「儂だってこんな事、素人だから何も解かりません。
税理士の先生に聞いたら、ではこれに判子を貰っておきなさいと云って、
此の文章を呉れました。これに捺印願います。」
手形を割って貰うのに、何か、準金銭消費貸借と云う難しそうな契約書を
手渡されました。
倒産してから8年、同じ場所で同じ商売を続けて居ます。
借地で建物が古く壊れそうのために競売3回でも売れないのです。
それが幸いして同じ場所に居られます。
しかし此の8年、一番苦労したのは利益を出すことも勿論ありますが、
其の資金繰りでした。信金は何とか第2会社に手形用紙は呉れましたが、
勿論貸しても割ったも呉れません。何時しか手形に頼るようになりました。
そして其の決済に苦しむようになって居ました。
手形回収も結構有るのです。
全部割らないと手形は落ちないし、パートの給料も払えません。
最初はロプロ専門でした。
最初、手形割を依頼した時は煩かったです。
「決算書を2期出せ。」から始まって。銘柄なども、いちゃもんをつけて来ました。
しかし1年ほど続けると、逆によい得意先と見てか金利も下げてくれるし、
銘柄も文句を言わずに割るようになりました。
ロプロは当社の銀行でした。
SFCGが倒産した頃から当社の手形割りもひどくなって居ます。
此の辺りまでは、手形さえ割れば其の日暮らしでも何とか回っていたのです。
此の辺りから、ロプロも手形を割らなくなったのです。
2009年の夏までです。初冬にはロプロも更正法申請をして居りますから、
その4ヶ月前くらいまでは何とか割ってくれたのです。
しかしこの時はロプロの変わりは直ぐに見つかりました。
中小企業信用機構と云う会社を教えてもらったのです。
この会社ならロプロ以上に、当社頼っても大丈夫と思って居ましたが、
振興銀行があんな状態になって此処もおかしくなり始めたのです。
昨年、詰まり2010年の夏から割らなくなりました。
丁度こんな頃、あのロプロから電話が有りました。
「手形割引再開します。」の声に喜びましたが、ロプロは以前のロプロと違いました。
銘柄に煩いのです。
ものに成りませんでした。
今迄手を出したことの無い消費者金融やビジネスローンを当たりました。
此のときになって総量規制と云う不便な法律が出来たことを初めて知りました。
私なんか、年金が有りますから給料は10万以内にして居ります。
年金合わせても年収400万以下、総量規制のために、何の足しにも成りません。
それでも2ヶ月は助かったでしょうか。
困り果てたところに現れたのが仕入先でした。
話の弾みに割ってくれることに成ったのです。
2ヶ月続いたら其処が取引銀行に怪しまれたのです。
今までの割引の500万が急に800万に増えたのですから、
普通ならばおかしいと思います。試算表の提出と説明を求められました。
悪いことに其処の社長は、彼の手形を割るのに、会社を通しては居りません。
結局これも4ヶ月で駄目に成りました。
それが、此の一月の末です。
彼は、小金が有るか、手形割引の枠に余裕のある人には内職として
手形を割った呉れる人も入る事が解かったのです。
では割引枠の有りそうな人を見つければよいのです。その気にさせましょう。
そして漸く一人に目をつけたのです。
こんなこと、初めてと云う人は税理士の契約書さえ捺印すれば大丈夫と思って居ます。
彼はうまくいけば、後1回か2回続く感触を持ちました。
今度こそ最後の覚悟が必要でしょう。
倒産するのに一番の気がかりは、本当にすってんてんの生活、
せめて3-4ヶ月の食い扶持を持って倒産したいです。
現金ではどうしても残りません。
あるいは手形ならば残るかも知れませんが、割れません。
期日落ちまで待つ余裕が無いのです。
手取り18万の年金だけで、夫婦と出戻りの娘、それに其の子が3名、
あわせて6名の生活をしないといけないのです。
でも、その時は地代の30万は払えません。
村八分を覚悟して借地に居座るとしても限度が有るでしょう。
此の方法さえ見つかれば、倒産を覚悟します。
2月度が過ぎます。
3月も今のところで割れるでしょう。
4月をターゲットに、今度こそ倒産を考えます。
http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから
電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。
↑宜しければ、クリックして下さい
↑こちらのランキングもお願いします

