「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

“コナン”と“おかさん”、どちらの推理が本当!(「水を吸い上げるろうそく実験」をやりました。)

2014-07-07 09:29:19 | Weblog

先週の土曜、夜9時25分。

中3生の英語の学習がそろそろ終わりかける頃。

1人の生徒が「コナンで、ろうそくが水を吸い上げる実験のことをやっていた。」と話し始めました。

続きを聞いていると、その吸い上げる理由は

「ろうそくの火で熱せられ膨張した空気が、かぶせられたコップの中で冷えることにより収縮し、それが水を吸い上げるんだ。」

とのこと。

(“おかさん”の知識では、「ろうそくが密閉されたコップの中で燃えることにより、酸素がなくなるのでその分、水あがる。」と思っていました。)

 そして、「その実験をやってみたい。」と言い出しました。

 

ま、こんな実験ならすぐに出来るし、ちょっとやってみようということになりました。

 

①火をつけたろうそくを水を入れた容器の中で燃やしその上にコップをかぶせました。↓

 

②中の酸素が少し減り炎が少し小さくなりかけました。↓それと同時に中の水の水位も上がっています。↓

 

③炎が消えかかっています。↓

 

④最後に、火が消えその後少し経った状態です。↓

かなり水が吸い上げられています。↓

 

これらの映像を見ると、“おかさん”の言っていた『酸素がなくなるから!』説は、

②、③の水を吸い上げる現象に当たると思います。

<注> “おかさん”説に対し、1人の生徒が「酸素がなくなっても、代わりに二酸化炭素が出来るから、気体の体積は変らないんじゃない?」

という質問が発せられました。“おかさん”はそれに答えられませんでした。

あとで、調べてみると「二酸化炭素」は水に溶けやすい気体なので、溶けてしまうのだということがわかりました。

 

そして、④の映像からは、コナン説が当たっているように思われます。

それは、火が消えてから、ちょっと時間を置かないと、水が吸い上げられないことから、そういえると思います。

消えてから、中の空気が冷えて縮小するまで時間がかかるので、この時間差が生まれていると思われます。

実験の映像(16秒)でその時間差を確認してみてください。← ここをクリックするとユーチューブで見られます。

 

この実験により“おかさん”の持っていたあいまいな知識の一つが、少しだけ強固な知識になりました。

実験って本当に面白い。

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「市民の森の一部閉鎖のお知らせ」。「カエルの面に水」=もう慣れた。

2014-07-05 10:31:06 | Weblog

公園の入り口に変な看板が。

その前で、いつも森の中をジョギングしている人がしばらく腕組をしていました。

行ってみると、こんな看板が。

 

今年の一月に約半分の森が削られた公園が、その残りの半分も削るとのこと。

この前ペットボトルロケットを飛ばした広場もなくなってしまうらしい。

 

残念!

 

「森の学舎」の「森」はこの公園の森をイメージしていました。

毎年恒例の「セミの羽化観察・ホタル観察」をはじめ、「納涼肝試し」、「逃走中!」、「ペットボトルロケット打ち上げ」、「弓矢の試し打ち」、「森の中の運動会」などなど、学び舎のいろいろなイベントの舞台ともなってきました。

 

また、このブログに毎日のように登場してきた「鳥」や「昆虫」、「植物」の生息場所でもあります。

幸い、いつも通っているコナラの木やホタルのすむ沼地は地権者が別なので、公園として継続するようです。

 

と、話は変って、今日は何故か、いつもなら姿をくらましてしまい見られないカエルに2箇所で出会いました。

一つ目は、橋のすぐ下。

いつも“おかさん”が覗くとぽちゃんと音だけ残してその姿が見られないカエルが今日はじっとしていました。

きっと“おかさん”に見られていることに気付いていないのだろうと思います。

じっとして瞑想でもしているようでした。

 

そして、しばらく川沿いに歩いていくと、先日ザリガニが居た所に再び水溜りが出来ていました。

近づくと3匹くらいいました。

その内の一匹がこれです。

水の中に全身を入れて潜んでいたのですが、“おかさん”がフラッシュをたいたことに驚いたのか、水面に顔を出しました。

 

