一昨日、2階の雨戸にムクドリが子育てをしていることに気付きました。
そこで昨日は小学生の授業の最初に行なう「頭の準備運動」の代わりに、ムクドリの親はどのくらいの間隔で巣に戻ってくるかクイズを行ないました。
30分、20分、8分、15分、5分・・と分れました。
みんなで2階に行って確かめてみることにしました。
ストップウォッチで計ってみると6分42秒でした。
通常は5分もあれば戻ってくるのですが、たまたまエサがなかなか取れなかったのかもしれません。
あるいは子ども達(人間)の存在に気付き、警戒して近寄らなかったのかもしれません。
ところでこの6分42秒ですが、子ども達にとって黙って待つには長すぎる時間です。
しかも学び舎の2階は窓が締め切られていてとても熱い。
そんな中、みんな親鳥の帰りを息を凝らして(そうでない子もいましたが)待ってくれました。
嬉しく思いました。
親鳥が帰ってくると一斉に雛たちが鳴き声をあげます。
その声を聞いて子ども達もみんなほっとしたようです。
「もう待つ必要がない!」という意味での「ホット」もありますが、やはり雛達の元気な声を聞いた喜びもあるようでした。
<追伸>
今日の散歩ではエナガの家族(今年育ったと思われる個体も)と出会いました。
“おかさん”の頭上でしばらくの間何羽ものエナガが姿を見せてくれました。
庭の池ではトンボが羽化を始めました。
抜け殻が一つ見つかりました。
いつもより少し遅いかな?