「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

サシバ、カルガモファミリー

2021-09-14 14:20:19 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日行った増尾城址のビオトープ公園に再び足を運びました。

お目当ては昨日確認したシギ(たぶんイソシギ)の姿をカメラに収めることです。

そのため昨日逃がしてしまった川の支流が合流するところに一目散に向かいました。

いかにもイソシギなどが現れそうな場所です。

もしいなければ少し草むらで待機して待とうかと考えていました。

 

ところが、該当の場所に行ってみると自転車が停まっており、川を覗くと釣り人がのんきに釣りをしていました。

がっかりしました。

しかし川では親鳥1羽+子ども8羽、合計9羽にカルガモに出会うことができたので少し機嫌を直しました。

途中川からはみ出している草の葉っぱを子どもの鴨たちが食べているところも見られました。

子どもたちの好物のようです。

また、近くの鉄塔で百舌鳥がその名の通り、他の鳥の鳴き声をまねて歌うのも聞くことができました。

最初コジュケイのような鳴き声が聞こえたので、田んぼの真ん中で?と首をかしげたのですが、他の鳥真似もしていました。

この時期は、縄張り争いのためキチキチという鳴き方しかしないと思っていたので新たな発見でした。

 

その後、本日のお目当てのシギを探しましたが見つかりませんでした。

その代わり割と近くの鉄塔脇にタカが姿を見せてくれました。

ザックからルミックスのカメラを取り出しているうちに少し遠くに行ってしまいましたが、かろうじて一枚撮れました。

トリミングしてサシバであろうことが分かりました。

お目当てのシギはまたの機会として、「犬も歩けば棒に当たる!」を信じて、近場を歩き回ろうと思います。

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バッタをくわえたモズ、ダイサギの鳴き声、ほか。

2021-09-13 14:23:15 | 散歩(鳥・昆虫)

名戸ヶ谷ビオトープ経由、増尾城址公園の一つビオトープ公園に行きました。

到着するなりモズが出迎えてくれました。

公園の中を一回りすると、コミスジチョウとオニヤンマがいました。

キャノンのカメラで撮ろうとしたのですが、例によって被写体を捉えることができません。

そこで、ルミックスのファインダーを久々に覗いて撮りました。

ファインダー付きなので被写体を捉えるのは簡単なのですが、小さなファインダーだと焦点が合っているのかわからず、撮れた写真を見てなんとか安心しました。

 

公園から外に出て、田んぼや川に向かっていきました。

途中、モズが運河沿いのフェンスから飛んで来て、留まりました。

写真を撮っている時には気づかなかったのですが、家で確認してみるとこのようにバッタをくわえていました。

フェンスからこの草まで40mくらいでしょうか?

その間にバッタを捉えたようです。

川沿いではセグロセキレイとカワセミが。↓

かなり遠くです。

川沿いの田んぼのダイサギ。↓

この後、このダイサギとは違う個体が私の頭上を飛んでいきました。

始めはわからなかったのですが、鳴き声を上げていました。

初めて聞きました。

なおこの川では、ゴイサギと思われる鳥が一羽見受けられました。

その鳥が降りたと思われるところまで足を運びましたが、川の両側から生い茂る草によって川面が全く見られなかったので、あきらめました。

それともう一種、シギの仲間が飛んでいるのを確認しました。

しかし、3度ほどあったチャンスを逃し、シッカリと確認することはできませんでした。

 

田んぼは刈り取りされているところもちらほら出てきました。

季節が秋になろうとしているようです。

そろそろ秋冬の鳥たちが出てくると思われます。

足繁く通って多くの鳥と出会いたいと思います。

 

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名戸ヶ谷のビオトープ

2021-09-13 11:52:29 | 散歩(鳥・昆虫)

増尾城址公園に行く途中、その手前にある「名戸ヶ谷ビオトープ」に寄ってきました。

以前、車で通ったとき助手席から偶然見つけた古びたビオトープの看板。

それ以来ずっと気にはなっていたのですが寄ることもなく過ごしていました。

今朝は自転車での移動だったので、ぶらりと寄ってみました。

手作り感たっぷりのビオトープは割と広く、木道をゆっくり探索してきました。

写真に写ったのはカラスですが、ここではカワセミとアオサギの姿が確認できました。

井戸も設置されていました。

この井戸の隣の農家の方が管理されているようでした。

こういう人好きだな!

