銀行を狙ったのでしょう。しかし寸前、振込銀行と口座名を完全に
変えておいた債務者は、この差押さえは免れて居ります。
先の例も、この例も銀行の差押さえです。やるとなれば途方も無いことを
やってくるんだと思ったものでした。
しかし、豪快で嫌らしさを感じません。
しかしサービサーになってからは、その執念は大掛かりより、
付きまとって離れない濡れ落ち葉的の差押さえを感じさせます。
殆どが担保の無い債権ですから、やむ無いかも知れませんが、
嫌らしさと云うより絶望感を持たせる差押さえです。
2年間サービサーと常に交渉していた人が27万の給料を差し押さえられました。
かってはお坊ちゃまです。今も親戚には金持ちが多い人です。
バブル時の投資が裏目に出て、家から何まですべてを失って今は1介の
運転手です。
しかし「腐っても鯛」とサービサーは見て居るのでしょう。
それとサービサーが何時ごろまた連絡くださいと云うと必ず連絡していた人です。
欠点は何も無いのに非常に差押さえを恐れていました。
それがサービサーにも分かり、疑惑を抱かれたのでしょう。
後日、200万で和解をしたときはおそらくサービサーは自分のやり方に自信を
持ったと思います。
同じような人で、いまは1軒だけの下請けの人が居ります。
その入金銀行を入金日に差し押さえられたのです。
どこかから情報が入ったことは間違いないでしょうが、事件の当時から
3年以上経て居ります。どんな網を張っているのでしょうか。偶然とは
思われません。しかし網を張るにもこんな小さな金額、どうしてこんなに
長く続かせたのでしょうか。
これと似た例で、4年放置してあったところが急に3行差し押さえられて、
2000万近くやられた例もあります。
自宅や会社から離れた銀行です。うち1行は外国銀行です。
差し押さえたのはこの3行のみ。どう考えても分かりません。
日頃から経験している近くの銀行を無作為に差し押さえるのと意味が違います。
何か怖くなります。
「何?29箇所も差し押さえたの。完全に会社を潰す気なんだね。」
ごく最近です。あるサービサーの差押さえでした。
1億2000万の債権。こちらはどう転んでも200万以上払えないというのに対して、
1200万を譲りませんでした。
結果、法的回収に入ると、債権額を2000万にしての訴訟です。
負けは解って居ますが、わざわざ上京し裁判官にも200万で和解を取り持って
欲しいと懇願しました。
しかしこちらの言い分は少しも通らず、相手に債務名義が渡ったのです。
それから3ヶ月目のことでした。
差し押さえたのは販売先も銀行もありました。
実際に取引があるの売り先が2軒しかありません。
しかしその2軒が此処のすべてです。銀行はすべて空振りです。
官庁に対する売掛金200万余が戻りませんでした。サービサーが狙った理由は、
親戚に頼んで買戻しをしたため、自宅も会社もそのまま使用し居た事と、看板も
古いままなのが隠し金が有ると判断させたのでしょう。
それに此処も面子上差押さえを何より嫌っていましたから、尚も狙われたのでしょう。
この場合は、効果の無い差押さえをして企業を廃業に追い込んでいます。
差押さえの中には狙いつけて何処までも追いかける差押さえと、
半ば威嚇もある差し押さえを感じます。
差押さえの数は少なくあってきたが、狙いをつけてやってくる
差押さえが増えつつあると思っています。
それにしても差押さえは企業に対して違う企業が死刑を執行して居るようなものです。
人としてもう少し温かみが欲しい物です。
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11年前、東京近くの町です。
額も額ならば、それより銀行に返済は全然出来ないと騒いでいる人が、
2億もお金があったとは思いもよりませんでした。
相手は町中の金融期間は全てと思われるくらい、方々を差し押さえて来ました。
証券会社は銀行と違うだから大丈夫と、つい近くの証券会社に預けてあったものが
根こそぎやられてしまったのです。
大掛かりというと、東京の私鉄、池袋から朝霞まで、当時沿線に49行の
金融機関があったらしいです。それを全部差し押さえられたことがあります。
沿線のマンションの家賃が毎月800万、どこかに振り込まれて居ると狙いを
つけたのです。
マンションの第一抵当権者は公庫でしたから、直接の差押さえは遠慮して
振込銀行を狙ったのでしょう。しかし寸前、振込銀行と口座名を完全に
変えておいた債務者は、この差押さえは免れて居ります。
先の例も、この例も銀行の差押さえです。やるとなれば途方も無いことを
やってくるんだと思ったものでした。
しかし、豪快で嫌らしさを感じません。
しかしサービサーになってからは、その執念は大掛かりより、
付きまとって離れない濡れ落ち葉的の差押さえを感じさせます。
殆どが担保の無い債権ですから、やむ無いかも知れませんが、
嫌らしさと云うより絶望感を持たせる差押さえです。
2年間サービサーと常に交渉していた人が27万の給料を差し押さえられました。
かってはお坊ちゃまです。今も親戚には金持ちが多い人です。
バブル時の投資が裏目に出て、家から何まですべてを失って今は1介の
運転手です。
しかし「腐っても鯛」とサービサーは見て居るのでしょう。
それとサービサーが何時ごろまた連絡くださいと云うと必ず連絡していた人です。
欠点は何も無いのに非常に差押さえを恐れていました。
それがサービサーにも分かり、疑惑を抱かれたのでしょう。
後日、200万で和解をしたときはおそらくサービサーは自分のやり方に自信を
持ったと思います。
同じような人で、いまは1軒だけの下請けの人が居ります。
その入金銀行を入金日に差し押さえられたのです。
どこかから情報が入ったことは間違いないでしょうが、事件の当時から
3年以上経て居ります。どんな網を張っているのでしょうか。偶然とは
思われません。しかし網を張るにもこんな小さな金額、どうしてこんなに
長く続かせたのでしょうか。
これと似た例で、4年放置してあったところが急に3行差し押さえられて、
2000万近くやられた例もあります。
自宅や会社から離れた銀行です。うち1行は外国銀行です。
差し押さえたのはこの3行のみ。どう考えても分かりません。
日頃から経験している近くの銀行を無作為に差し押さえるのと意味が違います。
何か怖くなります。
「何?29箇所も差し押さえたの。完全に会社を潰す気なんだね。」
ごく最近です。あるサービサーの差押さえでした。
1億2000万の債権。こちらはどう転んでも200万以上払えないというのに対して、
1200万を譲りませんでした。
結果、法的回収に入ると、債権額を2000万にしての訴訟です。
負けは解って居ますが、わざわざ上京し裁判官にも200万で和解を取り持って
欲しいと懇願しました。
しかしこちらの言い分は少しも通らず、相手に債務名義が渡ったのです。
それから3ヶ月目のことでした。
差し押さえたのは販売先も銀行もありました。
実際に取引があるの売り先が2軒しかありません。
しかしその2軒が此処のすべてです。銀行はすべて空振りです。
官庁に対する売掛金200万余が戻りませんでした。サービサーが狙った理由は、
親戚に頼んで買戻しをしたため、自宅も会社もそのまま使用し居た事と、看板も
古いままなのが隠し金が有ると判断させたのでしょう。
それに此処も面子上差押さえを何より嫌っていましたから、尚も狙われたのでしょう。
この場合は、効果の無い差押さえをして企業を廃業に追い込んでいます。
差押さえの中には狙いつけて何処までも追いかける差押さえと、
半ば威嚇もある差し押さえを感じます。
差押さえの数は少なくあってきたが、狙いをつけてやってくる
差押さえが増えつつあると思っています。
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