Gは夢中で取引銀行に乗り込みました。
会うのは担当者です。今の借入は全額保証協会付きで3000万だけです。
銀行も担当者しか会ってくれませんが、どうしても1500万の融資を
頼みたいです。1500万ないと2月まで資金は持ちません。融資がないと、
9月の600万の手形は乗り切れますが、10月は不渡りを発生するでしょう。
手元に800万ありますから、確実に融資を受けれるならば、決済を
したいです。しかし決済をしても、借りれなかったら悲劇です。
4名の社員、と言っても2名は息子ですが、社員の給料も払えません。
仮にその時、破産をするとしても、その費用も300万掛かれば、
破産すら出来ません。
しかし、今のGの受注はすざましいです。予定通り行けば
2月から4月に掛けて、3000万くらい入ってきます。其れまで
資金さえ持てば全てが生き返り、蓄えすらできます。
その後2名には辞めてもらって家内工業としてやっていけば、
今の注文に落ち込んでも、何とか大丈夫です。
5月までは比較的良かったです。その時の手形が10月まであります。
しかし7月以降はがっくり落ちました。5月までの儲けを
全部吐き出しても10月までは持ちません。しかし9月になって新規の
注文を予想以上に貰っています。手形の多いのは10月まで、
後は少なくなります。
何とか2月からの入金があるまで乗り越したいです。
インターネットで見た、電話無料相談のところに、3箇所ほど電話をしました。
月並みの事は言ってくれますが、核心になると、やはり有料の面談が必要です。
山陰の此処から面談のために行くのには、費用と時間が掛かります。
本当に必要の時は、何処へでも勿論行きますが、その前に電話で、
少しでも何かを掴んでからにしたいです。
「やはり駄目かな。」と思いつつ電話した3軒目が少し感触が違いました。
具体的のことを言ってくれるのです。
「先ず銀行に行って融資をお願いしましょう。プロパーは多分駄目だけれど
頼むだけは頼んで見ましょう。資金繰り表を持って行きましょう。
其れが駄目の時、保証協会の、セーフティネットを利用しなさい。
多分いけると思います。」と細かく教えてくれました。
さらに、保証協会も不可の時は、思い切って不渡りを出しても
良いではないか。借入は保証協会だけですから、事業の続行を良く
説明すれば、差押をせずに僅かな返済で続けさしてくれるよ。問題は
仕入先だけだ。全部で7軒。もう20年以上付き合っているところだから、
社長が額を床に擦り付けて頼めば不渡りも承認してくれるよ。問題は
その後の出荷だ。即現金が普通だが其れだ出来ない場合は、売掛金を
担保にしよう。やり方は教えてあげる。費用は司法書士代も入れて
3万くらい掛かるかな。
Gは直ぐに銀行に行きました。Gの熱意とは裏腹に担当者は熱がありません。
しかし、次の日に銀行から電話がありました。
「昨日の話モット詳しく聞きたいから、資料を持って、ご足労だが
もう1度来行願えませんか。」
「お宅はインテリアと住宅をやっていますね。住宅はセーフティネットは
出来ますがインテリアは指定不況業種ではないですから無理ですね。」
「保証協会へ私が行って、お願いしたのですが駄目でしょうか、」
「そりゃ困ります。御社の保証協会の窓口は、当行です。あくまで
当行がよいと言うまで行くのは避けてください。」
やり取りの後銀行が薦め他のは、ノンバンク保証の融資でした。
「金利は14,5%です。条件通りに返済をするならば、保証会社は何処でも
同じです。金利が一寸高いだけです。」
担当者の言葉が気のせいか冷たく感じます。
「検討させてください。」と言って返りましたがどうも納得できません。
又電話でこの間の人に相談しました。
その結果Gは保証協会に行って相談することにしました。
「セーフティネットは建築だけで頼めばよいではないか。其れも駄目に時は
売掛金を担保にして4月までの融資を頼んでみよう。」
銀行に対する言い訳は何とでも考えます。其れより保証協会に
見込みがあれば今度は担当より偉い人に会おうと思っています。
そして保証協会が駄目の時は10月に不渡りと決めました。
7件の業者だけです。
20年の付き合い、4月まで待てば損はしません。協力してくれるでしょう。
考えているうちにGは出来るような気になってきました。
明日保証協会に行きます。
Gはぐっすり眠れます。