頑張ってほしいな。

 

この後、増尾城址公園に向かいました。

20分くらいの散歩でした。

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クワガタ、オナガ、おいしそうな栗

2021-09-11 09:51:44 | 散歩(鳥・昆虫)

あんまりよい天気ではなさそうなので、コンパクトカメラだけを持ってふらっと出かけました。

近くの家のイチジク栽培の網の中にクワガタが飛んでいました。

網の中なので、私のカメラでは焦点合わせができないので通り過ぎようと思ったら、網の近くに寄ってきてくれました。

大きさや形から昨日見たノコギリクワガタだと思われます。

 

歩いていて遠くの樹を見るとひょっとしてあれは鳥?問うことで確認のため撮ったのがこれです。

オナガでした。

 

続いて今日のメインと考えていた麗澤ゴルフ場脇の小川を散歩しましたが・・・・。

昨日までと違いふらっと家を出てしまったので、虫よけもキンカンも何も持たずでした。

おまけに少し蒸していたので、上半身は半そで。

この格好のせいで、たちまち十数か所、蚊に食われてしまいました。

こうなるともう思考停止で何も考えられず急ぎ退散してきました。

かわいらしい子ガエルたちがキュッと声をあげては水の中に逃げ込んでいくのを横目に見ながら。

 

退散して家近くまで来ると、かゆみも少し麻痺してきたので、自宅近くの栗農園の栗を撮りました。

いい色つやの栗がいくつか割れたイガから顔を出していました。

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クワガタ、ルリタテハ、スズメのお米略奪、巨大な蚊柱ほか

2021-09-10 11:46:01 | 散歩(鳥・昆虫)

元気村キャンプ場とその近辺を散歩しました。

いきなりハナムグリやアカボシゴマダラチョウ、ハチなどが群がっている小さな栗の木に出くわし、しばし、その小さな世界にくぎ付けになりました。

これを皮切りに出会うことができたのは、ほとんど昆虫ばかりでしたが、久しぶりに見たハクセキレイやモズ(撮影はできず)などが印象的でした。

 

アカボシゴマダラチョウとハナムグリの仲間が蜜を吸いあっています。↓

同じ木にツクツクホウシも夏に別れを惜しんでか盛んに鳴いていました。

 

キャンプ場ではノコギリクワガタのつがいがいました。

まさか9月中旬の昼にクワガタに出会えるとは思っていなかったので嬉しくなってしまいました。

(昆虫音痴の私は「クワガタ=真夏の昆虫」と思い込んでいましたが、図鑑には11月くらいまで見られると書かれていました。)

木の隙間にも何かいます。

ごめんなさい。隙間に隠れていたコクワガタくんを棒で起こしてしみました。

この隙間にはゴキブリくんも隠れていました。

 

クワガタの隣の樹です。

ピントがずれていて申し訳ありませんが、木肌とそっくりの模様をしているルリタテハがいました。↓

羽を広げてくれるとやっとその正体がわかります。

そして、クワガタやルリタテハのいる木に囲まれている広場には、巨大な蚊柱が立っていました。

蚊柱はオスたちの集団で、メスを誘い込むための塊だと昔調べたことがあります。

この柱の中に果たして何匹のメスが混じっているのでしょうか?

子孫を残すのにはいろいろな工夫が必要なようです。

 

キャンプ場の入り口で見つけたオニヤンマ(?)。

同じくキャンプ場下の駐車場にハクセキレイがいました。

手前の草の葉にピントが合ってしまいましたが、久々の登場なので載せました。

 

河原を歩くころには日差しが強く、暑すぎて30分くらいしか散策できませんでした。

川の両側は草が生い茂り、端を歩いていても川面はほとんど見えないくらいになっていました。

ここでは、モズが声だけでなく姿も少しだけ見せてくれました。

モズはもっと秋が深まってから来るのかと思っていたので、その登場が新鮮に感じられました。

道端ではバッタが何種類かいました。

私にとってなじみの深いトノサマバッタもいましたが、カメラには収められませんでした。

こちらはクルマバッタモドキでしょうか?↓

こちらは、イナゴ(?)、イナゴモドキ(?)