何故か今日はカエルに縁があったようです。

森の公園は半分になってしまいますが、お日様が出て水たまりが干上がってしまえば川に戻る。

何が起きても強く生きているカエルが“おかさん”に、

「こんなこと軽く受け流してしまえ!」とでも教えてくれているようでした。

 

何が起きても「屁の河童」。

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ミスジチョウとにらめっこ + カミキリムシ。

2014-07-03 10:45:13 | Weblog

今日はミスジチョウと出会いました。

写真も撮らせていただいたのですが、あいにくなアングル。

こんな感じで、ちょうどミスジチョウとにらめっこをするようなアングルとなってしまいました。

しばらく止まっていましたが、羽をほとんど動かすことはありませんんでした。

 

森の戻るとコナラには4匹のカナブンとたくさんのヒカゲチョウ、そしてカミキリムシがいました。

図鑑で調べたりネットで調べたりしましたが、カミキリムシにもたくさんの種類があるということがわかっただけで、特定までは出来ませんでした。

木肌に似ていて暗い森の中ではほとんど目立ちませんでした。

 

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今日の散歩はにぎやかだった。久々にカワセミ登場!

2014-07-02 10:37:27 | Weblog

水曜日は奥さんと散歩。

何故かその水曜日は収穫が多い。

やはり目が2倍になるからかもしれません。

 

まずは昆虫類。

キアゲハ。

蜜を吸っているときは撮りやすい。

 

ホタルガ。2度目の登場。

スズメバチ。

スズメバチは獰猛そうだが、結構蜜に集まる。

お酒も好きだが甘いものにも目がないといった感じか。

 

シオカラトンボ。羽の付け根が黒くない。

 

そして、久しぶりの登場のカワセミ。

麗澤ゴルフ場の池の向こう側にいました。

こんな豆粒ほどでした。↑

トリミングすると↓

 

10分くらい見ていると、餌を狙ってダイブしました。

慌ててシャッターを押しました。

写真の左上の隅っこにそのすがたがありました。↓

そして、水面に入ったところも、水しぶきだけが、写真の左下に。

 

何回か繰り返していましたが、獲物を捕らえたところは見られませんでした。

その後、池の手前に来て“おかさん”の目を愉しませてくれました。

梅雨の晴れ間の愉しい散歩となりました。

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7月は「くるくるアニメ」作りを行ないます。

2014-07-01 15:02:40 | Weblog

7月になりました。

今月は、「ゾーイトロープ」という目の残像現象を利用した「アニメ」つくりを行ないます。

絵や漫画を描くのが好きな人の参加をお待ちしております。

お待ちしております。

 

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今年前半が終了。いろいろなことがありました。

2014-07-01 10:25:33 | Weblog

今日から後半戦開始。

あっという間に6ヶ月が経ちました。

うかうかしているといつの間にか今年が終わってしまうということになりかねません。

いつも中学生達に指導しているように、“おかさん”自身も主体的に計画を持ってすごしていきたいと思います。

 

ところで今日の散歩での出来事を記録しておきます。

相変わらず小川のあちこちで体長3cmくらいの小さなカエルが音を立てて水に飛び込みます。

ただ、一瞬過ぎてその姿をしっかりとは確認できません。

 

カメさんですが、いつものカメさんの住みかに行くと、水の中を、いつものカメより一回り小さいカメが川底を歩いていました。

いつものカメの相方なのかなと思います。

出来るなら、彼らの子ども達の姿も見てみたいものです。

 

そして昨日のザリガニの居た水溜りです。

今日は既に干上がっていました。↓

ザリガニはまた川に戻ったのでしょうか?

 

最後に、今日は小川の散歩の終点の所でアオスジアゲハがその姿をしっかり見せてくれました。

肉眼でもしっかりその姿や動作を愉しませてもらいました。

朝の食事中らしく近くまで寄せてくれました。

片方の羽の先が痛んでいましたがきれいな個体でした。

写真データによると、上の写真はシャッター速度125分の1だそうです。

結構羽ばたきも早いんだなと思いました。

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