微熱もあり風呂は休んだ。早く寝たが、夜中、激しいセキで悩んだ。胸が振るへ、呼吸ができない。
翌朝、若干調子が戻ったので、約束通り出かけた。マスクを幾つも持ち、万全の構えだ。
セキ等全然でなく、仕事は快調。
所が帰宅すると又急に出始めた。風邪までが病気の「気」に左右される。
何年振りか風邪を引いた。得意先で面談の時、好意でクーラーを断れなかった。
そのまま冷風を3時間近く諸ろにかぶったが原因。
断れないクーラー、良くある。床屋もそうだ。椅子に座ると同時に一段と冷風に成る。
他のお客に遠慮して言えない。動けない被害者だ。
温度調整を弱く、どう伝える
ネガティブの言葉 blog.goo.ne.jp/oguchi-keiei/e…
解散登記をすれば直ぐに会社は抹消できると思って居る人は意外に多い。
債務超過の会社は清算登記が出来ない。破産するかそのままだ。そのままの場合、
清算人のところにサービサーから差押が入った経験もある。
要は清算登記が済むまでは解散登記と云っても何の役にはたたない。注意が必要。
首をかしげながら聞きました。
「3年前来た時、当座の目標を決めましたよね。あれは今どうなって居るんですか。」
県下でも有数な老舗です。
其れが平成になって、創始者の祖父、其の祖父をずうっと助けてきた父が相継いで他界したのです。
バブルの破綻は、残された妻子に遠慮なく襲い掛かりました。店の建て直しや自宅の
買い替えなどが足を引っ張り、倒産寸前まで行ったのです。
そんな時彼は税理士の紹介で社長である母親に会いました。
思い切った進言を実行させたのです。
改革には3年の日にちがかかりました。
社長が良く付いて来たと感心して居ります。
何とか銀行債務の支払いは、解決の目処がつき、自宅は失いましたが、店と隣接した不動産を自宅として残しました。
問題の営業も借金さえなかったらトントンの見通しです。
其れがはっきりした3年前、彼は息子の専務に言いました。
「このお店は、お母さんの社長と専務の貴方しか居ない。
お母さんはもう70歳だ。貴方が主体になって、何でもぶつかってください。
当面お目標を5点ほどメモしました。
之を貴方自身が必ずやって下さい。出来ない場合は電話ください。」
40歳を越した男が、何と無く、頼り甲斐無く見えたのです。
そこでわざわざ宿題を作ったのです。
*お店従業員は2人にしなさい。
*お店は1階だけにして2階以上は完全に止めなさい。(今でも売上はない。)
*2階以上の空き室の利用を勧めなさい。(塾にしても黒板以下揃って居る。)
*銀行の旧債は落ち着くまでは、概略は掴んで居ましょう。
*一つでも社長の仕事を奪ってください。
3年振りの電話でした。
「お店の事でご相談が有ります。」
今まで1回も電話は有りません。うまくいっていると信じていたのです。
会うと直ぐに、そんな彼に専務はお店の危機を説き、このまま続けるより止めるべきだと言うのです。
「景気は全然戻って居ません。特に最近この街で大きな工場が倒産した。
暗いムードのみで、誰も買い物などやっていません。こんな時に商売などやっては成らないと思います。」
どうやら、街の大型倒産が彼に商売停止をふっ込んだみたいです。
彼は、早速業績の実体を調べました。
債務の返済を毎月30万返して居ますが、其れを含んでも資金はトントンです。
勿論、月によって資金の過不足は有りますが、社長が知人からの借金でやりくりしています。
其の借金は増えていません。詰り月30万は黒字お企業です。
「うーん。それで止めたとすれば貴方は今後の生活どうするの。」
「全然考えて居ません。会社が心配で考えられないです。でも自分の事は自分で何とか
できます。お袋が心配です、」
「社長には年金が有るが、貴方には無いですよ。解かって居るのですか」
此処で思い出し、3年前に「彼にやるように」言ったことを思い出したのです。