 

そしてこちらは稲を集団で襲っているスズメたちです。

先日の一羽だけのスズメとは大違いで、この場面だけ見るとまさに略奪行為に見えます。

今日は久々の晴れ間だったせいか、昆虫たちがたくさん登場してくれました。

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手賀沼散歩(セッカ、鵜、ほか)

2021-09-07 12:08:11 | 散歩(鳥・昆虫)

手賀の丘公園、手賀沼フィッシングセンター付近を散歩しました。

 

鳥はあまりいませんでした。

そんな中セッカが元気に空を舞っていました。

よく見ると、小さな輪を画いて同じところを何度も回っています。

近寄って、セッカが飛ぶコースの一角でカメラを構え広角で狙ってみました。

そのようにして撮った写真です。↓

かなりトリミングしていますが、セッカが羽を広げた姿がかわいらしく(小さく)写りました。

 

次は、羽を乾かしている鵜です。

鵜が羽を広げている姿はよく見ますが、鵜は羽に油が少なく、他の水鳥のように水から上がると羽が乾いているという便利な状態ではないとのこと。

浮力を押さえ水の中で自由に泳ぎ回るためなのだそうです。

つい先日そのことを知りました。(冬なんか北風にさらされて寒いだろうな!)

 

最初に訪れた手賀の丘公園で見かけたヒカゲチョウ ↓

公園では、コゲラ、メジロ、エナガの群れに出会いました。

高い木の上や木々の間を群れで楽しそうに飛び回っていました。

手賀の丘公園の野鳥観察池にいた亀です。↓

残念ながらここでは、セキレイの姿を確認できただけでした。

 

予報では9月に入って初の晴れ、しかも、晴れは長続きせずすぐに雨といっていたので、この日を逃してはしばらく鳥には会えないだろうと思い、仕事をそっちのけで出かけました。

収穫は少なかったものの、たまった洗濯物同様、お日様に当たって少しすっきりできました。

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バームクーヘンつくり。

2021-09-05 18:05:18 | 学舎

朝方雨が結構激しく落ちていました。

そんな中、予報を信じて「子どもっとまつど」主催の「バームクーヘンつくり」が開催されました。

「松戸21世紀の森公園」のバーべキュー場をお借りしました。

雨は開催時間の10時頃には止み、「生地作り → 焼き」作業を無事に行うことができました。

感染防止対策を徹底し、家族単位を中心に5グループに分かれて「バームクーヘン」を焼きました。

アルミホイールを巻いた竹棒に、バームクーヘンの生地を垂らしては回しながら焼きます。

これを繰り返し二十数回くらい焼くと、最初はとっても薄っぺらだったものが、徐々に厚みを増していき、

焼きあがり直前にはこんな具合まで大きくなります。

どのグループも形こそ違うものの美味しいバームクーヘンが焼けました。

 

今日一番印象に残ったのは、ボランティアで参加したお父さんと一緒に参加してくれた5歳の男の子でした。

最初は大人たちだけに囲まれ緊張していましたが、終わりころには一緒のグループに入った2人の女の子たちと友だちになり笑顔満開で遊びまわっていました。

コロナで友だちとの接触が極端に制限されてしまっている中、久々に仲間との楽しいひと時を過ごしてくれたようでした。

 

ところで、月一回開催の「まつど あそぼうよ」ですが、今月も緊急事態宣言下のようなので中止となりそうです。

できれば感染対策を万全にし行いたいところですが、せっかく我慢してきたのですから、もう少し我慢を続けていこうと思います。

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ホオジロ、稲穂を食べるスズメ、ムラサキシキブ、コスモス

2021-09-04 15:53:57 | 散歩(鳥・昆虫)

久々のお休み。

天気はあまりよくないけれど、どうしてもきれいな空気を吸いたくて手賀沼にお邪魔しました。

 

最初に立ち寄った湖畔の下の道では、雨の中でムラサキシキブがきれいな姿を見せていました。

シロシキブという真っ白な実をつけるものもありますが、こちらは紫色に色づく前の白い実のようです。

 

