「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

お掛けになるまでもありません。今年も検診結果OK。

2014-07-16 13:37:50 | Weblog

昨日健康診断の結果を聞きにかかりつけの医者に行きました。

空いていたのですぐに名前が呼ばれました。

部屋の中に入りお医者さんの前の椅子に腰掛けようとしたら、

「お掛けになるまでもありません。」

といって検診結果表を渡してくれました。

「来年、また来てください!」とのことでした。

 

ということで、本人の自覚症状としては、身体のいくつかの場所に以前と比べると不具合を感じるこの頃ですが、

「健康体だから、ずる休みせずにもっともっと働け!」

と医者に言われてしまったので、また一年頑張りたいと思います。

 

話は変って、今朝の散歩の話。

今朝もいろいろな昆虫が登場してくれました。

 

森のコナラには「ルリタテハ」が。

羽の内側を見せてくれないと、その可憐さはわかりませんが、食事中のため身動きもせず撮影に応じてくれました。

 

森を抜け小川沿いを歩いていると、後ろから合体したままのアブが飛んで来ました。

そして、ちょうど“おかさん”の頭の上の木に止まってくれました。

シオヤアブという種類だと思われます。↓

足の先の黄色がとてもかわいらしい。

 

小川を奥の方に進むと、カワトンボが現れました。

この小川で見るのは初めてのような気がします。

ハグロトンボという種類だと思われます。

 

昨日、川の中の植物が更に刈り取られ、しかもいくつかの場所では、川底の掘り起しまで行なわれたようです。

この関係で、普段隠れて人には見えなかった昆虫たちまでもが顔を覗かせたのだと思われます。

 

更に行くと、オオシオカラトンボもいました。

羽の付け根がまっ黒です。

 

道端には、川底の土と一緒に道に放り出されてしまったザリガニの姿も何匹か見当たりました。

死んでしまったザリガニには申し訳ないですが、まるで「バルタン星人」のようだなと思いました。

 

夏休みまで後2日。

ゆっくりとした散歩を愉しみたいと思います。

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ウスバカゲロウ、キチョウ、ミカドジガバチなど。

2014-07-15 10:44:21 | Weblog

昨日学び舎の網戸に「ウスバカゲロウ」が留まっていました。

子ども達と観察しました。

「アリジゴク」というと「あっ、あれ!」という子もいました。

みんな昆虫嫌いではないようです。

 

今朝の散歩は、往きは全く何も収穫がありませんでした。

「ま、こんな日もあるか?」と思っていました。

仕方なく終点の所に咲いていたアザミの花を撮りました。

直前に虫が訪問していたらしく、花粉がいっぱい放出されていました。

 

次に、仕方がないので月見草の花でも撮ろうとしたら、この前学び舎で見た「ジャパニーズ・ビートルという異名を持つマメコガネ」が居ました。

一度目にすると目が自然とその物体を捉えてしまうのでしょうか?

今までは一度も見かけたことがなかった昆虫です。

 

この月見草のすぐそばで「キチョウ」が居ました。

普段から割りと居るのですが、撮るチャンスがほとんどありませんでした。

 

更に戻ると、川沿いの道の真ん中に「ゲリラ放蝶」によって日本のゴマダラチョウを駆逐する勢いで増えているという「アカボシゴマダラ」が居ました。

姿はきれいなのですが、そんな背景を知ると好きになれません。

 

最後に、森の出口に近いところで「ミカドジガバチ」に出会いました。

ジガバチと聞いて、こんなところにも地面に巣を作る蜂がいるのかと思ったら、このジガバチは地面には巣を作らないことがわかりました。

大きな、クリッとした目で見られると何故か「かわいい」と思ってしまいます。

最近毎日のように、図鑑をひっくり返している“おかさん”ですが、

“おかさん”の頭は昆虫に乗っ取られつつあるのかもしれません。

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クロカナブン、カラスアゲハ、ツマグロヒョウモンなど

2014-07-14 11:07:25 | Weblog

今朝の散歩では「クロカナブン」を今年初めて見つけました。

黒光りしていて、他のカナブンとは違うところで1人蜜をなめていました、

 