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会うのは担当者です。今の借入は全額保証協会付きで3000万だけです。
銀行も担当者しか会ってくれませんが、どうしても1500万の融資を
頼みたいです。1500万ないと2月まで資金は持ちません。融資がないと、
9月の600万の手形は乗り切れますが、10月は不渡りを発生するでしょう。
手元に800万ありますから、確実に融資を受けれるならば、決済を
したいです。しかし決済をしても、借りれなかったら悲劇です。
4名の社員、と言っても2名は息子ですが、社員の給料も払えません。
仮にその時、破産をするとしても、その費用も300万掛かれば、
破産すら出来ません。
しかし、今のGの受注はすざましいです。予定通り行けば
2月から4月に掛けて、3000万くらい入ってきます。其れまで
資金さえ持てば全てが生き返り、蓄えすらできます。
その後2名には辞めてもらって家内工業としてやっていけば、
今の注文に落ち込んでも、何とか大丈夫です。
5月までは比較的良かったです。その時の手形が10月まであります。
しかし7月以降はがっくり落ちました。5月までの儲けを
全部吐き出しても10月までは持ちません。しかし9月になって新規の
注文を予想以上に貰っています。手形の多いのは10月まで、
後は少なくなります。
何とか2月からの入金があるまで乗り越したいです。
インターネットで見た、電話無料相談のところに、3箇所ほど電話をしました。
月並みの事は言ってくれますが、核心になると、やはり有料の面談が必要です。
山陰の此処から面談のために行くのには、費用と時間が掛かります。
本当に必要の時は、何処へでも勿論行きますが、その前に電話で、
少しでも何かを掴んでからにしたいです。
「やはり駄目かな。」と思いつつ電話した3軒目が少し感触が違いました。
具体的のことを言ってくれるのです。
「先ず銀行に行って融資をお願いしましょう。プロパーは多分駄目だけれど
頼むだけは頼んで見ましょう。資金繰り表を持って行きましょう。
其れが駄目の時、保証協会の、セーフティネットを利用しなさい。
多分いけると思います。」と細かく教えてくれました。
さらに、保証協会も不可の時は、思い切って不渡りを出しても
良いではないか。借入は保証協会だけですから、事業の続行を良く
説明すれば、差押をせずに僅かな返済で続けさしてくれるよ。問題は
仕入先だけだ。全部で7軒。もう20年以上付き合っているところだから、
社長が額を床に擦り付けて頼めば不渡りも承認してくれるよ。問題は
その後の出荷だ。即現金が普通だが其れだ出来ない場合は、売掛金を
担保にしよう。やり方は教えてあげる。費用は司法書士代も入れて
3万くらい掛かるかな。
Gは直ぐに銀行に行きました。Gの熱意とは裏腹に担当者は熱がありません。
しかし、次の日に銀行から電話がありました。
「昨日の話モット詳しく聞きたいから、資料を持って、ご足労だが
もう1度来行願えませんか。」
「お宅はインテリアと住宅をやっていますね。住宅はセーフティネットは
出来ますがインテリアは指定不況業種ではないですから無理ですね。」
「保証協会へ私が行って、お願いしたのですが駄目でしょうか、」
「そりゃ困ります。御社の保証協会の窓口は、当行です。あくまで
当行がよいと言うまで行くのは避けてください。」
やり取りの後銀行が薦め他のは、ノンバンク保証の融資でした。
「金利は14,5%です。条件通りに返済をするならば、保証会社は何処でも
同じです。金利が一寸高いだけです。」
担当者の言葉が気のせいか冷たく感じます。
「検討させてください。」と言って返りましたがどうも納得できません。
又電話でこの間の人に相談しました。
その結果Gは保証協会に行って相談することにしました。
「セーフティネットは建築だけで頼めばよいではないか。其れも駄目に時は
売掛金を担保にして4月までの融資を頼んでみよう。」
銀行に対する言い訳は何とでも考えます。其れより保証協会に
見込みがあれば今度は担当より偉い人に会おうと思っています。
そして保証協会が駄目の時は10月に不渡りと決めました。
7件の業者だけです。
20年の付き合い、4月まで待てば損はしません。協力してくれるでしょう。
考えているうちにGは出来るような気になってきました。
明日保証協会に行きます。
Gはぐっすり眠れます。
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