夏も終わり、わが家の菜園もそろそろ終了です。2袋で100円というところに引かれて買った「オクラ」と「キャベツ」の種でしたが、オクラは大成功し、何株ものオクラが毎日のようにわが家の食卓に実を提供してくれました。
こちらオクラは、下の写真のように大量のアブラムシにたかられるものの、それを物ともせずに大きな実を提供してくれました。↑
しかし、一方のキャベツは、芽が出て葉をつけるや否やモンシロチョウがたくさん飛来し、若くて美味しい葉を食べつくしてしまいました。
そこで、何株かは金網をつけたり、細かい網目のカバーをかけたりして、モンシロチョウからの攻撃を避けました。
すると、かなり長い間虫もつかずに成長してくれました。少なくとも9月の初旬くらいまでは、無事でした。しかし、「結球」といって、いざこれからキャベツの塊が出来かけた頃、金網で育てていたキャベツは、その美味しい球の柔らかい葉を何者かに食われてしまいました。
こんな目の荒い金網なので、虫が入り込む余地はいくらでもありました。↑
それでも、細かな網で覆っていたものは大丈夫でした。結局この一つだけは、何とか収穫できるかなと思っていたのですが・・・・。
先日、その網の中にハエのような虫が飛んでいるのを発見しました。仕方がないので、覆いを取って中を確認してみたら、こちらも結球部分が何者かにやられてしまっていました。
これが最後まで頑張ったけど、結局虫にやられてしまった、ネットかぶりのものです。右下のネットを隙間なくかけていました。なのに・・・。↑
非常に残念です。しかし仕方ありません。明日日曜日、このキャベツを収穫し、食べられる部分を探してみようと思います。
遺伝子組み換えで、虫のつかないトウモロコシというものが有るそうですが、遺伝子組み換えを使いたい、その気持ちが、よくわかります。でも、それ以上に虫のつかない、あるいは、虫が食わない植物なんて、気持ちが悪くて仕方がありません。
ほどほどに虫に食われるというような、そんな野菜つくりが出来たらいいなと思います。