昨日、来春、高校受験を迎える中学3年生たちに、模擬テストの結果を渡しました。そして、その結果を見て、来春、志望高校に入るにはどうしたらよいのかを、各自考えて、それを紙に書いてもらうことにしました。
下の写真は、彼らや彼女らが、自ら自分の弱点と、強みを自己分析し、今後、どの科目のどの部分を、何を使って、どのようにしていくのかを書いてもらった用紙です。
みんな、最初は、「どの科目のどの部分を」や、「何を使って」や「どのようにしていくか」などが、漠然としていました。また、到底実現できそうもない、理想ばかり並べ立てて書いてあるものもありました。
しかし、それらについては、その紙に書いてもらった内容を見ながら、一人一人話し合い、計画にメリハリをつけ、具体的でしかもあまり無理のない行動計画にしてもらうようにしました。
この、「目標や行動計画を紙に書く」という作業は、私自身も20年以上続けていますが、実に効果大です。紙に、出来るだけ具体的に作業内容を書くことで、ほとんどの目標や作業計画が実現していくのを実感しています。書いた目標は、いつでも見られるように、あるいは、見ざるを得ないような状況にしておくことがコツです。
是非ともこの習慣を中3生たちにも身につけてもらい、今年も全員が目標を現実のものにしていって欲しいと思います。