かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

3月30日(金)のつぶやき

2012-03-31 | ツイッター
16:23 from web 「何をどうやればよいか解かりません。」と云う相談。
今日も1件有ったが、実に危険な相談だ。何にもかも知りつくした上で無いと、答えが出ない問いである。
此の電話が始めてと云う人の境遇が簡単に解かる筈が無い。
今後の生きていく方向。初対面の電話だけでは難しい。
16:48 from web 何時歩いても紙屑一つ無い町内がある。その町内の公園もキャンデイの包み紙一つ落ちて居ない。
毎朝道路掃除をして居る形跡もない。しかし住人の意識から自然に綺麗になっただろう。
そうなるとよそ者が其処を通ってもゴミ等してないのだろう。
よい環境は作ってしまえば強くなるものだ
18:25 from web 企業主の親は、自立している3人の息子から金を借りた。
息子たちは親は絶対に倒産すると見て、借金のかたに、親の無担保の自宅を担保にした。
4年前の話である。親の企業は、現在大ピンチ。子供たちの担保が自宅の防御となって居る。
しかし、之は詐害行為にはならないと言い切れるだろうか。
by oguchi_keiei on Twitter


http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから

電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

日記@BlogRanking
↑宜しければ、クリックして下さい


↑こちらのランキングもお願いします

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ
↑こちらのランキングもクリックお願いします




3月29日(木)のつぶやき

2012-03-30 | ツイッター
15:51 from web (Re: @mika_tsushima@mika_tsushima 応援したくなる経営者は、独特な雰囲気を持っている方が多いです。19:00 from web 3月末の手形、4月2日に不渡りになる。
会社は破産申請をするとの事。役員で出先の責任者だが社長が全部やっているから何にも解からない。
不安になって此処に電話をする。しかし何を話し何を聞きたいのか自分でも解からない様子。
役には立たず時間ばかり使ったが、その気持ち解かり過ぎる程、解かる。
19:14 from web やったばかりの差押が取下げになると、又新たな差押の予告みたいなもの。
取り下げは決して有り難くない。今日の取り下げは割った手形が
不渡りになったから買い戻せという訴訟。
口頭弁論の2日前に急に取下げになった。此の理由が解からない。
此処まで来たら債務名義を取った方が良いと思うが、何故?
19:29 from web AIJの淺川社長。報酬が年7000万と聞いて、急に極悪人に見えてきた。
こうした職種の報酬は、役員は成功報酬にするべきだ。
そして営業許可を与える時は、最低でも自宅を担保にさせるべきだ。
勿論家族名義は不可。そのくらいしないと、こうした悪はなくならない。
by oguchi_keiei on Twitter


http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから

電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

日記@BlogRanking
↑宜しければ、クリックして下さい


↑こちらのランキングもお願いします

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ
↑こちらのランキングもクリックお願いします




3月28日(水)のつぶやき

2012-03-29 | ツイッター
10:40 from gooBlog production 保証人を外した後の債権 blog.goo.ne.jp/oguchi-keiei/e…19:29 from web 植物公園。おばあちゃんまでカメラを持って、移す方向を懸命に探している。
今の美を残して置きたいし、人に伝えたいのだろう。
画家などの天才はカメラを使わず、自分の頭に焼き付けておき、
後日アレンジして他人に伝えるが、所詮それは天才一人のもの。
カメラは皆が同じものを共有して残せるのがよい。
19:42 from web 球根ベゴニアやランの原種なんて、綺麗でも何でも無い。単なる野草だ。
其れが交配でこうまで変わる。そんな頃遺伝子なんて誰も言って居なかったと思う。
人間もこのくらい変わらないかな。世界中の皆が綺麗で優秀になれば良いと思ったが、
そうなれば又其れが普通になり、面白くないだろうか。
20:06 from web 「再生など勿論出来ないし、倒産したくも倒産も出来ません。次の日から食べて行けません。
続けるにも 何処も相手にしてくれず、真綿で首を絞められるように参っていくだけです。」
こんな電話は多いし、実情はわかる。整理でも再生でもない。
生きるというコンサルタントが出来ればなと思う。
by oguchi_keiei on Twitter


