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<漢字検定> 準2級 -四字熟語 26. 回答 27.出題

2020-07-09 07:21:44 | 漢字検定
 前回の回答

   ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 ちょう・し・さ・かん・しゃ・じゅん・きん・らん・かん・ずい

 ① 天井( )敷-天井桟敷-天井桟敷
   大劇場で、客席後方の最も上部の階に設けられた低料金の席。

 ② 仰天( )嘆-仰天長嘆-ぎょうてんちょうたん
   この上なく嘆くこと。
   空を見上げて大きなため息をつくという意味から。
   「天を仰ぎて長嘆す」とも読む。

 ③ 新陳代( )-新陳代謝-しんちんたいしゃ
   古いものがだんだんなくなって、新しいものに入れ代わること。また、生物が生活の持続のために、体内に必要なものを取り入れ、不必要なものを体外に排出する作用をいう。組織の若返り。
   ▽「陳」は古の意。「代謝」は代わり来たり辞し去る意で、新しいものが来て交代し、古いものが辞し去ること。「謝」は衰える、しぼむ意。また、去の意。

 ④ 一治一( )-一治一乱-いっちいちらん
   あるいは治まり、あるいは乱れる意。多くは治まったり乱れたりを繰り返すこの世の治乱の様相をいう。
   ▽「一…一…」は「あるときは…あるときは…」「あるいは…あるいは…」の意。

 ⑤ ( )歌酒賦-琴歌酒賦-きんかしゅふ
   世間離れした優雅な遊びのたとえ。また、名誉や私欲と縁のない隠者の生活のたとえ。

 ⑥ 管仲( )馬-管仲随馬-かんちゅうずいば
   管仲が戦いの帰り道で道に迷ったとき、一度通った道を覚えているとされる老いた馬の知恵を借りようと、これを放ってそのあとに従い道を見出した故事。もと管仲のような知恵者ですら馬の知恵に頼るのに、人が聖人の知恵に頼らないことを戒めた語。のち転じて、先人の経験を尊重するたとえ。また、人には得意不得意があるたとえとして用いられることもある。

 ⑦ 市中( )居-市中閑居-しちゅうかんきょ
   類義語⇒大隠朝市-たいいんちょうし
       悟りを開いた真の隠者は、山中ではなく人の多い街中で生活しているという意味。
       「大隠」は本当に悟りを開いた隠者のこと。「朝市」は朝廷と市場のことで、人が多く集まる場所。

 ⑧ ( )字漫滅-刺字漫滅-しじまんめつ
   しばらく人を訪問しないこと。名刺をふところに入れたままで長く使わないために、名刺の字が擦れて汚れて読めなくなる意から。
   ▽「刺字」は名刺の字。「漫滅」は文字などが擦れて消えてしまい、はっきりしないこと。

 ⑨ ( )慨無量-感慨無量-かんがいむりょう
   深く身にしみて感じ、しみじみとした気持ちになること。
   ▽「感慨」は深く心に感じてしみじみとした思いにひたること。「無量」ははかりしれないほどの意。略して「感無量」ともいう。

 ⑩ 以身( )利-以身殉利-いしんじゅんり
   つまらない人間は、自分の利益や欲望のためだけに一生を費やすということ。
   「以身」は自ら、自分自身という意味。
   「殉利」は利益や欲望に身を捧げるという意味。
   「身を以て利に殉ず」とも訓読する。

 今回の出題

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 れい・けい・みん・きょう・せい・げい・り・ら・ま・ざん

 ① 我武者( )

 ② 官尊( )卑

 ③ 奮( )努力

 ④ 送故( )新

 ⑤ 属毛離( )

 ⑥ ( )角殺牛

 ⑦ 天( )波旬

 ⑧ ( )労永逸

 ⑨ 風流( )抜

 ⑩ 南( )北討

 回答は次回へ。

 *漢字検定Web問題集 HP より
 * 三省堂 新明解四字熟語辞典&学研 四字熟語辞典& 四字熟語辞典onlineより
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<プライドフィッシュ> 富山-夏 富山湾のイワガキ

2020-07-09 07:14:35 | 食品
 旬:4~8月 立山連峰の恵みで大きく育ったカキ。肉厚の身がジューシー!

 プライドストーリー:栄養たっぷりでボリューム満点!富山の夏の栄養源。細心の衛生管理が施されたイワガキを、生で召し上がれ
 富山湾の夏の味覚を代表するもののひとつ、イワガキ。冬に旬を迎えるマガキと違って夏が旬で、6~7月に盛漁期を迎えます。
 立山連峰をはじめとする山々から豊富な栄養分が注ぎ込む富山湾では、プランクトンが多く発生します。その豊富な栄養分によって育つ天然のイワガキは、マガキよりも2回りほど大きく、身は厚くてジューシー。濃厚な旨味がたっぷりで、食べ応えのあるボリュームが魅力です。生で食べるのが一般的ですが、炭火焼やカキフライ、カキ飯にしても存分に楽しむことができます。
 海のミルクとも呼ばれる栄養豊富なイワガキは、魚が少ない夏の時期の貴重なタンパク源。グリコーゲンやミネラルが凝縮されており、夏バテや貧血、動脈硬化予防などに良いと言われております。蒸し暑い富山の夏を乗り切るパワーの源として、県民に重宝されています。

 水揚げ漁港や漁法:プロの漁師が10mもの深さに素潜りして漁獲。漁期を制限することで資源保護にも取り組んでいます
 富山湾には多くの河川から豊富な栄養が流れ込んでおり、特に河口の近くではイワガキが獲れます。イワガキは、防波堤や岩礁などに張り付いているものを「カキ起こし」と呼ばれる鉄製のバールを用いて素潜りで漁獲します。漁業者はときに10mの深さまで潜ることもあり、1分から2分間程度潜り続けることもあります。
 主な水揚漁港は、氷見漁港、新湊漁港、岩瀬漁港、四方漁港、滑川漁港、魚津漁港、黒部漁港、宮崎漁港ですが、県内のすべての漁港で水揚げされます。また、現在は資源保護のため、漁期を4~8月に限定しています。
*プライドフィッシュHP より

 今まで食べた「岩牡蠣」の一番は、この富山湾のもの。
新湊でホテルの方に教わって行った地元のお店。別のお客さんが頼んだ「岩牡蠣」の大きさに驚いた!
やっぱり食べなくてはと追加注文。大きさより「味」の驚きのほうが凄かった!
また食べに行かなくては(笑
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