カブトムシなども来ていました。

メスのカブトムシが可愛らしく蜜を吸っていました。↑

 

小川ではツマグロヒョウモンが合体したまま飛んで来ました。

先日のアゲハチョウに続き、合体観察2例目です。↓

2匹並んでいるので、メスとオスの違いが一目でわかります。

“おかさん”は勘違いしていましたが、蝶々は鳥と違ってメスの方がきれいな装飾を身にまとっているようです。

上の写真では、上がメス、下がオスです。

 

続いて現れたのがカラスアゲハです。

つい先日ナガサキアゲハの吸水風景を目にしましたが、今度は少し青色も混じったカラスアゲハです。

以前は黒いアゲハチョウということで、クロアゲハと一くくりで呼んでいましたが、何種類もいることに気付きました。

 

暑さが本格的になりかけてきたこの頃、昆虫たちの活動がますます活発になってきました。

来週からは夏休みに入ってしまうので、朝の散歩はせいぜい森を一周する程度になってしまうと思います。

なので、今週できるだけ時間をかけて散歩に臨みたいと思います。

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「回転のぞき絵(ゾートロープ)」を作って遊びました。アニメ作りが難しい!

2014-07-14 10:48:41 | Weblog

「回転のぞき絵(ゾートロープ)」といわれている「くるくるアニメ」を作って遊びました。

輪っかの内側に描かれた12枚絵を回転させ、それを12個の隙間を通して覗くと、絵があたかも動いているかのように見えます。

「映画」や「パラパラ漫画」と同じ原理だそうです。

 

「回転のぞき絵」の原語であるzoetrope とは、ギリシャ語の zoe(生命)と trope(回転)を組み合わせた言葉で、

「生命の輪」あるいは「生きている輪」という意味がある。とのことです。

「生命の輪」とか「生きている輪」とは、昔の人はしゃれているなと思いました。

 

まずは、「回転のぞき絵」の装置つくりです。

カッターを上手に使わなければいけない難しい工作ですが、意外とみんな簡単にこなしてくれました。

 

装置つくり以上に難しかったのが、中の動画(アニメ)作成です。

みんな最初は凝った絵を描きました。

ただ、絵が細かいため試しに覗いてみると、絵に動きが感じられません。

そこで、みんな2作品目を作りました。

 

出来た作品を自分で鑑賞。

とりあえず満足げな顔です。↓ 良かった良かった。

 

こちらも、自分の作品に見入っています。↓

 

こちらは、ひよこさんが登場です。↓

かわいらしいヒヨコが殻を破って飛び出します。↓

少し時間が短かったような気もしますが、みんな無事満足の行く作品を完成させてくれました。

 

今回のイベントでは、絵の輪郭をしっかり描くこと。

色をつけて部分部分を目立たせること。

これによって絵の完成度が違ってくることがわかりました。

この教訓は次回の覗き絵つくりのときに生かしたいと思います。

 

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夜の森を中3生たちと散歩。アゲハチョウの交尾、マメコガネ。

2014-07-13 17:46:27 | Weblog

昨日の夜、中3生を誘って森に行きました。

例のコナラの木は昨年ほどの賑わいではありませんでしたが、それでもいろいろな昆虫が集まっていました。

 

コナラの木に着いて、真っ先に目に入ったのが、大きなナナフシでした。

それにカブトムシのオスとメス。

また、クワガタもコクワガタの他にノコギリクワガタもいました。

結構大きいのに驚かされます。

この他に、3種類くらいの蛾も集まっていたような気がします。

 

去年は7月17日に夜の森の観察会を行なっています。

出来れば来年も、そして再来年も続けていきたいと思います。

 

とりあえず来年もこのコナラの木のある公園部分は残されます。

ただ、森の中心に位置していたコナラの木は、森の端っこから近くになってしまいます。

きっといろいろな変化が出てくると予想されます。

 

 

一夜明けて、今朝の学び舎でアゲハチョウが交尾をしているところと、マメコガネという虫を見つけました。

アゲハチョウは15分くらい合体したままだったような気がします。↑

 