やってある事、無い事有りました。
此処で彼は一つの事に気づいたのです。
手をつけてなく、これからやる事は、彼はネガティブ思想で臨むのです。
ネガティブ思想とは「先ず駄目だ。出来ない。など否定が先に来る考えや言葉です。
「これは駄目だ。あれは駄目だ。だからやっても駄目だ。」と云う考えです。
スーパーで肉の前に立ち止まった夫に、「貴方食べないでしょう」と言えば夫は「うん」と言います。
ケーキの前で「貴方、食べたいでしょう。」「うん」ケーキを買いました。
これと似たところが多いのです。
空き室の利用などは先ず貸すことを考えますが、「そうすれば世間の評判に成る。
勿論借りる者も居ない。其れだったら、自分で何かやるまで動かないほうが良い」
と云う考えです。
それで母がやっている簡単の仕事を奪い自分は急がしかって居るのです。
話して居るうちにこのネガティブ思想は実行力を阻害することも気が付きました。
どうせ駄目ならばやっても無駄さと思って居る内に実行力が無くなってくるのです。
社長が専務は十個言う力が欠けて居ると言って居ましたが其の通りです。
どうすれば直るか知りません。
ただNO2がこんな考えでは困ります。
子供ぽいと思いましたば又宿題を与えて返りました。
貴方は当分、確実に自分が出来る目標を5つ持ちましょう。1つでも出来たら新しい目標を
1つ付くって、差し替えてください。
どんなことでも良いですよ。
毎朝ラジオ体操でも良いし、、店のシャッターは専務自信が毎晩占めるでも良いです。
慣れれば段々難しくすれば良いでしょう。
付き合いだして7年に成るでしょうか。
絶対に潰しません。
専務がキーです。
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たらい回し3軒目のサービサー。この債務は5年は払ってない。
其のサービサーから甘い言葉で小額の和解を薦めてきた。
文書でその和解でも多いと返事をし、意識しないまま、
債務を認めた。サービサーの態度が一変。厳しい取立てに変った。
サービサーって、債務者は甘いと思って居るだろうな。
「不景気は進んでいる。」「街の大手の工場が倒産した。」
「青年会の町興しの運動が自然と消えた。」言う事は全てネガティブのこと。
「だから自分の本業が駄目で当然だ。」という理論。親の年金を当てにする様になる。
「出来そうな目標を持って、其れをやりぬく事から始めよう。」と活を入れる。
プロパーが有るのに、全部保証協会付きと頑張る、社長と専務。代位弁済させたら
ややこしいことになった。サービサーに譲渡の書類も無くし、譲渡した事も忘れている。
しかし事業の続行は並大抵の熱意ではない。整理や記憶する人も雇えない。
幸い業績はまだ望みがある。アドバイスの方法に悩む。
第3者保証があり、自宅まで提供している。倒産必至。担保は取られる。
がまだ世間はどこも会社の危機に気づいていない。もう直ぐ売掛金が入金する。
之を全部返済にすれば担保は解除する。外せば第3者保証だから再び取られない。
聞かれたが論評を避けた。法に対して違反度がわからなかった。
信金の得意先倒産。保証は同業者が2軒。信金はこの2軒を何もかも同じ扱いにして居る。
1軒は分割で払っていく。1軒は払わず、早くサービサーに譲渡して貰い、そこで切り下げ交渉をすると云う意見。
相容れない意見が債務を均等に負担して居る。信金は共に怒らせたくない。今後どう扱うか。
地銀の保険金狙い blog.goo.ne.jp/oguchi-keiei/e…
何で借りたお金は返さないのですか。」
久しぶりに聞いた質問だ。一番困る内容だ。「返せば自分が生きていかれない。自分が
生きる為には仕方無い方法ですね。」説明して居ても釈然としない。
「そう、もっと早くに割り切れば、私達も随分違いましたよ。」大きくうなずく夫。
簡単なことが難しい。