http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから

電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

日記@BlogRanking
↑宜しければ、クリックして下さい


↑こちらのランキングもお願いします

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ
↑こちらのランキングもクリックお願いします




保証人を外した後の債権

2012-03-28 | 事例
「公庫が来るんだって。どうなって居るか様子を見に来るんだって。」
何でも無い、怖く無いと思って居る筈ですが、彼は怯えて居ます。

先ほどの1本の電話。公庫の此の地区の女性担当でした。6年前には 保証人免責の事でやりあったものです。
「男性の部下2名を連れてこの地区を訪問します。その時に御社がどうなったか拝見させてください。
 出来れば決算書も是非、拝見させてください。」
笑い顔で別れた公庫ですが、内心では「之でもう2度と会わないだろう。」とほっとした相手です。

外材に押されて衰退を辿る木材業。
檜や広葉雑木などは、特徴もあり材質も優れて居りますから外材には勝負になります。
しかし、それ以外の材木はそのままでは建材にも使用できない物が一杯有ります。
赤松や唐松等です。
かっては、之が植林されて今は収穫期を迎えたのに、使い物になりません。
其れが高温圧縮されて日本古来の材木に負けない材木が出来るようになったのです。

日本全国、地元の材木を此の方法で仕立て直し販売する業者が何軒も出ました。
当事の農林省も之を応援したのです。公庫は何億も1業者に融資をしました。
彼も今までの会社の他に、協同組合をつくり、4億の融資で此の製材事業に取り組んだのでした。

しかし、生まれたばかりの技術は完全では有りません。歩留まりが悪く、檜以上の価格になります。
又販売した中から圧縮が悪く反りが出てきたものもあり、当初は外材に負け、やがて、回らなくなって
いった業者が多かったのです。

彼のところもそうでした。
当初は毎月500万の元金も返済できましたが、次第に少なくなって、ついに、親会社の援助無しでは
やっていけず、金利すら返済が出来なくなったのです。

当時、政府銀行の統一など叫ばれていました。
組織が変われば、どうなるか解かりません。
「返済できないなんて早く行った方がよい。相手から不良債権と宣告されないうちに此方から申し出よう。」
これ以上の返済は親会社まで駄目になります。
此の会社は公庫だけが債権者です。債権の無期限の棚上げを御願いしたのです。

公庫の怒りを覚悟して居ました。最悪、親会社も潰れる事も腹に持ちました。
しかし、意外にあっさりと同意して呉れたのです。
担当が本社に移り、女性担当が決まりました。

「会社の資産は全部売却して賃貸に変えてください。又保証人の理事さん方も、われわれが納得できるように私財の弁済を御願いします。
 それで何とか今の業務を維持してください。其れをもって、担保はなくなりますし、保証人は全員を解除します。
 後は保証人も担保も無い組合だけが残ります。私たちは此の会社にはもう請求しません。
 此の会社が復活して我々に自発的に返済が出来る日が来るのを待って居ます。」
之が条件でした。

現地の一人の幹部が呟いたのを覚えて居ます。
「今の日本って時世のせいか、私たちの投資も殆ど押し流されました。
 しかし私どもは、私たちが進めてきた方針が間違って居らず、事業が残ってくれればよいのです。
 今の圧縮材は不可欠のものになるでしょう。
 此の芽を枯れさせたくないのです。
 債務の事はもう忘れて何とか事業は守ってください。」

しかし其れからの取立ては熾烈を極めました。女性担当者の辣腕にはどの保証人も泣きました。
ここまでやるかと云うような極まり無いやり方でした。
突かれなかったのは生活費と学費くらいです。
それでも、何とか、担保は親会社やグループが取得し、保証人も全員が抜けることが出来たのです。

その当事者から、会社がどうなっているか見たいという連絡です。
事業は親会社中心に、今では延びて居ます。圧縮財のブランドも以前のままで名が通ってきました。
しかし資金的には苦しく、親会社の援助無しではやっていけません。

「事業がどうなって居ますか」
と聞かれれば、債務棚上げのお礼を云い、自慢したいです。
「会社は若干でも払えるようになりましたか。」
と聞かれれば、決算書も見せて此の話題をそらしたいです。