また、その近くでは小さな虫を見つけました。

下半身の周りの部分に白い破線のような模様が見えるので、すぐになんと言う昆虫かわかると思ったんもですが・・。

意外と苦労しました。

手持ちの図鑑とネット検索とで「マメコガネ」であることがわかりました。

害虫の一種として扱われていました。

ちょっとかわいそうな気もしました。

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カメ、蝶、キノコ、幼虫、カエル

2014-07-12 10:56:38 | Weblog

昨日と今日の散歩でいろいろなものを見ました。

タイトルの他にもカブトムシやカナブンやヒカゲチョウなどもいました。

最初はカメ。

この首筋からすると、「ミシシッピアカミミガメ」かなと思われます。

 

そして今日は

去年もいました。去年名前を調べましたが忘れてしまいました。

去年は夜出会ったような気がします。

 

ナガサキアゲハにも出会いました。

クロアゲハで検索してみましたが、赤みの位置が違いました。

 

同じような場所でアオスジアゲハもきました。

 

カエルもいっぱい飛び跳ねていました。

藻の上で涼しげです。

 

キノコも

 

こんな幼虫も

幼虫図鑑にお世話になってこれから調べてみます。

 

<追記>

最近川辺の写真が復活してきています。

その理由は、川沿いの道の草がきれいに刈られたからです。

 

今日も業者の方が居て、川の中に生えている背の高い草を刈っていました。

聞いてみると、柏市から委託をされて草刈をしているとのことでした。

 

草刈と同時に、道自体にあったゴミも撤去されていて気持ちよくなっていました。

ただ、道の脇にあるゴミはそのままでした。

ま、仕方がないか。

これは“おかさん”の仕事か。

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ヤモリ、カワセミ、カブトムシ、カナブンのおしっこ。

2014-07-10 10:03:01 | Weblog

昨日の晩、お風呂でかみさんが呼ぶので行ってみると、大きなヤモリがいました。

ちょうど虫を捕まえたところでした。

トカゲは好きなくせに「ヤモリ」は嫌いなかみさんですが、

かみさんに嫌われながらも、今年もこうして「ヤモリ」くんが我が家を守ってくれるので一安心です。

 

話は変って今朝の散歩。

川沿いの道はなぜか草が刈り取られ川面がほとんどの場で見られるようになりました。

お陰で、川の中を泳ぐ小魚のすがたを確認することが出来ました。

(川の中は藻はいっぱい生えていて、小魚はその中にいるのかめったにその姿をあらわしません。)

 

そんなすっきりした川を自宅の方に歩いていくとカワセミが鳴いて“おかさん”を大歓迎してくれました。

ただ、何が鳴いたのかわからず、仕方なく歩き始めたところ、カワセミが飛び立ったので、この時点でやっと鳴き声の主がわかりました。

しばらく行くといました。

いつもの池の所です。

こんなに近くにとまってくれていました。

ただ、オートフォーカスがうまく機能せずピンボケです。

ここから池の中の獲物を漁って失敗し、そのまま対岸の草の所まで行ってしまいました。

ここでも2回くらい水にダイブしていましたが、収穫はなかったようです。

 

そして森に帰ると、コナラの木にカブトムシが♂、♀一匹ずついました。

やはり昆虫の王様とも言われるカブトムシはどっしりしていていいです。

 

このカブトムシの裏側を覗いてみるとカナブンが2匹目に入りました。

そしてその途端、写真の右上のカナブンから白い液が噴射されました。

よけたのですが、見事に“おかさん”の手に命中してしまいました。

こんな形で汚されてしまいました。

カナブンのウンチ?おしっこ?を見たのは初めてです。

びっくりしました。

 

