折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

レインウエア

2019年09月22日 | ちょっと休憩

最近、日本一周の旅では、前回の北海道や前々回の青森県で雨に降られています。

今まではポンチョタイプのレインウエアを使っていました。
上から被るだけなので、簡単に羽織ることができて蒸れません。

でも、風の抵抗が強くて疲れるし、あおられてバランスを崩しそうで危ないです。

日本一周の旅を始めて9年半も経って今更ですが、きっちりしたレインウエアの方が良いのではと思い始めました。
旅を始めてから10歳近く歳を取り、体力と運動能力が落ちてきたので、そう思いだしたのでしょうか・・・

自転車用のレインウエアを手に入れるにあたって、必要な条件は
・耐水性
・浸透性
・携帯性
の3つです。

耐水性は、どれぐらいの雨でも水が浸み込まないかの目安です。
僕がBROMPTONで走る速度はせいぜい20km/hぐらいです。
秒速にすると約5.5m、
そう大した風速にはならないですが、向かい風なら、もっと強い風が体に当たります。
なので、大雨に耐えられる10,000mm以上は欲しいですね。

浸透性は、蒸れにくさの目安です。
浸透性がないと汗で蒸れて体が濡れてしまいます。
自転車の場合は、最低でも24時間で10,000g以上の水分を透過できるものが必要だそうです。
素材はゴアテックスが最高です。
僕も釣りのレインウエアや防寒着は、ゴアテックス製を愛用していますが、高価です。
自転車のレインウエアは釣りと違ってしょっちゅう着るものではないので、
安価な新素材でも良いのではと思います。

釣りのレインウエアは、上の二つの条件を満たしていますが、畳んでもかさばるし重いです。
自転車に積み込むことを考えると、コンパクトに畳めて軽量なものが望ましいので、流用は無理ですね。

僕はサイクルウエアやサイクルパンツはmont-bell製なので、
レインウエアもmont-bellでそろえることにしました。

少しでも出費を抑えようと、mont-bellのアウトレットに自転車用のレインウエアを物色しに行きました。

見つけたレインウエアはこれです。


ジャケットは、U.L.サイクルレインジャケットです。

旧商品なので、定価11,900円から10,700円に値下げしていました。
約1割引きですね。

僕の身長は168cmですが、Mサイズはちょっときつめでした。
レインウエアは上着の上から着るので、余裕のあるLサイズにしました。

素材はドライテックで、
耐水圧は20,000mm、嵐に耐えられる数値です。
浸透性は15,000g/㎡・24hrsもあるので良さそうです。
重さは161gと軽量です。

強度に対して注意書きがついていましたが、mont-bellなので大丈夫でしょう。

レインパンツはパーサライトパンツです。


こちらも旧商品なので、定価7,500円から5,200円に値下げしていました。
約3割引きです。
パンツの方が、割引が良かったです。

Lサイズを試着してみると、股下が長すぎるのでMサイズにしました・・・

最近の日本人は足が長いのですね。
そういえば、息子たちも足が長いです。

ジャケットがLでパンツがMの僕は、昔ながらの日本人体形です・・・

素材はスーパーハイドロブリーズで、
耐水圧はジャケットと同じ20,00mm
浸透性も同じく15,000g/m3・24hrsです。
重さは122gで、上下合わせても300gを切っています。

畳むとこんなにコンパクトに


BROMPTONのCバッグのバックポケットにも余裕で入ります。


あまり出番があってほしくはないのですが、備えあれば憂いなしです。