↑こちらのランキングもクリックお願いします
税理士の先生に聞いたら、ではこれに判子を貰っておきなさいと云って、
此の文章を呉れました。これに捺印願います。」
手形を割って貰うのに、何か、準金銭消費貸借と云う難しそうな契約書を
手渡されました。
倒産してから8年、同じ場所で同じ商売を続けて居ます。
借地で建物が古く壊れそうのために競売3回でも売れないのです。
それが幸いして同じ場所に居られます。
しかし此の8年、一番苦労したのは利益を出すことも勿論ありますが、
其の資金繰りでした。信金は何とか第2会社に手形用紙は呉れましたが、
勿論貸しても割ったも呉れません。何時しか手形に頼るようになりました。
そして其の決済に苦しむようになって居ました。
手形回収も結構有るのです。
全部割らないと手形は落ちないし、パートの給料も払えません。
最初はロプロ専門でした。
最初、手形割を依頼した時は煩かったです。
「決算書を2期出せ。」から始まって。銘柄なども、いちゃもんをつけて来ました。
しかし1年ほど続けると、逆によい得意先と見てか金利も下げてくれるし、
銘柄も文句を言わずに割るようになりました。
ロプロは当社の銀行でした。
SFCGが倒産した頃から当社の手形割りもひどくなって居ます。
此の辺りまでは、手形さえ割れば其の日暮らしでも何とか回っていたのです。
此の辺りから、ロプロも手形を割らなくなったのです。
2009年の夏までです。初冬にはロプロも更正法申請をして居りますから、
その4ヶ月前くらいまでは何とか割ってくれたのです。
しかしこの時はロプロの変わりは直ぐに見つかりました。
中小企業信用機構と云う会社を教えてもらったのです。
この会社ならロプロ以上に、当社頼っても大丈夫と思って居ましたが、
振興銀行があんな状態になって此処もおかしくなり始めたのです。
昨年、詰まり2010年の夏から割らなくなりました。
丁度こんな頃、あのロプロから電話が有りました。
「手形割引再開します。」の声に喜びましたが、ロプロは以前のロプロと違いました。
銘柄に煩いのです。
ものに成りませんでした。
今迄手を出したことの無い消費者金融やビジネスローンを当たりました。
此のときになって総量規制と云う不便な法律が出来たことを初めて知りました。
私なんか、年金が有りますから給料は10万以内にして居ります。
年金合わせても年収400万以下、総量規制のために、何の足しにも成りません。
それでも2ヶ月は助かったでしょうか。
困り果てたところに現れたのが仕入先でした。
話の弾みに割ってくれることに成ったのです。
2ヶ月続いたら其処が取引銀行に怪しまれたのです。
今までの割引の500万が急に800万に増えたのですから、
普通ならばおかしいと思います。試算表の提出と説明を求められました。
悪いことに其処の社長は、彼の手形を割るのに、会社を通しては居りません。
結局これも4ヶ月で駄目に成りました。
それが、此の一月の末です。
彼は、小金が有るか、手形割引の枠に余裕のある人には内職として
手形を割った呉れる人も入る事が解かったのです。
では割引枠の有りそうな人を見つければよいのです。その気にさせましょう。
そして漸く一人に目をつけたのです。
こんなこと、初めてと云う人は税理士の契約書さえ捺印すれば大丈夫と思って居ます。
彼はうまくいけば、後1回か2回続く感触を持ちました。
今度こそ最後の覚悟が必要でしょう。
倒産するのに一番の気がかりは、本当にすってんてんの生活、
せめて3-4ヶ月の食い扶持を持って倒産したいです。
現金ではどうしても残りません。
あるいは手形ならば残るかも知れませんが、割れません。
期日落ちまで待つ余裕が無いのです。
手取り18万の年金だけで、夫婦と出戻りの娘、それに其の子が3名、
あわせて6名の生活をしないといけないのです。
でも、その時は地代の30万は払えません。
村八分を覚悟して借地に居座るとしても限度が有るでしょう。
此の方法さえ見つかれば、倒産を覚悟します。
2月度が過ぎます。
3月も今のところで割れるでしょう。
4月をターゲットに、今度こそ倒産を考えます。
http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから
電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

↑宜しければ、クリックして下さい

↑こちらのランキングもお願いします

↑こちらのランキングもクリックお願いします