それとも此の2通りの考え以外のことでしょうか。

来社の目的がよくわかっていません。
願うのは、もう債務の件は話題に載らないこと。
圧縮材の今後について語り合うことです。その時は当時の農林行政を評価します。
結論は今月末に出ます。


http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから

電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

日記@BlogRanking
↑宜しければ、クリックして下さい


↑こちらのランキングもお願いします

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ
↑こちらのランキングもクリックお願いします




3月27日(火)のつぶやき

2012-03-28 | ツイッター
18:39 from web 冷蔵庫15000円、TV15000円、全自動洗濯機15000円、後はレンジから掃除機から1万以下。
スーパーの玄関売場。これからの新入生を狙ったのだろう。
10万有れば豪華に電化製品が、自転車をおまけにつけて揃う。
便利な世の中になったものだ。それでも仕送りは大変だろうな。
18:53 from web 一人で給料返上で9ヶ月頑張ってきた。
社保だけは自動引き落しの為、毎月23万払っている。
返金して貰おうと思ったら、その間掛かった医者代は自費負担で相殺して戻すとの事。
又、直ちに入るが国保は9ヶ月前からの保険料を一括払いでその間の医者代は面倒見ない。
届けを怠った報いか。
19:26 from web 昨年2月決算で、持ち金の3000万だった社長一人の会社。
今期は何にも仕事無く、社長は別会社をつくりワインバーを始めたがなかなか物にならない。
若干の赤字が続き、1年で持ち金は1200万になった。
社長は、0になるまでに復活できると云って居て、出来ない時を考えて居ない。之が心配。
by oguchi_keiei on Twitter


http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから

電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

日記@BlogRanking
↑宜しければ、クリックして下さい


↑こちらのランキングもお願いします

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ
↑こちらのランキングもクリックお願いします




3月26日(月)のつぶやき

2012-03-27 | ツイッター
19:00 from web 自分一人になって、給料も貰わず9ヶ月、自動引き落としのために社会保険を払っている。
もう運転資金も枯渇して漸く目をつけたのが、給料日なのに、此の社保の支払い。
返金して貰おうと交渉したがNO。これからの保険料の支払いに回すのだそうだ。
仕事をしていれば脱退も難しい。何とかならないか。
19:01 from web 社会保険は報酬が変わると遡って変更をしてくれるそうだ。
だから120万の報酬で社保月に23万の支払いも報酬が0になれば、
相当戻って来るだろうと自分で勝手に決めていたのが間違い。
又報酬が0と云う事は、許されないそうだ。
きちんとやっとくだったと悔やんでも後の祭り。
19:02 from web 桜の蕾はまだ固いよ。花びらになる白いところも全然顔を出して居ない。
躑躅の花芽も大きくなり始める頃と思って居たが、まだ動きは無い。
ましてや花芽ではない、ケヤキの葉目なんて真冬と変わっていない。
昼間のため、不用と思って居たコートを着て外出してよかった。
by oguchi_keiei on Twitter


http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから

電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

日記@BlogRanking
↑宜しければ、クリックして下さい


↑こちらのランキングもお願いします

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ
↑こちらのランキングもクリックお願いします




3月25日(日)のつぶやき

2012-03-26 | ツイッター
16:27 from web 急に暖かくなったから、元ハリウッド化粧品の大寒桜が咲いたかと見に行った。8分咲きだった。
もう2-3日で満開だ。樹齢60年、幹周り2.7m、近くの深大寺の1.7mを遥かに凌ぐ。
之が咲くと調布に春が来る。今年の咲きっぷりは特によい。世相も明るくなるかな。
18:35 from web 100円ショップに寄ってみた。陳列変えをしたばかりのせいか、混みに驚いた。
十分に商品も見れないし、レジは長く続いている。半分くらいは籠1杯だ。
便利だけれど使い捨ての商品だ。良い商品に慣れて一生使って行くと云う
風潮は廃れていくのではないだろうか。
18:54 from web 昨年8月、体重に注意し、12月まで75kが70kまになった。が、今年になって減るどころか増加気味。
考えてみると毎日7000歩くらい歩いて居たのが、最近は2-3000歩と激減している。
今日暖かいせいか7000歩、疲れたけれど調子はよい。体重も減っている感じ。やっぱり歩こう。
by oguchi_keiei on Twitter