というわけでいろいろな動物に出会えて気分の良い散歩となりました。

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カブトムシが出勤。去年は7月5日に確認しています。

2014-07-08 11:21:30 | Weblog

一昨日、昨日と2日も散歩を用事や雨降りですっぽかしてしまいました。

きょうはたった2日ぶりではありますが、じめじめ天気がからっと晴れていたこともあり、まるで別の場所を訪れたように新鮮に感じられました。

例のコナラの木に行くと高さ3mくらいの所にカブトムシがいました。

黒光りしていました。

角がちょっとかけているように思われます。

今年初確認です。

 

去年は7月5日にカブトムシを確認しています。

何だかんだといいながらも、その時期時期に花が咲き、昆虫が姿を現します。

すごいですよね。この自然界の仕組み。

もっとも彼らは“おかさん”がこの世に顔を出す、何千年も何万年も前からこれを繰り返してきたのだろうと思います。

 

話は変って、昨日例の「バラハタマバチ」の「虫こぶ」の一つを割ってみました。

中には、1ヶ月前に見たときよりも格段に大きくなった幼虫がいました。

“おかさん”がカッターを入れ、中を開けると「おぉー!」という小学生達のどよめきがおきました。

“おかさん”はこの子ども達の声が大好きです。

新しいこと、未知の事に目を見張り、その正体が現れたときに素直に感動できるこの子ども達の姿がとても好きです。

 

嬉しくなったからというわけではありませんが、この子達と土曜に中3生たちとやった「ろうそく水吸い上げ実験」もやりました。

コップの中の水がグイっとあがると、やはり「おぉー!」という声が聞こえてきました。

愉しいですね。

その後20分くらい、「何故?」をみんなで考えました。

素っ頓狂な答えが出てきて“おかさん”を愉しませてくれたりしました。

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ブルーマンデー??

2014-07-08 10:59:45 | Weblog

広辞苑を調べると「休日明けで仕事や学校に行くのが億劫(おっくう)な月曜日」と出ていました。

この「ブルーマンデー」ではないが、どうも月曜日は子ども達のテンションが低い。

それに何年か前に気付いたので、今年から小学生の月曜日は「知的Gameの日」として、

子ども達の低いテンションをGameを通じて思いっきり上げようと頑張っています。

そして、それにかなり成功しています。

 

ただ、中学生にはそのような配慮はしていません。

現在、中1・2年生が月曜に来て学習を行なってもらっています。

さすがに中学生なので、ある程度しっかり学習を進めてくれます。

 

ただ、昨日は違っていました。

2人の生徒は明らかに覇気、元気が全くないのです。

疲れていて、頭がぼっとしているのが見て取れました。

“おかさん”がそれとなく注意しても何処吹く風といった状態でした。

 

こんな時はいくら助言したり、注意したりしても意味がありません。

今度彼らが集まる木曜日に、彼らとじっくり相談してみたいと思います。

そして、何とか「ブルーマンデー」をうまくコントロールしていかなければ、と思います。

 

 

 

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小1・2・3年生たちが頑張りました。(缶けりアイスクリームつくり)

2014-07-07 10:13:10 | Weblog

昨日「子どもっと まつど」主催の「缶けりアイスクリームつくり」に参加してきました。

参加してくれた28名の内、半分以上が小学1・2年生でした。

なので、「こりゃ大変かな?」と思っていました。

しかし、実際にやってみると、小学生高学年中心のいつもと同じように上手にアイスつくりが出来ました。

 

最初に、「こいつら頼りになる!」と“おかさん”が感じたのは、イベントが始まる前の待っているときでした。

早く来た子は10分、20分狭い部屋の中で待たされるのですが、みんな近くのサポーターや“おかさん”の話に耳を傾け、騒ぎ出しませんでした。

「これならいける!」と思いました。

みんな「基本的な生活様式(スタイル)≒躾(しつけ)」を身につけていることが見て取れました。

 

案の定、ことは全て順調に進み予定よりも早く終了することが出来ました。

美味しいアイスも出来上がりました。

 

約20分。庭でアイスの入った缶を蹴りあいました。↓

 

「基本的な生活様式(スタイル)≒躾(しつけ)」を小さい頃に身につけておくと、その後何をやってもうまく行くと思います。

「こうだと、学校の先生も塾の先生も楽だろうな!」と思いました。

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