いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

あと738票で300万没収免れたのに(笑

2020-07-06 13:38:23 | 米屋の親父のつぶやき
 昨日「東京都知事選」の投開票が行われた。

 予想通り「圧勝」に。

 今回は22名が立候補。
1名が当選し、残り21名は落選←当然の話

 有効投票数は、6,132,679票。
その1/10を獲れなければ「供託金」は没収されてしまうのだ。
つまり「613268票」がボーダーライン。

 今回惜しくも「738票」足らず没収された候補者がいた。
とっても残念な話(笑

 300万円ってとても高額なようにも思えますが、一種の抑制策でもあります。
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<漢字検定> 準2級 -四字熟語 23. 回答 24.出題

2020-07-06 07:29:59 | 漢字検定
 前回の回答

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 だ・ぞう・き・きょう・がい・ひ・しょう・つう・しゅう・ぜん

 ① ( )譲放伐-禅譲放伐-ぜんじょうほうばつ
   古代中国で、王朝が交替するときの二つの方法のこと。
   ▽「禅譲」は君主が徳の高い人物に帝位を譲ること。「放伐」は悪逆で帝位にふさわしくない君主を有徳の人物が討伐すること。太古には理想の禅譲が行われていたが、後には帝位を奪い取る際に、形ばかり禅譲の形をとることも行われた。

 ② 既成( )念-既成概念-きせいがいねん
   ある物事について、すでにできあがっている大まかな意味内容。

 ③ 無( )方便-無駄方便-むだほうべん
   とても役に立たないだろうと思えるものでも、時によっては何らかの役に立つこともあるということ。
   ▽「無駄」は価値がない、役に立たない意。「方便」は目的を達成するための状況に応じた手段の意。

 ④ 乳母( )傘-乳母日傘-おんばひがさ・おなばひからかさ
   子供、特に幼児が必要以上に過保護に育てられること。乳母に抱かれ、日傘をさしかけられるなどして、ちやほやされながら大切に育てられる意から。
   ▽「乳母-おんば」は、「御乳母-おうば」の音が転じたもの。うば・めのとのこと。「乳母日傘」は「おんばひからかさ」とも読む。

 ⑤ 無何有( )-無何有郷-むかゆうきょう
   「無何有の郷」と同意。
   《「荘子」応帝王から》自然のままで、何の作為もない理想郷。むかゆうきょう。むかうのきょう。

 ⑥ 挙( )不定-挙棋不定-きょきふてい
   物事を行うのに一定の方針がないまま、その場その場で適当に処理するたとえ。また、物事を行うのになかなか決断できないことのたとえ。本来は、碁石を手に持ち上げたものの、打つところがなかなか決まらない意。
   ▽「挙棋」は碁石をつまみ上げること。「棋を挙げて定まらず」と訓読する。

 ⑦ ( )人環視-衆人環視-しゅうじんかんし
   多くの人が周りを取り囲んで見ていること。
   ▽「環視」は周りを取り囲んで見ること。

 ⑧ 愛多( )生-愛多憎生-あいたぞうせい
   人から受ける愛や恩も度を越すと、そのためにかえって人の憎しみやねたみを買うことになるということ。

 ⑨ 血脈貫( )-血脈貫通-けつみゃくかんつう
   文章などの構成が終始一貫してよく統一がとれていること。身体中に血の流れがめぐり通じている意から転じていう。

 ⑩ 目挑心( )-目挑心招-もくちょうしんしょう
   遊女が目で挑み、人を誘惑するさま。
   ▽「目挑」は目で挑むこと。「心招」は心から招くこと。心で誘惑すること。「目で挑み心で招く」と訓読する。

 今回の出題

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 ばん・む・ぼう・こう・ぐう・かん・みん・り・てい・たん

 ① ( )世不刊

 ② 怪( )不経

 ③ 削足適( )

 ④ ( )歌慢舞

 ⑤ 周知徹( )

 ⑥ 円( )方木

 ⑦ ( )像崇拝

 ⑧ 器用貧( )

 ⑨ 遮二( )二

 ⑩ 救世済( )


 回答は次回へ。

 *漢字検定Web問題集 HP より
 * 三省堂 新明解四字熟語辞典&学研 四字熟語辞典& 四字熟語辞典onlineより
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<プライドフィッシュ> 神奈川-夏 佐島の地ダコ