http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから

電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

日記@BlogRanking
↑宜しければ、クリックして下さい


↑こちらのランキングもお願いします

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ
↑こちらのランキングもクリックお願いします




3月24日(土)のつぶやき

2012-03-25 | ツイッター
18:34 from web 不安なこと。何階に止まっているか解からないエレベーター。不意に目の前でドアが開く。
満員でよく駅名が読めないし、社内放送も聞こえない初めての路線の初めての駅の下車。
もう一つ順番のわからない医者の待合。何時名前が呼ばれるか緊張をしっ放し。
いずれも簡単に解決出来る事だが。
18:45 from web 絶対勝つから報酬は済んでからでよいと引き受けた裁判が負けた。
請求も無く、丸7年になろうとした時、突如、高額の請求書を送って来た。
弁護士業務は2年で時効ですよと云ったら、あの依頼は詐欺か。
刑事問題の時効は7年と脅してきた。放っておいたらその時効日が今日で成立。
人騒がせの弁護士。
19:01 from web 「此の薬、続けても害は無いよ。」と云う医者と
「薬は出来るだけ飲まないように。」と云う医者が居る。
飲まない方が良いと思うが、飲んで居た方が気分が和らぐ。
「飲まなきゃいいよ。」と云うだけで薬を止めた時の不安を
どう解決するか教える医者に会った事は無。
効くかなあ。今日も薬を飲む。
by oguchi_keiei on Twitter


http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから

電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

日記@BlogRanking
↑宜しければ、クリックして下さい


↑こちらのランキングもお願いします

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ
↑こちらのランキングもクリックお願いします




3月23日(金)のつぶやき

2012-03-24 | ツイッター
19:46 from web 最初「債務の6割以上払った貴方にはもう請求しません。」と云っていたサービサー。
暫くして「後250万払って下さい。そうすれば完全に残を免除します。」と言って来た。
「前言と違う。」と無視していたら今度は「10万で如何ですか。」と云ってきた。
この間、3ヶ月。ちとおかしい。
19:51 from web 「共有物権でも今は競売になります。買った人は持分の区分分けを請求します。
今のうちに自分の有利に区分登記も一つの手です。」
と云ったら道路に面するところを自分の持分で登記すると言って来た。
考えた結論だろうが、之って詐害行為になると思うな。
20:07 from web 零細企業で1000万から2000万の債務で廃業した人。
一番悩むのは此の人たちではなかろうか。もっと多ければ返せないと諦める。
このくらいの人はまともに返すことを考える。こんなとき遅延損害金と云う言葉にぶっつかる。
あれは返そうという促進剤でなく、諦めさせる言葉だ。
by oguchi_keiei on Twitter


http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから

電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

日記@BlogRanking
↑宜しければ、クリックして下さい


↑こちらのランキングもお願いします

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ
↑こちらのランキングもクリックお願いします




会社を整理して再び銀行取引が出来るか

2012-03-23 | 事例
「親父さんが代位弁済になったのは10年前さ。
 親父はそこでさっぱり引退して、息子が後を継いだよ。
 同じ会社では具合が悪いと云って親父が作って休眠していた別会社を利用したよ。
 その会社は業績見込みはまあまあだったから、信金に融資を御願いに行ったよ。
 信金は無論承知で保証協会に通じたのさ。ところが保証協会は全然相手にもしなかったね。

 親父の作った会社で、親父と全く同じ仕事をして居るから、如何に息子がやっていても、事実上は
 親父の会社と同一と見なします。と云うわけね。代位弁済が残って居る内は駄目だと剣もほろろ。
 その時は、仕方がなく諦めたさ。

 しかし、保証協会が保証しない会社は銀行も会社とは認めないんだな。当座取引すら出来ない。
 町金融を利用して10年過ぎて、その間、親父さんも亡くなって、もういいだろうと、嫁さんが打診
 保証協会に依頼に行ったのさ。

