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<漢字検定> 準2級 -四字熟語 30. 回答 31.出題

2020-07-13 07:13:01 | 漢字検定
 前回の回答

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 だ・そく・はん・ぜん・じ・し・しゃく・か・こう・しゅう

 ① 栄華( )英- 栄華秀英-えいかしゅうえい・えいがしゅうえい
   草木の花の総称。▽出典の解説では「栄」は草の花、「華」は木の花、「秀」は花が咲かないで実を結ぶもの、「英」は花が咲いて実を結ばないものという。「華」は「が」とも読む。

 ② ( )期尚早- 時期尚早-じきしょうそう
   その事を実行するには、まだ時が早過ぎること。また、そのさま。▽「尚早」は、なお早い、まだその時期ではないの意。

 ③ 旧態依( )-旧態依然-きゅうたいいぜん
   昔のままで少しも進歩や発展がないさま。
   ▽「旧態」は昔からの状態、ありさま。「依然」は前と変わらないさま。もとのとおりのさま。

 ④ ( )田収授- 班田収授-はんでんしょうじゅ
   班田収授法
   班田収授法(はんでんしゅうじゅほう)または班田収授の法(はんでんしゅうじゅのほう)とは、古代日本において施行された農地(田)の支給・収容に関する法体系である。班田収授法による制度を班田収授制または班田制という。班田収授制は、日本の律令制の根幹制度の一つであり、律令が整備された飛鳥時代後期から平安時代前期にかけて行われた。なお、「はんでんしゅうじゅのほう」ともよむ。また、「班田収受の法」と表記することもある。*Wikipedia より

 ⑤ 一切( )一- 一切即一-いっさいそくいち
   全体は個の中にあり、また個一つ一つの中に全体があること。
   個と全体は相即しているという考え方。または、このように考えれば人生や世界を正しく把握できるという教え。
   「一切」はすべてのこと。
   仏教用語。

 ⑥ 浅( )低唱- 浅酌低唱-せんしゃくていしょう
   ほどよく酒を味わい飲みながら、小声で詩歌を口ずさんで楽しむこと。
   ▽「浅酌」はほどよく酒を飲むこと。「低唱」は小さい声で歌うこと。

 ⑦ ( )統連綿-皇統連綿-こうとうれんめん
   皇室が絶えることなく綿々と続くさま。
   ▽「皇統」は天子・天皇の血統。「連綿」は長く続いて絶えないさま。「連綿」は「聯綿」「連緜」とも書く。
 
 ⑧ 打草驚( )-打草驚蛇-だそうきょうだ
   草をたたいてその奥にいる蛇を驚かす意から、あるものを懲らしめることによって、他のものに警告するたとえ。後に、よけいなことをして、かえってつまらない災難を受けるたとえ。無用のことをしてかえって相手に警戒心を起こさせてしまうたとえ。
   ▽「打草」は草をたたく、「驚蛇」は蛇を驚かす意。一般に「草を打って蛇を驚かす」と訓読を用いる。

 ⑨ 換骨羽( )-換骨羽化-かんこつうか
   仙人になること。

 ⑩ 懇到切( )-懇到切至-こんとうせっし
   すみずみまで心が行き届いて、このうえなく親切なこと。また、真心を尽くして十分に言い聞かせること。
   ▽「懇到」「切至」ともに、ねんごろに行き届くこと。

 今回の出題

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 く・きょう・かん・ぼう・しょう・か・ひ・さい・ちゅう・きん

 ① 楽( )幸災

 ② 徳量( )大

 ③ 減価( )却

 ④ 恐恐( )言

 ⑤ 三汁七( )

 ⑥ 多( )善断

 ⑦ 至( )至順

 ⑧ 辛労辛( )

 ⑨ ( )堅執鋭

 ⑩ 和( )共済

 回答は次回へ。

 *漢字検定Web問題集 HP より
 * 三省堂 新明解四字熟語辞典&学研 四字熟語辞典& 四字熟語辞典onlineより
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<プライドフィッシュ> 石川-夏 いしかわの岩がき

2020-07-13 07:08:15 | 食品
 旬:6月~8月 濃厚でクリーミーな、大粒の夏の岩がき。広がる磯の香りと旨みをご堪能ください

 プライドストーリー:大きな殻の中で育つ天然の味。栄養を蓄えた身は夏場が絶品
 夏に旬を迎える岩がき。一般的に真ガキは夏~秋に産卵期を迎えるため、産卵のために蓄えた栄養分を使い果たしてしまいます。しかし、岩がきは産卵期でも少しずつしか栄養を使わないため、身は太ったままで、夏場でもおいしく食べられます。
 また、岩がきは一日中海水から餌となる植物プランクトンを吸収し続けるため、「天然のろ過装置」とも呼ばれています。海水が循環しにくい湾内などでも、岩がきがあることで、きれいな海水が保たれます。
 殻の形は、固体によって細長いものから楕円形のものまでさまざま。これは、岩がきが他の貝とは違い、一度くっついた場所から離れることがなく、その場所の凹凸にあわせて成長するためです。
 現在、石川県では岩がきのブランディング化も進めており、一つは「柴垣天然岩がき」、二つは「黄金イワガキ」、三つは「珠姫」です。
 「柴垣天然岩がき」は柴垣海岸から海に突き出た「小天橋立」とも呼ばれる長手島周辺で獲られます。長手島の岩場から魔法の真水が湧き出ており、この真水によって絶妙なおいしさと一口では頬張りきれないほど大きな身が育ちます。おいしい「柴垣天然岩がき」を皆さんに知ってもらうため、歌も作られました。
 「黄金イワガキ」は季節によって暖流と寒流が行き来する、日本海に出っ張った能登半島のさらに先端である珠洲市沖で獲れる天然の岩がきで、その名の由来は海底の潮の流れが速く、殻が砂に洗われながら育つので、藻が付かず黄金色に輝いて見えることから名付けられました。「黄金イワガキ」は数が少ないため、予約があった分だけ海士が潜り、獲ってくるため、地元でしか味わえない貴重な岩がきです。
 石川県産『岩がき』の特徴は殻の大きさだけでなく、その殻から溢れんばかりの大きな身入り具合です。一口では食べきれないその大きさと溢れる旨みをぜひご賞味ください。

 水揚げ漁港や漁法:長い伝統のなかで受け継がれる素潜り漁。熟練の海士たちが丁寧に漁獲します
 主な水揚げ港は柴垣漁港、高浜漁港、輪島港、蛸島漁港です。
 石川県では今昔物語等に記載されるなど1000年以上昔から素潜りで漁が行われていました。石川県産『岩がき』は天然の岩がきなので、海女の手によって、素潜りで、「磯ノミ」という道具を使って、一つ一つ丁寧に獲られます。地域によっては50年以上もの間、岩がきを取り続けている海女もいるほど、伝統ある漁法です。これらの伝統と技術が2014年6月に「輪島の海女による伝統的素潜り漁技術」として県の無形民俗文化財に指定されました。
 海女の素潜り漁で漁獲されるため、漁獲量は多くありませんが、一つ一つは大きく中には大人の手のひらよりも大きなものもあり、身入りも良い、ずっしりした岩がきです。
*プライドフィッシュHP より

 

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