2020-07-06 07:03:39 | 食品
 旬:5~8月 上質な環境で豊富な餌を食べ成長。丸く太った身は歯ごたえがありつつも柔らか

 プライドストーリー:品質・水揚げ量ともにトップクラス。豊富な餌を食べて育つ、東の絶品地ダコ
 三浦半島の相模湾に面した所に位置する佐島はタコの生息に適した磯根に恵まれ、黒潮による栄養豊富な海流がぶつかるため、タコの餌となるアワビやサザエなどの貝類、イセエビなどの甲殻類が多く生息します。豊富な餌に恵まれて育つ佐島の地ダコは、神奈川県下でも水揚げ量はトップクラス。有名すし店の料理人の著書でも高い評価を得るほど、抜群の品質を誇ります。
 佐島の生産者による、組織的な生産体制に基づき、品質、生産量並びに供給体制の向上及び安定を目指す県内産農林水産物として「佐島の地だこ(地ダコ)」がかながわブランドに登録されました。
 漁業者の間では、7月初旬の半夏生に大漁豊作を祈願して、八本足が大地に根付く地ダコを食べる風習があります。

 水揚げ漁港や漁法:タコを傷つけないように丁寧に漁獲。料理人の間でも高い評価を得る品質が自慢
 横須賀市大楠漁協の地先で、タコを傷つけないようタコ壺やカゴ網、潜水漁にて漁獲されます。主に佐島漁港に水揚げされ、共食いを防ぐため水揚げ後すぐに1杯ずつ網袋に入れ、生きた状態で出荷、販売します。周年を通して漁獲されますが、ピークは5~8月です。
 佐島漁港は背後に急峻な山があり、気候も温暖で、穏やかな所から別荘地として人気があり、隣には佐島マリーナが併設されています。また、横浜市場、築地市場にも近く、朝獲れのイワシやサバを出荷することができます。
*プライドフィッシュHP より

 今年の「半夏生」は、7月1日でした。
『関西の一部地域では半夏生の日に蛸を食べる』なんて言われていますが、実際「どの地域の風習なのか?」定かではありません。明石だとか福知山だとか・・・
これを「関西では半夏生の日に蛸を食べる風習がある」と伝わり、スーパーや水産会社の「販促PR」に使われています。これは「反則PR」ですよね?(笑
でも「佐島」では蛸を食べるとか。ほんと全国各地でいろいろな風習があるようですね。

 ここからはWikipediaより
半夏生(はんげしょう)は雑節の1つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃。一説に、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになる頃とも。様々な地方名があり、ハゲ、ハンデ、ハゲン、ハゲッショウなどと呼ばれる。
七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが多い。地域によっては「半夏水」(はんげみず)とも言う。
<風習>
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安で、この日から5日間は休みとする地方もある。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。なお、七夕にも農作業を休むとする伝承が多くの地域に伝わる。
<日本各地に残る風習の例>
三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部などでは、ハンゲという妖怪が徘徊するとされ、この時期に農作業を行うことに対する戒めともなっている。
奈良県の香芝市周辺(大阪府南河内地方でも)では「はげっしょ」と言い、農家では小麦を混ぜた餅を作り黄粉をつけて食べる。田植えを終えた農民が農作業を無事に終えたことを田の神様に感謝し、お供え物をして共に食したことが由来とされている。
近畿地方の一部地域では蛸を食べる習慣があり、近畿地方各地の小売店が盛んに販売促進活動を展開している。2017年より、日本コナモン協会では、たこ焼きをはじめタコのお好み焼・焼きそば、唐揚、タコ天うどんなどを促進する「蛸半夏生キャンペーン」を行っている。
讃岐の農村ではうどんを食べる習慣があり、1980年に香川県製麺事業協同組合が7月2日を「うどんの日」に制定している。
福井県大野市では江戸時代に大野藩藩主がこの時期に農民に焼き鯖を振舞ったという逸話があり、現在も大野市を中心とした地域では半夏生に焼き鯖を食べる。
群馬県の一地方では、ネギ畑に入る事を禁忌とする風習がある。
長野県小川村では、芋汁を食べる。
長野県佐久地域では「はんげにんじん、なわしろごぼう」と言って、ニンジンやゴボウの種を蒔く。
永平寺では、大布薩講式(大布薩会を修行して、常日頃の行李を顧み、懺悔する日)が行われる。

 この「半夏生の風習」をみると「稲作」との関係性が強いようにも思える。*ではなぜ「佐島」には蛸を食べる風習があるのか?不思議ではある。
よく見かける文章としては「半夏生にタコを食べる由来は、田植えした稲がタコの足のようにしっかりと大地に根をつけるようにという願いを込めて食べたことが由来とされます。」とある。
 ここからは私の推論であるが・・・
それほど稲作が盛んじゃない地域において、「しっかり今年も稲が育つように」と祈願し、「蛸」と引っ掛け「お祀り」し、その後食したのでは?
 いつかこの風習の謎が解けますように(笑
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