いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<漢字検定> 2級 -四字熟語 4. 回答 5.出題

2020-07-28 06:21:24 | 漢字検定
 前回の回答

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 こうぎん・ろんこう・そせい・いんきょう・じょうじゅ・めっきゃく・しゅち・はくし・もんこ・ないゆう

 ① (  )弱行-薄志弱行-はくしじゃっこう
   意志が弱く、決断力に欠けること。
   ▽「薄志」は意志が薄弱である意。「弱行」は決断力や実行力の乏しいこと。

 ② 大願(  )-大願成就-たいがんじょうじゅ・だいがんじょうじゅ
   大きな望みがかなえられること。神仏に願ったことがそのとおりになること。
   ▽「大」は「だい」とも読む。

 ③ 放歌(  )-放歌高吟-ほうかこうぎん
   あたり構わず、大きな声で歌うこと。
   ▽「放歌」は周囲を気にせず大声で歌うこと。「高吟」は大きな声で詩を吟ずること。「高吟放歌」ともいう。

 ④ (  )乱造-粗製乱造-そせいらんぞう
   いい加減な作り方の質の悪い製品を、むやみやたらに数多く作ること。
   ▽「粗製」は粗末な作り方、「濫造」は無計画に大量に物を作ること。「濫」は「乱」とも書く。
 
 ⑤ (  )外患-内憂外患-ないゆうがいかん
   国内の心配事と、外国との間に生じるやっかいな事態。内にも外にも憂慮すべき問題が多いこと。
   ▽「内」は国内、「外」は国外、「憂」「患」はともに憂えるの意。もとは国内外に解決すべきやっかいな問題が山積みしていることを表したが、現在では会社組織などの様子を表すときにも広く用いられる。

 ⑥ (  )肉林-酒池肉林-しゅちにくりん
   ぜいたくの限りを尽くした盛大な宴会。また、みだらな宴会のたとえ。酒を池に満たし、肉を林に掛ける意から。

 ⑦ (  )十年-韻鏡十年-いんきょうじゅうねん
   理解することが、きわめて難しいこと。『韻鏡』が難解で理解するのに十年はかかる意から。
   ▽『韻鏡』は、唐末の漢字の音韻を研究し図示した書。鎌倉時代に伝わり、江戸時代になって漢字音研究に利用された。

 ⑧ (  )行賞-論功行賞-ろんこうこうしょう
   功績の有無や大きさの程度を調べ、それに応じてふさわしい賞を与えること。
   ▽「論功」は手柄の大小を調べること。「功を論じ賞を行う」と訓読する。

 ⑨ 心頭(  )-心頭滅却-しんとうめっきゃく
   無念無想の境地に達すること。雑念を排して集中すれば、火の中でも涼しく感じるということ。困難な状況にあっても、超越した境地にあれば、苦しくないということ。

 ⑩ (  )開放-門戸開放-もんこかいほう
   制約を取り払って、出入りを自由にすること。また、外国に対し市場を開放して、経済活動を自由にすること。
   ▽「門戸」は門と戸のこと。家の出入り口。

 今回の出題

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 さんと・こうじゃく・ふくはい・あっこう・いんにん・だったい・ごれつ・だんい・こうぼう・しゅうし

 ① (  )自重

 ② 換骨(  )

 ③ 面従(  )

 ④ 冷汗(  )

 ⑤ 盛衰(  )

 ⑥ 心神(  )

 ⑦ (  )雑言

 ⑧ 春愁(  )

 ⑨ (  )飽食

 ⑩ 四分(  )


 *漢字検定Web問題集 HP より
 * 三省堂 新明解四字熟語辞典&学研 四字熟語辞典& 四字熟語辞典onlineより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<プライドフィッシュ> 大阪-夏 大阪のマイワシ

2020-07-28 06:16:26 | 食品

 旬:7月~9月 上質な脂がたっぷりの乗ったその身はまさに「トロイワシ」

 プライドストーリー:栄養に恵まれた水が豊富に流れ込む大阪湾。丸々と太ったその体は築地でも高い評価を得ています
 大阪湾のマイワシのほとんどは、四国や九州沿岸の太平洋で生まれたもの。黒潮に乗って紀伊水道から入り、大阪湾内で育ちます。淀川や大和川など大河川から栄養分の豊富な水が流れ込む大阪湾中北部の海は、餌となる珪藻類が豊富。脂が乗り丸々と太ったイワシは味がよく、「金太郎いわし」や「トロイワシ」と呼ばれ築地市場でも高値で取引されています。
 マイワシは資源変動の大きな魚で、数十年周期で資源が増減すると言われています。日本での漁獲量も、漁獲量約1万tだった昭和40年から、昭和63年には約450万tにまで増加し、近年はまた数万tに減少しました。
 大阪でも昭和57年には日本の漁獲量の7%である8万tの漁獲がありました。しかし当時はほとんどのマイワシが養殖用の餌となっていました。そこで、安価でありながら栄養豊富でおいしいマイワシを普及させるため、10月4日をイワシ(1=い、0=わ、4=し)の日と定めキャンペーンを実施。食用としての普及を実現しました。近年では漁獲量は数百tにまで減っており、高級魚に仲間入りしています。
 イワシには、タウリンやEPA、DHAやカルシウムなどの栄養素が豊富に含まれており、成人病予防や子どもの成長にぴったりの食品です。脂の乗った旬のマイワシは刺身が抜群ですが、その他にも酢〆、塩焼き、煮付けなどにしてもおいしくいただけます。

 水揚げ漁港や漁法:複数の船の連携プレーで、効率よく群れのマイワシを漁獲
 大阪湾では、「まき網漁法」でマイワシを漁獲します。まき網漁法では、まず魚群探知機を積んだ漁船(色見船)がマイワシの群れを見つけます。その後現場に急行した2隻の網船が長さ1kmの網で魚群を包囲。網のすそを巾着のように絞りこんだあと、フィッシュポンプを利用して魚を吸い込み、漁獲します。この漁法は大阪では、巾着網と呼ばれています。主な水揚げ港は、大阪府の中央部に位置する岸和田漁港などです。
*プライドフィッシュHP より

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする