最近パンクが続くので、なんとかならないかと考えました。
真っ先に思いつくのがパンク防止剤ですが、パンク防止剤は大きな穴やタイヤ側面のパンクに効果がなく、パンク修理がしづらくなります。
また、岩国郵便局でのパンクのように輸送中にパンクすると、防止剤があふれ出して迷惑をかける危険があるので、他にいい方法がないかインターネットを検索しました。
楽天で「パンク防止」で検索すると、「Zefal Z LINER パンク防止ライナー」というのがヒットしました。
チューブとタイヤの間に挟み込むテープのようなものです。
ロード用の幅19㎜、クロス用の幅27㎜、MTB用の幅34㎜の3種類がありました。
評判が気になるので口コミを探したのですが、見つけることができませんでした。
値段が1,350円だったので、一か八かクロス用の幅27㎜のものを購入してみました。
届いたZefal Z LINERは柔らかいプラスチックのような材質で、試しにまち針を刺してみると、意外なほどあっさりと突き刺さりました。
もう少し抵抗があるだろうと期待していただけに、本当に効果があるのか不安になりましたが、せっかく買ったので装着してみることにしました。
装着方法は、パッケージの裏に記載されています。
まずは、取り外しが簡単な前輪から作業を始めました。
車輪を取り外し、ライナーをタイヤの外周に回して、2㎝の隙間を残してカット。切り口は丸みをつけます。
リムからタイヤを外して、ついでに新しいチューブに交換して、ライナーをチューブとタイヤの間に挟み込みました。
チューブに少し空気を入れて、リムにビードを押し込んで完了。
簡単なもんです。
次は後輪。
Bromptonの後輪は、外そうと思うだけで気が重くなります。
前輪と同じ要領でライナーをセットして、変速機ワイヤーの調整も兼ねて、走ってみました。
ライナー1本あたりの重量は60グラムですが、Bromptonのタイヤは小径なので、45グラムぐらいの重量増です。
走った感じは、心なしかタイヤが硬く感じられました。
せっかくチューブ交換したタイヤに針を刺す勇気はないので、効果のほどは次にパンクするまでわからないのが難点です。
【ノーパンクタイヤというのもあったのですが、かなり重たそうで、あきらめました。
パンク防止ライナーに効果があればよいのですが。
次の旅が楽しみです。okkun】