 保証協会は覚えていて、代位弁済の残ったうちは駄目ですと、その場でお断りだったよ。
 其ればかりか、融資を依頼しに来るなんて、会社は立派に動いているな。親父さんが死亡して居るならば
 相続人の息子さんが債務者だと、改めて現在の息子の会社に請求を始めたのさ。
 之が元で嫁さんは自殺しちゃったよ。

 県議会で取り上げたが結局はうやむやのなってしまったが、保証協会って執念深いね。
 一方では月に5000円や、いや2000円を払って居る人も居るが、実際の反面は、夜叉みたいだよ。」

保証協会は一旦、代位弁済をすれば、其れが弁済にならない限り、何年でも債務者や保証人を追い続けます。
死亡した時は相続人まで追いかけます。
経理上は帳簿除却を済ませているでしょうが、其れとは関係有りません。
追いかけるのを止めても融資保証は永久にしないらしいです。

今は保証協会の保証が無いと銀行でも貸しません。それどころか当座取引もしません。
詰まり代位弁済をすれば、その子孫は同じ業種である限り、永久に自ら事業をする事は出来なくなります。
「罪は本人だけに留まらず、子孫にも永久に残ります。」
之が、中小企業の金融の骨格を成している保証協会の方針です。

話は変わって、最近、銀行とは取引は有りませんが、創業5期、毎期利益を上げ、資金も自己資金が2億あり頑張っている会社が有ります。
メガ銀の1行が尋ねてきました。
「今時御社くらい成長して居る会社も珍しいです。是非当行とお取引を願えませんか。5000万ほどご融資を
 如何でせか。」
今は資金は他に依頼する必要も有りませんが、今後のために、付き合っておこうと、銀行の要求するままに
書類などを渡しました。
すると、翌日直ちに銀行の担当者が謝りに見えたのです。
「役員の中に、倒産会社の社長の名前が見えます。業種は全く同じです。申し訳有りませんが此の話は
 無かったものとしてください。」

暫くして違うメガ銀も取引きを望んできました。結果は全く同じでした。

かって、中小企業でしたが、此の分野では国内切っての会社が整理をしました。引継いだばかりの若い社長は
自分の財産まで全て投げ打って身を引きました。それでも銀行に10億近く迷惑を掛けて居ます。
その社長が又やりだしたのです。
老舗でもあり人望も有ったせいか会社はぐんぐん延びたのです。
ダミー社長にやらせていましたが最近、自分も役員で籍を入れました。これが駄目だったのです。

元の会社が整理をしてもう7年になります。
何年経とうが、同じ業種ならば、その社長が役員登記されていれば、銀行との取引は不可能みたいです。
之には時効はなく、半永久的の罰則です。
一旦迷惑を掛ける恐ろしさ。その恨みは救いがなく、孫子に伝わります。

以前の農林漁業公庫と3億の負債を和解した会社が有ります。2代目が引継いで居ます。
2代目は今の政策金融公庫に融資を願いに行きました。
業種柄回された部署は、元の農林公庫部門です。
「私どもは貴方の会社の為に3億も放棄させられています。其れが今になって代が変わったと云っても融資
 など出来ませんよ。」
「じゃあ、親父が取り交わした和解書は何だったの?」
云いたいのを我慢して帰っています。

「払ったのは僅かでもきちんと和解をしてある。」「保証協会の代位弁済してあの銀行は損をして居ない
 筈だ。」「サービサーに譲渡されて、そのサービサーと和解も出来ている。」
此方は一旦は不良債権になっても、もう解決済みのつもりです。
しかし自分が、または関係ない息子がやり直しを諮っても、金融業界は何年経っても融資をしようとは
しません。

之では政府が幾ら「中小企業の育成を」など叫んでも、むなしい叫び声ではないでしょうか。


http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから

電話・FAXでのお問い合わせは、
042-483-3604(10時~17時)
※電話番号は、お間違いの無いようおかけ下さい。

日記@BlogRanking
↑宜しければ、クリックして下さい


↑こちらのランキングもお願いします

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ
↑こちらのランキングもクリックお願いします