先週の土曜日、きれいに刈り込みされ、ほとんど葉っぱや草がない庭を眺めていたら、アオイトトンボが戻ってきているのを確認することが出来ました。
かわいらしいでしょ?エレガントでも言うのでしょうか?
恐らく、学舎の池で育った個体だと思われます。彼らにとっては、どんなに庭がきれいさっぱりしようとも、自分達の子孫を自分達の生まれ故郷である、学舎の池に残そうと必死なのだと思います。
また、庭で二匹のトカゲの姿も確認されました。彼らのえさとなるバッタなどの数は減ってしまいましたが、それでも、2匹や3匹が生活していけるだけの昆虫などは、まだまだいるのだと思います。
鋭い目つきはしているものの、憎めないよい顔立ちをしています。
きっとこれから、草木が再び伸びるのにあわせて、多くの昆虫達も再び庭に来てくれるものと思います。
秋の陽だまりの中で、のんびりと彼らの姿を見て、そんなことを考えていました。