このすぐ横の田んぼでは稲の実を食べているスズメがいました。

正確には実そのものを食べてしまうのではなく、完全に熟す前の実の汁を吸ってしまうのだそうです。

収穫直前での襲来はお百姓さんにとって大痛手です。

こんな写真を載せると、お百姓さんに怒られてしまうかもしれませんが、・・・。

お百姓さんが苦労して育てた実を大群で襲って食べてしまうので、その点では害鳥ですが、子育ての時期などは大量に虫を捕まえてくれる人間にとって良い面も持ち合わせています。

今回はたった一羽でのお食事でした。

 

スズメのいた場所から手賀沼大橋を渡り、しばらくの間遊歩道沿いを散歩しました。

 

コサギがシャワーを浴びながら(雨に打たれながら)身づくろいをしていました。↓

カイツブリはいつも水に潜っているので、シャワーを浴びても身づくろいはせずいつものままでした。

 

さらに進むと、先ほどのスズメなどを追い払うためでしょうか、タカの模型が風に揺られていました。

何か所かに設置されていました。

こんな写真ですが、意外と撮るのに苦労しました。

ホオジロもシャワーを浴びながら身づくろいです。

雨は雨で、鳥たちにとっては水浴びの良いチャンスなのかもしれません。

胸の部分の毛が赤茶色で曇り空の中でも目立っていました。

ホオジロってここまで赤茶色していましたっけ。

 

最後はコスモスです。

なかなか焦点が合わず苦労させられました。

もっと簡単に焦点を合わせられそうに思えるのですが・・。

 

なお、姿は見られませんでしたが、スズメの群れに交じってオオヨシキリが一羽鳴いていたのを確認しました。

もういなくなってしまったかと思いましたが、考えてみるとついこの前まで暑い夏空続きでした。

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雨の中の散歩。(サトキマダラヒカゲ、ミンミンゼミ、カタツムリ)

2021-09-03 10:43:21 | 散歩(鳥・昆虫)

雨降りが続いています。

昨日はあきらめたのですが、雨の中の散歩もたまには良いかなと思いなおし、いつもの公園を散歩しました。

 

雨降りの公園は訪れる人もなく静寂に覆われていました。

鳥も、カラスの声と姿しか確認できませんでした。

夏に甲虫が集まる樹にもサトキマダラヒカゲやミンミンゼミが静かに止まっているだけでした。

移動すると、雨降りに似合うカタツムリを発見しました。

アジサイではありませんが濡れた樹皮を這うカタツムリもそれなりに眼を楽しませてくれました。

明日も雨予報ですが、明日は久しぶりに仕事が休みなので「手賀沼」付近を散歩してみようと思います。

手賀沼で野鳥観察をしている方の昨年9月のブログを見ると珍しい鳥が満載でした。

この中の1つだけでも見られたらいいなと考えています。

 

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二学期に入りました。そして今日は漢字検定試験。

2021-09-03 10:08:20 | 学舎

9月に入り学舎の教室の模様替えなどに時間をとられています。

そして今日は、7月くらいからみんなに頑張ってもらった「漢字検定」の試験日。

全員が受験級に合格してくれることを祈りながら、試験監督を行おうと思います。

そういう私も今回は、2級合格の実力をつけるため、2級を受験する生徒と競い合いながら勉強を行いました。

 

その結果、私と競っていた生徒は割と早いうちに合格点を出せるようになったのですが、残念ながら私はいまだ合格点に10点程度及ばない状況です。

試験監督なので、みんなと一緒に受験することはできませんが、予備の用紙として配られた2級の問題にこの週末挑戦してみようと思います。

 

<追記(ぼやき)>

「漢検」にはいまだもって、「部首」なる問題があります。

そして2級ともなるとその内容がまるでクイズ番組に出てくるようなトリッキーな問題ばかりです。

一昨日にも一回分挑戦しましたが、この部首では「10点中」「1点」でした。(平均2~3点)

 

塾の生徒には、「こんな現代では意味のない部首なんてどうでもいいんだ。」、とうそぶいています。

もちろん部首を知っていれば、漢和辞典を調べるときなどに、少しだけ役立つと思われますが、今では、電子辞書などで「読み」や「手書き文字」でもっと簡単に調べられます。

また、こんなにわかりにくい部首の体系では余計混乱を招くばかりだと思われます。

福沢諭吉さんが「学問のすすめ」でいっているように。社会に出て役立つ実学を学ぶことこそが大事だと思うのですが・・・・。

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